武器/ハイツインダガー

Last-modified: 2024-04-20 (土) 11:37:05

MH2で初登場した双剣。
鉱石武器の一種だが、MHP2~MHXXではクシャナ武器に近い扱いを受けている部分がある。

目次

概要

  • 名前だけなら序盤用の鉱石双剣であるツインダガーの強化先の名称の一つのようであるが全くの別物。
    色や見た目もツインダガーと全く同じ、やや大ぶりなナイフと棘が付いた小さな剣のセット。
    武器説明にも「一見何の変哲もない双剣だが~」と書かれている。
    しかし、中身は完全に別物という、一風変わった双剣。
    強化すると双影剣という銘になる。
  • 前述の通り長らく半ばクシャナ武器の一つというような扱いを受けていたが、
    MHRiseにて遂に正式な鋼龍派生武器として鋼氷狼牙が登場。
    同作には本武器、というよりさびた塊・太古の塊系統の武器が存在しないため取って代わられる形となった。
    • 正式なクシャナ双剣の登場で、本武器もお役御免扱いされ氷属性派生もグレイス=○○に取られたので
      双影剣ファンの方々は涙を飲…むのはまだ早い。
      武器の重ね着を用いることで、外見ツインダガー中身ウェントゥス=ダオラとすることで
      擬似的ながら双影剣プレイが可能。要は高級フルスカードの理屈である。
      ウェントゥス=ダオラの性能も氷属性双剣の最終装備と言わんばかりなので
      組み合わせてはいかがだろうか?
      もう一つの太古の塊派生色んな意味で本当に残念なことになっているが。

性能

  • 基本的にはツインダガーと同じ見た目の性能違いであり、作品によって、無属性だったり氷属性だったりする。
    また、シリーズ全体を通してスロット数に恵まれやすいという特徴がある。
  • 入手は太古の塊を採掘した際に生成される「凄く風化した双剣」の派生で生まれる。
    さびた塊を精製した際に、ハズレであればツインダガーとなり、
    一定確率で同形状異性能のハイツインダガーが生まれるという演出がしたかったと思われる。

MH2・MHF

  • MH2やMHFでは、太古の小さな塊から作られる武器。
    入手が面倒くさい割に無属性、低攻撃力と使い道の少ない武器だった。
    一応鉱石だけで双影剣に強化できるので、強化難易度は低め。
  • MHFではさらに双影剣【匠】、双影剣【鮮烈】へと強化可能。見た目も変化する。
    会心率は最大で50%にまで上昇するが、【匠】から【鮮烈】へと強化する際、
    【匠】は斬れ味レベル+1で白ゲージを得るが、強化すると高い攻撃力と引き換えに青止まりとなる。
    つまり、強化することで斬れ味ゲージが逆に劣化するということなので注意が必要。
    緑ゲージまでの長さ自体なら長い青の【鮮烈】が優秀なので完全にではないが。

MHP2(G)

  • MHP2(G)でも太古の小さな塊(凄く風化した双剣)からの入手となる。
    強化にクシャルダオラ素材を要求されるので、作成難易度は上がったが、その代わり氷属性をゲットした。
    双影剣の攻撃力はわずか238しかないが、氷属性が400と上位双剣としては破格。
    スロットも3つ付いており、非常に使いやすい。
    元の凄く風化した双剣さえ入手すれば、特にレア素材不要で作れるのもうれしい。
  • 残念ながら双影剣以上の強化は不可で、G級までは使えない。
    その代わり、ウカムルバス討伐後双影剣Gが防具屋で直生産可能。
    属性値は据え置きの400だが、攻撃力が336まで上昇し多少使いやすくなった。
    スロ3も相変わらずだが、使用時の紫が短めなのが厳しい。
    • 風化した双剣Gも作れたりする。攻撃力448・匠で緑50という誰得性能だが。
      双影剣Gには作成に太古の小さな塊が複数必要になったりしないので安心して欲しい。

