柄に封じるは常世の魂。
宵闇と暁光を別つ黄昏の使者。
(デモナスの禍根)
武器に宿るは万物の無念。奈落から
の一撃は、常世の全てを粉砕する。
(グラド=デモナス)
目次
概要
- MHWorldで初登場した古龍・屍套龍ヴァルハザクの素材から作られるハンマー。
初期段階のハザクヴラフォスは、強化元のロックボーンを踏襲した丸っこい見た目だが、
強化を行うと一転、いかにも斬れ味が鋭そうな銀色の斧と化す。尻尾でも切れそうな見た目だが斬撃属性は無い。
- 斧の刃は片刃であり、また全長の半分程まで刃が伸びている。
また、刃の部分には血に濡れたような赤い布のようなものが巻かれており、
さながら処刑人の振るう斬首斧を彷彿させる外見である。
性能
MHWorld
- クリア後に上位最終段階のデモナスの禍根へ強化できる。
その性能は- 攻撃力1040(200)
- 素で青、匠で白が出現
- 龍属性270
- 会心率0%
- 龍封力【中】
- Lv2スロットが1つ
見た目の評価はかなり高くガイラ睡眠やブロスシャッターⅡを持っていてもこちらも趣味で使う人も。
MHW:I
- 拡張版のMHW:Iでは強化先が追加された。
マスターランクでは通常種のヴァルハザクは登場せず、代わりに死を纏うヴァルハザクが登場し、その素材で強化をする。
デモナスの復讐に強化した時点で見た目が死を纏うヴァルハザクの胞子のような白を基調としたものに変化する。
- そしてクリア後、最終強化となるグラド=デモナスの性能は
- 攻撃力1352(260)
- 素でそこそこの白60、匠をつけても紫は出ない
- 龍属性510
- 会心率、龍封力は据え置き
- Lv2スロット2つ
- 上位から引き続き属性重視の性能であり、Ver.10時点のハンマーの中で
下から3番目、上から4番目の攻撃力となっている。
紫は出ないが十分な斬れ味と、Lv2スロットが一つ増えたおかげでスキル周りは快適になるか。
余談
- 名前の「デモナス(δαίμονας)」とは、ギリシア語で「悪霊」や「神」といった、超自然の心霊的なものを指す。
「禍根」は日本語で「災いの起こる元」という意味である。直訳するならば「悪霊の禍根」となる。- なお、「守護霊」という意味の英語「ダイモン(daemon)」や、
「悪魔」という意味の英語「デーモン(demon)」は、上記の「デモナス」を語源としている。 - 英語版では”Pandemonium's Root”という武器名。
「Pandemonium」は「伏魔殿、地獄」あるいは「全ての悪魔の住む場所」という意味。
「Root」は「根」と言う意味であり、日本語の「禍根」に対応している。
- なお、「守護霊」という意味の英語「ダイモン(daemon)」や、