目次
概要
- 2~2ndG、4G~XX、Fに登場する女性用装備。
ギルドガールの制服のレプリカで、作成には訓練所で入手できる素材が必要。
- 基本的に共有装備のため剣士でもガンナーでも装備可能。
だが防御力は低い(ガンナー準拠)ため剣士が使うには勇気と技量が要る。
- MHXおよびMHXXでは剣士用のヘルパー、ガンナー用のヒーラーに分かれたため
シリーズを分けて別途で解説する。
剣士用とガンナー用で防御力やスキルに多少の違いは見られるが
本質的にはヘルパーシリーズもヒーラーシリーズもどちらも同じと言う認識で良い。
ヒーラーシリーズ
- 下位で作成可能なヒーラーシリーズ。
白を基調とした看護婦っぽいデザイン。
頭防具のベレーを装備すると漏れなく眼鏡も付いてくる。
- 前述の通り、作成には訓練所クリアで手に入るチケットおよびコインが必要。
特に腕装備の作成にはガノトトス訓練で入手できるガノスコインが、
脚装備の作成にはティガレックス訓練で入手できるレックスコインが必要になる。
どちらも初心者には難易度の高い相手のため、一式入手には骨が折れるかもしれない。
- 外見とベストマッチしそうな武器候補としてフルフルのボウガン「ハートフルギプス」がある。
回復弾速射という他にはない特徴で、遠目に見ると注射器のようにも見えるのがミソ。
…難点はG級まで行かないと作成できないことか。
ヒーラーUシリーズ
- 上位で作成できるヒーラーシリーズ。
下位とは打って変わって黒を基調とした活動的なデザイン。
看護婦というよりは従軍の衛生兵といった印象を受ける。
- スキルは下位と同じ広域化+1と精霊の加護が付く。
しかし広域化のポイントが下位よりも高いため、+2まで上げることが容易になっている。
また装飾品スロットも脚に3個、それ以外には2個空いているためスキルの自由度も高い。
- こちらも下位同様、作成には訓練所のチケットとコインが必要になるが、
そのコインはラージャン、リオレウス、ショウグンギザミと強敵が並ぶ。
訓練所全武器クリア記念のピアス入手も兼ねて気長に頑張ってみよう。
- G級にあたる防具は存在しないが、
リオレイア亜種の素材から作成できるリオハートZシリーズが同じ構成のスキルを持っている。
しかしそれでもあえてヒーラーUシリーズを使い続けるハンターもいる。
その理由とは…
ヒーラーXシリーズ
- MH4Gで作成できるシリーズ。
ガンナー装備となっており、デザインは剣士版の装備であるヘルパーXシリーズを青基調にしたものとなっている。
また、頭装備は眼鏡が付いてくる(ヘルパーXには無い)。
- スキルは広域化+2、探知、精霊の加護、採取-1が付く。運気のポイントもある。
ヒーラーZシリーズ
- そして誰が呼んだか望んだか…。
紳士の叫びを受け、蘇りしその姿はなんとヒーラーUであった。
MH4Gにて復活した装備の一つであり、ヘルパーZと対になる。
スキルもやはりというかなんというか違う。
- 高速設置、乗り、節食のポイントが付加されており、
発動スキルは乗りマスター、罠師、満足感。
マイナススキルとして、頭・胴に底力-3、腕・腰が-1、足のみ-2で心配性が発動している。
ガンナーは乗る機会も少ない上心配性が発動しているので、
満足感を使い回復アイテムを節約しようにも中々に低い発動率とG級の一撃の重さの元に屈するだろう。
パーツ運用ならば問題はないが、一式ならば相応の愛と神おまとスロ空きボウガン/弓を要求されそうである。
- 要求コインはヒーラーXとは打って変わって大きく違う。
一式組み上げるのに必要な素材は、タツジンコインGが15枚、蟲のコインGが9枚、
飛竜のコインGが10枚となっており、さらにメランジェ鉱石を全身に3個ずつ消費する。
今作でメランジェ鉱石はそれなりに出るようになったので集めること自体は楽かもしれないが、
全体的な要求数を考えると痛いかもしれない。
ヒーラーシリーズSP
- MHFにのみ実装されているヒーラーシリーズのSP防具版。
- その最大の特徴は4色のヒーラーシリーズを楽しめる点である。
特に白色シリーズは、白とピンクの配色で中々にかわいらしい。- SPシリーズの特色ゆえ生産以外にコインは要求されない。
ただし、要求されるのは一番入手が困難なギルドコインだが…
- SPシリーズの特色ゆえ生産以外にコインは要求されない。
- 共有防具の為、SPシリーズの中では防御力が低い。
ただしSP防具はHR100以上のクエストに持ち出すと防御力+100というボーナスが得られるので、
素の防御力の低さはそこまで気にはしなくてよい。
- SP防具はSP装飾品という特殊な装飾品を装備できる。
流石に一式で運用するのは難しいが、部位単位なら実戦装備としても実用可能。
ヘルパー/ヒーラーシリーズ(MHX(X))
- 厳密にはヘルパーシリーズはガーディアンシリーズ(上述)の系譜だが
解放のタイミング、および、性能面の対比の関係で本項にて解説する。
- 作成に訓練所のメダルを必要としなくなったため敷居は旧作より低くなった。
とは言え訓練所でメダルを集めるくらいの無茶を色々と吹っ掛けられるため
作成難易度としてはやや高い方だと気を引き締めた方が良いだろう。
