目次
概要
- MH3Gに登場する大海龍ナバルデウスの素材で作られた双剣。
実用性を考慮した結果、深海に住む大海龍を思わせる無骨ながらもどこか洗練されたデザインになった。
- 見た目は湾曲した二本の双剣。小さい方には髭のような飾りが付いている。
強化の過程で亜種素材を用いるが、カラーリングは原種のままである。
- 生産段階ではメルクリオエッジ、強化してネプチューンエッジ、最終強化で海王双刃オセアノスになる。
- MH4GではG級ギルドクエストに、「海王双刃」という名称の発掘武器として登場。
テオ・テスカトルとシャガルマガラがギルドクエストでこの海王双刃の出土に対応している。
古龍クエストは単体なので報酬量はあまり多くないが、運が良ければ最強の海王双刃を手にすることも夢ではない。
無骨なデザインに発光するその刀身は美しいの一言に尽きる。
また、極限状態のモンスターを相手するのも研磨の時だけで良くなるのもメリットか。
性能
- 具体的な性能を述べると、
- 属性双剣としては高い攻撃力364
- 気休め程度の会心率5%
- 低めの水属性200
- 素の斬れ味は白30、匠で紫30
- スロット無し
- 決して悪い性能ではないのだが、ヴァッサーヴェルデンに今ひとつ勝てていないのが実情。
あちらは攻撃力こそ336だが水属性が420と圧倒的。
紫ゲージの長さも同等で、スロットも1つ備えている。
そもそも本作では爆破属性が猛威を振るっているため、
単なる物理重視の双剣はほとんど食われてしまっている。
- この武器も、ナバル武器の中ではそこそこ作りやすい方ではあるが、
最終強化に必要なのは深淵の皇龍玉1個と白海竜の剛角3本と、
湾曲した剛龍角4本に皇海龍の豪鎧毛が5個。
白海竜の剛角4本とか海竜の蒼天鱗とか要求するやつに比べればマシ、というだけである。- ヴァッサーヴェルデンは強化にレア素材を使わないため、作りやすさの観点でも完敗である。
折角の新顔なのに残念である。
- ヴァッサーヴェルデンは強化にレア素材を使わないため、作りやすさの観点でも完敗である。
余談
- この系統の武器の名称は、水や海と何かしら縁のある神話の神から付けられている。
- メルクリオはローマ神話の神様のマーキュリーのこと。
マーキュリーには水の神の性質はないが、水星や水銀も英語では「マーキュリー」のため、
制作陣が水の神と勘違いしたのかもしれない。
「水でもかぶって反省しなさい!」の方のマーキュリーかもしれない。
- メルクリオはローマ神話の神様のマーキュリーのこと。
- ネプチューンはそのまま海の神。
- オセアノスはギリシア神話に登場する海神「オーケアノス」の
ラテン語綴りである“Oceanus”から採られていると思われる。- ちなみに「オシアノス号」という有名な客船がある。
なぜ有名なのかというと、浸水した際、乗員が客を見捨てて逃げ出したから。
この双剣の扱いを見ると、何とも皮肉である……。
なお、オシアノス号の乗客はどうなったかというと、
船内公演の為に乗船していたギタリストおよび脱出策の模索に協力した乗客、
そしてどうにか繋がった無線で事態を知った周囲の客船からの通報により、
奇跡的にも沈没寸前に乗客全員が救出されている。
- ちなみに「オシアノス号」という有名な客船がある。