防具/イズチシリーズ

Last-modified: 2023-12-05 (火) 20:42:25

MHRiseで登場したオサイズチの素材から作られる防具。

目次

概要

  • 鎌鼬竜イズチ、ならびにその親玉であるオサイズチの素材から制作できる。
    髪を模した毛の意匠や、本種の毛皮でできたヘアバンドに襟巻きといったファッショナブルな装いが特徴。
    当然と言えば当然だが、これらはすべて橙色青色のツートン、
    つまりイズチの派手な毛色そのままであり色変更もできないため、他の防具と合わせるのはセンスが問われる。
  • イズチの毛皮からのぞく襟元や各部の鉄甲など和風な装飾の目立つ上半身に対し、
    下半身はズボンにブーツと西洋風に仕立てられているため、
    旧作から続投している西洋風の各種武器と合わせた和洋折衷コーデを楽しむのにはもってこいだろう。
    男女で眼帯の有無や太もも露出の多少といった細かな差異は見受けられるものの、そこまでの違いは感じられない。
    一式装備すると、特に男性版は眼帯も相俟って、盗賊や義賊といった荒々しい雰囲気を感じさせる。
    加えて、本種の特徴的な尻尾や鉤爪を模してか、左腕に付いている刃やブーツのつま先に尖ったパーツも見受けられる。
  • 先輩ハンターのハネナガが装備している防具でもある。
    本人の口から語られるところによるとおそらく下位防具版と思われる。
  • マスターランクではイズチXシリーズが登場。
    もちろんデザインも無印、Sとは変化している。全体的に橙と白い毛皮を使う面積が増加しており、
    少しゆったりとした印象を受ける見た目になっている。
    また、左腕に付いていた鎌状の刃尾が右腕にも付けられている。

性能

MHRise

  • オサイズチはシリーズ恒例の「最初に戦うドス系鳥竜」であるため、この防具も最序盤から作成可能。
    作成素材についても、里☆2の狩猟クエストを2~3度回せば全身分集まるので良心的。
    下位では未強化で防御力50に加え、見切りLv3、回復速度Lv2、体術Lv1が発動する。
    • イズチのモチーフになった妖怪「鎌鼬」の
      1匹目が相手を転ばせ、2匹目が相手を切り、3匹目はその傷口を治すという
      習性を体現するかのようなスキル構成である。
    初期装備からかなり上昇した防御力に加えて回復速度も発動するため生存力が高いが、
    雷耐性が-10と低めな点には注意。
    また、クエストの進行に合わせて腕や脚のパーツを変更し、火力スキルを増やしていくといった使い方も可能。
    制作時期と難易度の低さに対し、これ一式で下位を乗り切れる優秀な防具としてまとまっている。
  • 上位でもイズチSシリーズが作成可能。
    上質な毛皮と大地の結晶以外は相変わらずイズチ系統以外のモンスター素材を
    要求されないため、簡単に作れるのがウリ。
    未強化時の防御力は180、スキルは下位に加えて見切りがLv5、体術がLv3へと上昇しているほか、
    Lv1スロットが計9個も空いている。
    • 本作では下位防具にスロットが一切存在しないので、装飾品を詰め込んで上位ならではの拡張性を最大限に活用したい。
      パーツ単位で見ると、胴と腰がそれぞれ見切り+2を備えており、他の防具に組み込みやすいか。

MHR:S

  • スキルは回復速度がLv3、体術がLv5と最大になっているほか、
    新たに回避性能がLv5で発動するようになっている。
    防御力もLv1時点で1部位86と大幅に上昇しており、作成難易度も易しめのまま。
  • しかし、スロットについてはLv4が付くどころかSからサイズも数も変わっていないため、
    その点においては同時期に作れる防具に大幅に遅れを取っている*1
    装飾品が揃っていないならともかく、必要なものがすでに生産できているならば
    一式で使うことはまずはないだろう。
    ただ、見切りや体術については他の防具と発動部位があまりかぶっておらず、
    回避性能もMR1時点では他に発動する防具がないため、パーツ単位なら十分に使えるだろう。

オトモ装備

イズチネコシリーズ

  • 鎌鼬竜の端材を使用して作られた、オトモアイルー用の装備。
    ハンター用の防具同様、橙と青の毛皮で召された賊らしいデザインとなっている。
    ヘルムはアイルーの耳に合わせた白い毛の飾りが、メイルの腰部背面には望遠鏡と革袋が付いている。
    風のように軽いと評判とのこと。
    防御力は10で、耐性はイズチシリーズと同じく水と雷に弱くなっている。
  • 武器は「イズチネコシックル」。遠隔特化型の斬撃武器。
    その名の通り、オトモサイズの鎌となっている。
    軽い力で切れると好評で、狩りにも草刈りにも大活躍!とのこと。
    性能については、RARE1の中では遠隔攻撃力がもっとも高く、唯一プラス会心率も有している。

イズチガルシリーズ

  • オトモガルク用の装備。
    解説文には「風を纏うように軽やかな」「一陣の風の如く。」など、ハンター用やアイルー用のもの同様
    「風」という文言が見られる。
    こちらもネコシリーズと同じ防御力・耐性となっている。
  • 武器は「イズチガルシックル」。ネコシックルと同じ遠隔特価型の斬撃武器。
    なお、下位時点ではクルルヤックの武器に攻撃力が劣っているが、
    上位・MRになると近接・遠隔共にこちらが5だけではあるが上回る。
    攻撃系統はあちらが打撃となっているので、使い分けはできるレベル。
    猟犬具によってはどちらも同じになるし、属性/状態異常武器にはお互い勝ち目がないのだが

余談

  • かつてこの防具はとある大盗賊が愛用していたという逸話*2があり、説明文でも強調されている。
    武器の銘にも盗賊や義賊の名前が使われているため、オサイズチは賊に何かと縁があるようだ。
  • MHRiseのライトボウガンの公式CGや体験版では、ハンターはこの防具と風ノ賊銃を装備している。
    オサイズチの特徴的な体色と合致していたため、ビジュアル公開時から彼等の素材を用いると予想していたユーザーも多かった。

関連項目

モンスター/イズチ
モンスター/オサイズチ


*1 スロットに変化がないのはハンターXシリーズ狗竜の革Xシリーズがあるが、それらには攻撃が付与されており、前者に至っては気絶耐性や納刀術、匠といった優秀なスキルが発動する。
*2 イズチXでは、伝説の義賊へと変更されている。