MHP3で初登場した防具シリーズ。
頭、胴のみで他の部位の防具は存在しない。
目次
見た目
- 「可愛いオトモとペアルック!」と説明文にあるとおり、一式装備した見た目はまさに初期装備のアイルー。
アイルーになりきれる防具と言ったらアイルーフェイクがあるが、こっちはそれほどぶっ飛んでいない。
性能
MHP3
- 一式装備するとボマー、砲術師が発動し、
頭用装備には爆弾強化のポイントが、胴用装備には砲術のポイントが多く付与されている。
オトモアイルーになりきるのならねこ?ぱんち派生の武器と組み合わせたいところだが、
爆弾と麻痺の組み合わせは正直微妙な上、片手剣では砲術師のスキルが死んでしまう。
なかなかうまくいかないものである。
しかし爆弾を運用するガンランサーや睡眠爆殺・徹甲榴弾を多用するガンナー、
対巨龍爆弾やバリスタを使用するジエン・モーラン戦など、出番は意外と多い。
- 生産するにはオトモチケットという素材を手に入れる必要がある。
このチケット、入手条件が少々特殊で
「オトモアイルーのなつき度を上げ、そのアイルーに話し掛けると貰える」というもの。
一匹のアイルーのなつき度を上げるのにも長い時間が掛かり、
しかも一匹から8個(他人からもらったオトモでは9個)しか貰えないので集めるのに少々手間が掛かる。
だが今作ではオトモアイルーを2匹連れて行けるので、
同じ2匹でクエストをこなしていけば目標の8個はすぐに手に入るだろう。
他には紅蓮石や溶岩塊、赤熱した胸殻と爆鎚竜の耐熱殻が必要。
MH4G
- 頭防具のみ再登場。
今回はスキルポイントが砲術+10に爆弾強化+4となっている。
剣士・ガンナー共用防具なので防御力は低い。
生産するにはイベントクエスト「ハンター日誌 怪鳥の回」で手に入る
ハンター急募告知が2枚にオトモチケットと大長老チケットが1枚ずつと、チケットのみで作製可能。
MHX
- 胴装備共々復活。再び剣士ガンナーで分かれるようになった。
今まで通りの砲術と、爆弾強化に代わり采配のスキルポイントを持つが、
下位上位ともに一式ではどちらもポイントが足りず、発動には他の防具と組み合わせたりする必要がある。
MHXX
- 一式では初となるG級版が追加。
砲術師が一式で発動できるようになった他、新たに装填数のスキルポイントが追加された。
これにより、榴弾ビンチャージアックスとの相性がよくなった。
なお、アイルーの代名詞たる爆弾強化は没収されたままである。
どんぐりネコシリーズ
- ハンター用のどんぐりシリーズの大元とも言うべきオトモ用装備。
まだオトモ用装備というシステムが存在しなかったMHP2Gから
オトモアイルーのグラフィックの一つとして存在していた、ある意味で最初にして最古参のオトモ装備である。
その後もオトモアイルーの初期装備として多くのオトモやハンターから親しまれている。
- MHP2Gでは武器などもすべてひっくるめて「どんぐりネコメイル」と呼ばれていたが、
MHP3からは頭用防具の「どんぐりネコヘルム」と体用防具の「どんぐりネコメイル」に分かれた。
なお、MHP2Gではオトモの攻撃力と攻撃属性によって持つ武器が変化する仕様だった
(例えば攻撃力が高く、打撃属性の攻撃系統を持つオトモの場合、大タルネコハンマーのような武器を手にしていた)。
その影響か、MHP3以降のどんぐりネコシリーズにはこれといった一式装備と見なされる武器が存在していない。
しかし、当時の武器によく似た(あるいは同一の)武器も生産できるものが多いので、
その気になれば当時の再現も難しくない。
- 説明文によると、オトモ界隈では入門向けの装備であると同時に象徴的装備であるという。
MHP2Gでは多くのオトモがこれを着込んで狩り場に出ていた。
オトモアイルーの黎明期とも言える時代を支えた防具となれば、象徴というのも確かに納得である。
- もちろん防具の着彩設定にも対応。
ハンター版からして予想が付いていた方もいるだろうが
防具の緑色の部分がカラー変更に対応している。
- MHP2Gのパッケージ裏にでかでかと載っていたり、MHXのパッケージ裏にも登場していたりと、
イラスト面でも出番が多い。
余談
- オトモアイルーが存在しないからか、MH3Gでは登場しない。
どうせならチャチャとペアルックの頭用装備でも出してくれればよかったと思うのだが……。