MHX(X)

  • その後は長い間未登場のままだったが、数多のシリーズがクロスするMHXでついに復活を果たす
    今作でも「凄く風化した双剣」からの派生でハイツインダガーに派生し、最終的に双影剣となる。
  • その性能は健在で、若干控えめの攻撃力190、飛び抜けた氷属性40、相変わらずのスロ3
    更に斬れ味レベル+2を発動させた時、40もの白ゲージが出現する。
    その代わり素では青20そこそこの緑しかないが……
    今作は優秀な氷双剣も少なくないものの、それでもやはり頭一つ抜けた強さを見せている。
    • 勿論それだけの性能を持つ武器がそうそう簡単に作らせてもらえるはずはなく、
      まず太古の塊との運試し勝負に始まり、
      (もっとも、炭鉱夫をやっていれば、いずれ売るほど余ってくる)
      強化する上で入手に手間のかかるモンスターの濃汁と大地の結晶を大量に要求された後、
      鋼龍の翼膜を8個、上龍鱗・尖爪を10個ずつ、希望の証Gと古龍の浄血を5個ずつ、
      トドメに鋼龍の宝玉1個と、これでもかと言わんばかりに大量の素材を要求される。
      しかしそれを乗り越えさえすれば、先に待つのは氷属性双剣最強候補。是非とも頑張ろう。
      ここまで来ると最早事実上の単独クシャナ双剣と言えなくもないか。
    • 素の斬れ味が良くないため属性双剣で使われやすい防具・桐花一式とは相性が良くなさそうにも見えるが、
      ずば抜けた属性値のおかげで、属性が通る肉質ならば
      緑ゲージまで使い切ったとしても匠装備より火力が出ることもある。
      とは言え弾かれるリスクもあるため、匠を使うかは好みで決めてしまってもいいだろう。
    • 作成および強化の難度に手が回らない場合の「繋ぎ」の選択肢として、
      伝説の双子の氷双剣が優秀な候補となろう。
      下位から長く世話になり、順当に強化を施す難易度も然して大きな苦労も無く、
      HR7にして完成する伝統の名双剣は、スロット1とは言え、今作でも心強い盤石の性能を秘める。
      どうしてもスロット2が欲しい場合には別途、ウルクスアンドゥを新たに作成するにも容易である。
      ただし。
      スロット2のウルクスアルマスは性能面で非常に厄介な問題を抱えているが、それは該当ページにて。
      • 他のライバル候補の氷属性双剣の候補に関しても、該当ページにて併せての補足情報がある。
  • MHXXで限界突破を経てG級武器になると、LV5で「双極影剣」となる。
    性能は攻撃力280、氷属性42、スロット3つ。斬れ味は素で白30、斬れ味レベル+2で白20紫30が追加される。
    見ての通り、たったの"2"しか属性値が上がっておらず、攻撃力もG級最低クラス。
    氷属性に極端に弱い肉質を攻撃しなければ、火力の向上は望めない。
    攻撃力の補助よりも、斬れ味の維持と属性ダメージ向上に特化するとよい。
    幸いにも氷弱点かつ物理の通りが悪い紅兜アオアシラというニッチな相手が居るのが救いか。
    もっとも紅兜相手でもウサギ双剣やヴィルマクスの存在が厳しいが…

関連項目

武器/鉱石武器
武器/クシャナ武器 - MHP2以降の双影剣はクシャルダオラ素材がメインとなる。
武器/鋼氷狼牙 - MHRiseでようやく登場した、正真正銘の鋼龍双剣。
武器/ラファール=ダオラ - こちらはMHFの方に登場していた鋼龍双剣。
武器/封龍剣【超絶一門】 - 太古の塊から作られる双剣仲間。
武器/ツインダガー - 名前も形状も似ているが、こちらは初期の鉱石素材製の方の双剣。