概要
- 《あなたの背中にリモセトス》のキャッチコピーで売り出し中の大剣。
数少ないリモセトス武器の一つ。
その外見は、デフォルメされたリモセトスそのもので、尻尾が柄、特徴的なあの長い首が刃になっている。
性能
- 「なんだかんだ言っても草食モンスターのリモセトスでしょ?大したことないんじゃない?」
と思われるかもしれないが、実は相当優秀な業物である。
- 生産のキー素材となるのは龍歴院チケット。
HRが3になると自動的に入手可能なので、特に面倒な条件は必要ない。
あとの素材は、唯一のリモセトス素材である首鳴竜の皮と竜骨【大】。これだけである。
- そして、肝心の性能だが、攻撃力120、防御+15、長めの緑ゲージ。
一見しただけではわかりにくいが、なんと製作時点のスペックでは
ブレイズブレイドやゴーレムブレイドのほぼ上位互換品(スロットが空いていない難点はある)。
MH2をプレイしたハンターなら、武器カテゴリは異なるが、
「武器倍率が20低い代わりに、防御ボーナスと長い緑ゲージがついた大骨塊を村★3から使える」
と言えば凄さが伝わるだろうか。
- ただし流石にリオレウス武器であるレッドウィングを始め、
メインモンスター大剣が出てくると立場が苦しい。
それらは、リモセイバーを上回る攻撃力に属性まで付いており、
リモセイバーの性能では太刀打ちは難しいだろう。
さらに強化は上位までおあずけなリモセイバーを尻目に、
下位後半でブレイズブレイドやゴーレムブレイドが攻撃力で追い越してくのも厳しい。
が、逆に言えばメインモンスターを狩るような頃までは立場が安泰、ということでもある。
活躍できる期間は短いが、四天王狩りにも使える意外といぶし銀で優秀な一本である。
要求素材が甘々でレア素材は不要なので、「とりあえず作っておけ」と言われやすい大剣の一つ。
- ライバルは武骨包丁。
メインを狩る頃までは安泰と言ったばかりなのに恐縮だが。
生産時の性能ではリモセイバーの完全下位互換だが、HR1から製作可能なので時期は早い。
そして、やや面倒な素材の要求があるものの、HRの上昇に合わせて強化してゆけるので、
「別に武骨包丁のままでも良くね?」という状況になり易い。
更に派生先の蝦蟇の大包丁【荒砥】は
クロスの無属性大剣では最強候補に数えられるため将来性で完敗している。
またHR3にはセルレギオスのクエストが存在し、
下位では異常ともいえるスペックを持つコレが作成可能になる為、
間に余計なものを挟まずにさっさと作りに行ったほうがおそらく手っ取り早い。
- 最終強化はレベル4、リモセイバー【長】。
ここまで特にレア素材は要求されないが、攻撃力200、青ゲージ止まりと性能はごく凡庸に収まっている。
ただ、全く使えないほど弱くはない。《あなたの背中にリモセトス》を合言葉に振るってみても良いだろう。
なお、名前に【長】とついたが特に長さは変化していないのでぶっちゃけ詐欺である。
- 究極強化はレベル6、リモセイバー【極長】。
獰猛化素材が必要になるが、レア素材は最終段階まで必要無い。
攻撃力320で素白だが、匠2で紫が出てくる。付加効果はなくせいぜい防御+25くらい。
性能的には他の大剣の下位互換…というか無属性大剣の中でも底辺クラスの性能。
この手の武器にありがちな繋ぎとしての使い道を考えても、
龍歴院チケットGが必要になる関係で作製時期が遅く、残念ながら攻略用には使えない。
この段階になると出番はほぼ皆無だが、やはり全く使えない性能というわけでもないので、
通常のクエストであれば担いでいってもそんなに問題は無い。
防具合成でムーファあたりになって、草食種の下克上としゃれ込んでみるのも面白いだろう。
ネタ目線で行くならば、頭もリモスにして獣宿しをかませば完璧である。
首辺りに謎のオーラが浮き出るのはシュールの一言。
名前に【極長】とついたがやはり長さは変化していない。やっぱり詐欺。