MHWorldより登場した、惨爪竜オドガロンの素材を用いた防具。
本項では、兇爪竜オドガロン亜種の素材を用いた「デスガロンシリーズ」についても解説する。
目次
性能
ガロンシリーズ
MHWorld
- MHWorldで登場したオドガロンの素材を用いた防具。全体的に和風のテイストの防具となっている。
オドガロン自体が赤い表皮と隆起した筋肉などにより、まるで皮を剥がされた獣のような
不気味さ、凄惨さを感じさせる見た目であるので、さぞ防具もおどろおどろしい物になるのだろうと思えば、
実際はイメージとはかけ離れた武者のような防具となっている。- 男性用頭防具はオドガロンの顔を模した仮面であるものの、鬣があるおかげか闘志を湛えた狼のような趣である。
各所にはオドガロンの体表面のような紋様の赤い甲殻が付けられているが、よく見るとその紋様は
剥きだしの筋繊維のようではなく和テイストの細かい彫刻になっており気持ち悪さは感じられない。
侍の甲冑、忍装束、仁王像にも通じる威風堂々とした和の防具である。赤い牙狼とか言ってはいけない。 - 女性用防具も概ねそのようなデザインだが、頭防具は白いウィッグを付けるタイプになっている。
また、背中から左右のふとももまで「人」の形に大胆に開いており、
背中からの眺めが非常にきわどく、エロ装備の素材にされがちである。- βタイプのヘルムは面を斜めに付け、強制的に白髪ポニーテールになるという、
かつてのジンオウガ防具を彷彿とさせる装飾がある。
このヘルムに着彩してみるとなんと髪の色が丸ごと変わる。
虹色に着彩すると次々に髪の色が変わるため、かなりの人外感が出てくる。
αタイプのヘルムの場合は頭のリボンの色が変わるだけである。残念。
そしてこのお面、いかにもヤバそうな素材主や防具の説明文とは裏腹に、
デフォルメされたオドガロンのようでとても可愛らしい。
- βタイプのヘルムは面を斜めに付け、強制的に白髪ポニーテールになるという、
- 男性用頭防具はオドガロンの顔を模した仮面であるものの、鬣があるおかげか闘志を湛えた狼のような趣である。
- 剣士向きのスキル構成で、下位のガロンシリーズは
頭に裂傷耐性Lv1、胴に砥石使用高速化Lv1、腕に体術Lv1、腰に見切りLv1、脚に納刀術Lv1があり、
いずれか三部位を装備すると惨爪竜の力で抜刀術【力】が発動する。
- 上位のガロンα・βシリーズでは
部位 α β スキル スロット スキル スロット 頭 裂傷耐性+2 無し
裂傷耐性+2 Lv2×1 見切り+1 胴 砥石使用高速化+2 無し 砥石使用高速化+2 Lv1× 裂傷耐性+1 腕 体術+1 無し 体術+1 Lv1×1 見切り+1 腰 見切り+2 無し 見切り+2 Lv2×1 砥石使用高速化+1 脚 納刀術+1 無し 納刀術+1 Lv1×1 見切り+1 一式 裂傷耐性Lv3 無し 裂傷耐性Lv2 Lv1×3
Lv2×2砥石使用高速化Lv3 砥石使用高速化Lv2 体術Lv1 体術Lv1 見切りLv5 見切りLv2 納刀術Lv1 納刀術Lv1 シリーズ
スキル2部位以上・抜刀術【力】
4部位以上・剛刃研磨- 見切りの数が多く、五部位装備すると会心率が20%も上昇する。
- αβ混合でもいいので二部位装備すると惨爪竜の奥義で抜刀術【力】が、
さらに四部位装備すると剛刃研磨が発動する。
大剣で使ってもよし、手数武器で使っても良しの優秀なスキル構成と言えよう。
- オトモ装備は「ガロンネコ」シリーズ。やはり極東風の見た目となる。
全て装備すると犬の化生や狛犬を連想させる姿になり、面の下から目がくっきり覗くように見える。
決して牙狼コラボ装備ではない
オトモ武器の攻撃系統は切断となっている。
MHW:I
- 過去のG級に相当するマスターランクが解放されたMHW:Iでは、オドガロン通常種のマスターランク個体も登場するため
マスターランクのEXガロンシリーズα・βが存在する。
そのデザインは紋様が彫刻された赤い装甲を付けていることは共通するのだが、
下位・上位の侍然とした防具から趣を変えて忍者か暗殺者、ともすれば幽鬼のような見た目になっており、
オドガロンの不気味さも感じさせるようになっている。- 男性用防具は装甲がより体に密着するように取り付けられており、
鎧というよりはボディースーツのようにスリムになり、
侍から忍者のような雰囲気になっている。
頭防具が特徴的で、αは片目が髪で隠れたオドガロンの仮面をかぶった姿で、
髪から覗く角と合わせ鬼のモチーフも感じさせる。
βはオドガロンのマスクをかぶっているところまでは一緒だが頭に大きな菅笠を被っており、
βの胴体が首に巻いている長いマフラーもあって顔が半分くらい隠れており、
いかにも刺客といったイメージになっている。 - 女性用はナルガ装備のように鎖帷子が覗いているため、くのいちがモチーフだと分かりやすい。
しかし、鎖帷子を纏っている腹や腿は下が地肌になっており、肩と腹、内ももなど露出の多い装備になっている。
また、オドガロンの甲殻を模した仮面を眼帯のように着けていて、
ともすれば男性用αのように隻眼に見えるのが特徴。
βは露出が減るが、男性用と同じく菅笠と首や上半身を覆う外套によって暗殺者のイメージがより濃く出ている。
