MHP2Gにて初登場となった太刀。
主に農場素材で作れる虫の太刀。先端部がカブトムシの角の形をしている。
目次
概要・性能
MHP2G
- 無事に上位に昇格し、太刀を新調しようかと思う頃、
素でそれなりの青ゲージにスロット3という、上位ザザミ太刀・クラブカッターの
完全上位互換というスペックを携えて一発生産でリストに登場してくる。
しかも作成難易度は村☆6をクリア後に虫の茂みを2段階追加して網をふりまくり、
村上位クエストのランゴスタに毒けむりだまを数個ぶつけるだけで作れるお手軽武器である。
さすがに上位終盤になるとヒドゥンサーベルをはじめとしたレア7の太刀に出番を譲ることになるが、
繋ぎとしての役割は十二分に果たせるであろう。
- オウビートシリーズの特撮ヒーロー風の説明に対応し、
「昆虫達の未来を切り開く」といういかにもな解説がなされている一振り。
そしてこの武器、蛇腹の部分が胴部位と同じ色になるというギミック持ち。
オウビートS、X一式と合わせると映えるだろう。
- G級にてエクシードビートに強化可能。スロット3、色変更ギミックも据え置き。
虫の茂みでマボロシチョウが手に入るのでG★1の段階でも作成可能だが、G★2で虫あみを振った方が早いだろう。
- 素の期待値は同じ無属性の虫素材太刀である黒刀【終ノ型】とさほど変わらないが、
あちらはG★1で作成可能な1つ前の【拾ノ型】の時点で紫ゲージが素で出ていて匠不要のメリットがある。
手持ちの防具と相談して使い勝手の良い方を選択しよう。
もっとも、G★2に昇格し夜刀【月影】や砂猿薙【ゴゴ】が作成できた時点で2本共お役御免になるのだが
MHX
- 長きに渡る
冬眠沈黙を破り、新たな昆虫達の未来を切り開くべく再登場を果たした。
今作では下位武器となったが、登場の時期的には悪くない性能。
ちなみに今作でも一発生産のみ。
- LV4まで到達するとエクシードビートとなる。
強化形も含め、全体的にはやや控えめの攻撃力にそこそこ優秀な斬れ味、防御力ボーナスに多めのスロット、
そして何故か授けられた爆破属性。
使い方次第では爆破属性だけに思わぬ爆発力を発揮する事もあるが、総合的な性能は控えめ。
入手できる時期が比較的早い事、そして今作ではとりわけありがたいスロットの多さで差別化し、
使えるうちに使ってやるのがベストか。
- ビートセイバーを作成した時点で既に僅かながら爆破属性を宿しているのだが、
生産に必要な素材はオオツノアゲハ、キラビートル、ランゴスタの羽、そしてライトクリスタル。
爆破属性要素がどこにもない。属性値が低いのはそのせいなんじゃ…。- しかしながら、なんと最初の強化でなぞの粘菌どころか炎王龍の角が必要となる。
途中の強化で重甲虫の大顎はともかくとして、
最終強化では砕竜の尖頭殻が2つも要求されると言うのだから、爆破属性が強化されるのは頷けよう。
折角だから爆破属性を伸ばしていこうという工房の気概が読み取れるが、
おかげで過去作の感覚で気楽に作ろうものなら、こちらの方が相手の爆破属性で吹っ飛ばされる羽目になる。
要求される素材も入手難度がそこそこ高いため、それなりの実力と覚悟が必要となろう。
この数値の爆破属性に何を期待する訳でもないため本家の爆破太刀とは競合しないが、
斬れ味、防御ボーナス、スロットなどの汎用性に価値の可能性を見出して
砕竜や炎王龍を相手に、この武器のために戦えるかと言うロマンの領域となる。
- しかしながら、なんと最初の強化でなぞの粘菌どころか炎王龍の角が必要となる。
MHXX
- G級追加に伴いさらなる強化が可能となった。
LV6まで強化することでキングビートセイバーとなる。
その性能は- かなり低い攻撃力280
- おまけ程度の爆破属性18
- 防御ボーナス+20
- 斬れ味は素で白30、匠+2で紫30が出る。
- 嬉しいスロット3つ
宝鎌の金属器(攻撃力310、素紫、スロット3、防御+60)の下位互換になってしまっている。
属性太刀として扱おうにも属性値が低すぎるため、ブラキ太刀各種や炎帝王刀【蜃気楼】には到底敵うわけがない。
作成難易度に関してもX時代同様性能に釣り合わない位無駄に高く、強化にアトラル・カの素材が必要になるため、
つなぎという立場すら無いに等しい。虫系武器の不遇は続く……。
遺憾ながら、「昆虫達の未来を切り開く」には彼は力不足だったようだ。
余談
- 同名のリズムゲーが存在し、現在「ビートセイバー」で検索するとヒットするのはほぼこちらである。
BGMに合わせて飛んでくる箱を両手に持った同じ色の剣で斬っていくというVRゲームだが、
高難易度譜面に挑む上級者ともなると、
大量に飛んでくる箱を双剣の乱舞の如きスタイリッシュな動きで次々と斬り落としていく。
多くのVR機器に対応したソフトであるため、VR機器を持っている人なら比較的手が出しやすいゲームとなっている。- 分類では一応「音ゲー」「リズムゲー」にあたる作品だが、
その特徴的な操作故にプレイヤーのリアル体力をかなり使うことになるため、
ある意味では「フィットネスゲー」に近い側面もある。 - 言うまでもないが、同じビートでもあちらはタイトルの通り「beat」が元であるが、
モンハンの太刀の方は「甲虫」を意味する英語の「beetle」が由来である。
- 分類では一応「音ゲー」「リズムゲー」にあたる作品だが、