- それぞれの解放のタイミングでオトモ用装備も同時に作成可能となり
「ヘルパーネコモップ」「ヘルパーネコフード」「ヘルパーネコメイル」の一式で
ポッケ村の受付嬢装備のオトモになる。
上位版のS、G吸盤のXと段階的に強化されるが「ヒーラーネコ〇〇」は存在しない模様。
- なお、旧作では重要な存在意義であった紳士向けのお察しニーズだが
MHX(X)では装備のバリエーションが豊富に増えたため
ヘルパー/ヒーラーシリーズ系にそうしたニーズが求められる事は少ない。
ヘルパー/ヒーラーシリーズ
- 剣士用のヘルパーシリーズは広域化+2、体力回復量UP、回復速度-5p
ガンナー用のヒーラーシリーズは広域化+1、体力回復量UP、気配-5p
スロットはどちらも5スロ、典型的と言えば典型的な性能に落ち着いている。
- 作成のための依頼クエストは、在り来たりな納品クエストだが
ユクモの木x4、ガウシカの角x2、巨獣の鼻棘x1と
ファンサービス装備にしては難易度の高いストッパー素材が混じっている。
ヘルパーU/ヒーラーUシリーズ
- 剣士用のヘルパーUシリーズは広域化+1。(重撃+9p、観察眼+8p)
ガンナー用のヒーラーUシリーズは回復量+1。(重撃+9p、千里眼+8p)
スロットは腰のみ3スロット、何をやろうにも中途半端で扱いが難しく
見た目を楽しむファン装備としてのネタ枠と評されるのも已む無しか。
- ただ、作成のための依頼クエストドドドドブランゴは
本装備の性能の如何を度外視して、知名度と難易度だけは語り草とされるぐらい厄介。
特に何がある訳でも無いがドドブランゴ三頭大連続と言う字面だけで伝わろう。- このクエストを依頼して来るのがジャンボ村の受付嬢と言う地味なトラップがあり
ポッケ村にだけ入り浸っていると、いつまで経ってもドドドドブランゴの依頼が来ない。
それでいて、生産に必要なチケットはポッケチケットである。
- このクエストを依頼して来るのがジャンボ村の受付嬢と言う地味なトラップがあり
- ちなみに、ドドドドブランゴ達成後に上述のヘルパー/ヒーラーシリーズの上位版である
ヘルパーS/ヒーラーSシリーズも一緒に解放される。
スキルはどちらも広域化+2、体力回復量UP、スロットは5スロ。
…と言うより、ヘルパーS/ヒーラーSシリーズの解放のために依頼クエストを達成したら
ついでにヘルパーU/ヒーラーUシリーズが一緒に解禁されると説明する方が良いか。
ヘルパーX/ヒーラーXシリーズ
- 剣士用のヘルパーXシリーズでは広域化+2、体力回復量UP、SP時間延長。
ガンナー用のヒーラーXシリーズでも広域化+2、体力回復量UP、SP時間延長。
スロットは剣士用が6スロ、ガンナー用は7スロとなる。
ヘルパー/ヒーラーシリーズをそのままG級性能に引き上げた無難な構成であり
G級装備としての実用性は悩ましい所ではあるが、実用できない事も無い。
- 作成のための依頼クエストはウルクススとベリオロスの連続狩猟。
村★10高難度(G級相当)とあってファン装備にしては骨が折れる過程を要するが
それよりも何よりも村★10アルバトリオンを討伐しなければ
このクエストが解放されない事の方が由々しいと言えば由々しいか。
ずいぶんと格が上がった物である。
ヘルパーZ/ヒーラーZシリーズ
- 剣士用のヘルパーZシリーズは広域化+2、薬草超強化、破壊王、捕獲の見極め。
ガンナー用のヒーラーZは自動マーキング、茸食、破壊王、体力回復量UP。
スロットはやはり腰に3スロのみ、ヘルパーU/ヒーラーUをそのままG級にした感じだが
ヘルパーU/ヒーラーUの有様から考えれば、G級用に大幅に改善されたと見るべきか。
効率を求めないのであれば、捕獲の見極めや自動マーキングを活かしつつ回復特化で
部位破壊サブタゲマラソン、捕獲マラソンに多少は貢献できるくらいの性能は有ろうか。
- 作成難度は上述のヘルパーX/ヒーラーXに同じ。
村★10アルバトリオン討伐後に
ウルクスス&ベリオロスの連続狩猟の依頼達成で同時に解放される。
ヘルパーネコシリーズ
- MHXにて登場した、ポッケ村の受付嬢の制服を模して作られたオトモ装備。
要求素材そのものは緩めではあるものの、製法の解禁にメインモンスターの素材が要求されたり、
依頼の発生条件にHR解放が関わっていたりと他の受付嬢装備よりも製作までの道のりが長め。
- 対応する武器は「ポッケネコモップ」という打撃武器。
見た目は緑色のヘッドが付いたごくありふれたデザインのモップ。
説明文によれば埃を取るのに使うとのことなので、どうやらドライモップの一種のようだ。
見た目はどう見てもウェットモップなのだが。
モチーフになった武器が武器だけにネタ武器に見えるかもしれないが、
受付嬢のコスプレ装備の中では一番マシな性能になっている。
まあガムートを倒せる時期に他の武器を差し置いて採用するかというと微妙な所ではあるが。
余談
- MH4Gでは、ギルドカードでメインオトモをアカムネコ、サブオトモをキリンネコ装備に設定し、
腰をガブラスーツにしたヒーラーZで昇竜拳のポーズを登録すると言うネタがあった。
更にその多くはディスティアーレも登録していたという。
大体は某同人誌シリーズを再現しようとした紳士達のお戯れである。
それは私の乳だあああ!