- 男性用防具は装甲がより体に密着するように取り付けられており、
- その性能は、
概ねは上位のスキル構成を踏襲している。
部位 α β スキル スロット スキル スロット 頭 裂傷耐性+2 Lv2×1 裂傷耐性+2 Lv4×1 見切り+2 見切り+1 胴 砥石使用高速化+2 Lv3×1 砥石使用高速化+2 Lv4×1 裂傷耐性+1 Lv1×1 腕 体術+2 Lv1×1 体術+1 Lv4×1 見切り+1 見切り+1 腰 見切り+3 Lv2×1 見切り+2 Lv4×1 砥石使用高速化+1 Lv2 ×1 脚 納刀術+2 Lv1×1 納刀術+1 Lv4×1 見切り+1 見切り+1 一式 裂傷耐性Lv3 Lv1×2
Lv2×2
Lv3×1裂傷耐性Lv2 Lv1×1
Lv2×1
Lv4×5砥石使用高速化Lv3 砥石使用高速化Lv2 体術Lv2 体術Lv1 見切りLv7 見切りLv5 納刀術Lv2 納刀術Lv1 シリーズ
スキル3部位以上・剛刃研磨
αは上位では存在しなかったスロットの追加と、体術、見切り、納刀術が上位より上がっており、
特に見切りは最大Lvに到達した。
αの腰は例のパンツとの相性が抜群であり、達人珠Ⅱ【4】を加えると2部位で見切りが最大Lvに達する。
βはスキルも見切りが1増えただけ、スロット数も2個しか増えてないが、マスターランクのβ防具の常で
全部位にLv4スロットが追加されており、強力な装飾品による拡張性が期待できる。
また、シリーズスキルが【惨爪竜の真髄】にパワーアップしたことで剛刃研磨が3部位で発動可能となり、
一部の2部位シリーズスキルとの併用も可能となった。
特に見切りで会心率を補強できるので、2部位で発動する会心撃【属性】と【特殊】と相性がいい。
- EXガロンシリーズの各パーツの説明文には共通して「嗚呼、○○○○。」という文言が入る。
「○○○○」には四字熟語が入るが、それぞれ頭装備から順に
「阿鼻叫喚」「死屍累々」「地獄絵図」「残虐非道」「屍山血河」と、猟奇的なイメージが付くものばかり。
尤も、だからこそオドガロンらしいと言えばその通りとしか言えないだろう。
デスガロンシリーズ
MHW:I
- MHW:Iのマスターランクでオドガロン亜種が実装されたことで追加された亜種の防具。
デスガロンと言っても怪魔ロボットとは関係ない。
通常種の防具をベースとし、怪しげな白と群青のグラデーションを特徴としている。
色の変更によりその様子はいわゆる「鬼火」「幽鬼」のようにも見え、通常種より更にダークな雰囲気となった。
差し色として用いられている赤色は龍属性のイメージで取り入れられたものである。
- 付加されているスキルは、
珍しいことではないが、通常種防具からかなりガラッと変わっている。
部位 α β スキル スロット スキル スロット 頭 力の解放+2 Lv3×1 力の解放+2 Lv4×1 整備+1 Lv2×1 胴 見切り+3 Lv2×1 見切り+2 Lv4×1 龍耐性+2 龍耐性+1 Lv1×1 腕 強化持続+1 Lv2×1 強化持続+1 Lv4×1 龍属性攻撃強化+2 Lv1×1 龍属性攻撃強化+1 Lv1×1 腰 龍属性攻撃強化+2 Lv2×1 龍属性攻撃強化+2 Lv4×1 力の解放+1 Lv1×1 Lv2 ×1 脚 整備+2 Lv1×1 整備+2 Lv4×1 強化持続+1 Lv1×1 Lv1×1 Lv1×1 一式 力の解放Lv3 Lv1×4
Lv2×3
Lv3×1力の解放Lv2 Lv1×4
Lv2×2
Lv4×5見切りLv3 見切りLv2 龍耐性Lv2 龍耐性Lv1 強化持続Lv2 強化持続Lv1 龍属性攻撃強化Lv4 龍属性攻撃強化Lv3 整備Lv3 整備Lv2 シリーズ
スキル3部位以上・剛刃研磨
見切りが少なくなりつつも残り、龍属性攻撃強化と合わせて若干属性武器寄りになった感じだろうか。
シリーズスキルは通常種防具と同様に剛刃研磨。
通常種防具と違って砥石使用高速化が入っていないため、多少活かし辛いか。- βの脚は防具全体でも少数なスロット3つを備え、特に拡張性が高い。
特殊装具の使用を重視するなら整備+2もさほど腐らない。 - マスターランクではそこそこ増えたものの、強化持続は武器種によっては中毒性が高い割に
バリエーションは未だ少ないため、レアな装飾品を引けてないハンターにはお世話になる。 - 同じ属性の属性攻撃強化と属性耐性が被っているパターンは大抵は片方が死にスキルとなるため
パーツ運用はともかく一式では人気が無いのだが、龍属性に限っては両方活きるモンスターもいるにはいるので、
そういった相手に着ていくのもいいだろう。
- βの脚は防具全体でも少数なスロット3つを備え、特に拡張性が高い。
- 特徴的なのがその耐性。
龍属性が4、水が-3、それ以外が-2と、龍耐性以外が壊滅的。
一式装備しようものなら龍属性以外が全て-10以下になる。- 逆に龍属性は一式で+20、そこに龍耐性でブーストされるため龍属性のダメージはかなり防げる。
やられを防げれば十分とか言わない。 - 水属性が大弱点という点以外はバルクシリーズに通ずるものがある。
- 逆に龍属性は一式で+20、そこに龍耐性でブーストされるため龍属性のダメージはかなり防げる。