MH3のオンラインにて、かつて配信されていたイベントクエストの1つ。
2010年2月下旬からカプコンの試みで新たに登場した新イベントクエスト4連と呼ばれる4つの難関クエスト、
その第1弾として配信されたのがこのクエストである。
サブA:チャナガブルの提灯破壊 800z
サブB:チャナガブルの一本釣り 1200z
概要
- 交易船の船長
- たっ、大変だゼヨ!
ワシの荷を積んだ小舟が巨大な灯魚竜に飲み込まれてしまったゼヨ!
乗組員は逃げることができたのだが、大事な積荷は全部腹の中ゼヨ!
一緒に飲み込まれたレアなアイテムを譲るので、狩猟してほしいゼヨ!
- 内容は、水没林での下位チャナガブル1頭の狩猟。サブターゲットも特に変わった点は見られない。
しかし、チャナガブルはMH3では本来ならばHR8から狩猟が行えるはずのモンスターであり、
クエストランクも街★2のはずであるが、なぜかこのクエストはランクがそれより上に設定されている。
- どうも不自然な受注書に首を傾げながら水没林へ赴き、いつも通りエリア4で釣り糸を垂らすハンターたち。
例によって、釣りカエルのにおいに気付いたチャナガブルの影が、釣竿へと近づく。
しかしその魚影が異常なほどに大きい。
そして、釣り上げられた『それ』は、まさに規格外の大きさだった…。
- そう、このクエストに登場する狩猟対象のチャナガブルは、超ド級の巨体を誇る個体だったのである。
そのサイズはなんと2844.75cm固定。文句なしの最大金冠確定サイズである。
また、大きいためか通常の下位個体と比較して体力や攻撃力も高めのため、下位装備では苦戦は免れない。
さらに、水没林というフィールド自体が狭くて水中の視界も悪いといった悪条件も重なっており、
たとえ上位装備であっても油断はできない内容となっていた。
- クエストを依頼したゼヨ船長によると、この個体は小舟の積み荷を飲み込んでいるらしく、
狩猟に成功したら舟に積んであったレアアイテムをハンターにくれるという。
しかし、クエスト報酬としてもらえるのは下位チャナガブル素材以外には、
なぞのお守りや光るお守りに、さびた塊…。
とてもではないが、お世辞にも『レアアイテム』とは言い難い。- 一応下位の段階ではどちらもそれなりに有効なアイテムではあるものの、
下位装備ではクエストのクリアがかなり厳しいだけでなく、
本クエストが配信されたのはMH3発売からかなり経った後のため、多くのハンターは上位に上がっていた。
そのため、どうしても報酬には魅力が感じられない結果となってしまった。
- 一応下位の段階ではどちらもそれなりに有効なアイテムではあるものの、
余談
- 上記の通り、本クエストはゼヨ船長からの依頼である。
そして、報酬として得られるものはお守りやさびた塊…つまり、採掘で得られるものばかりとなっている。
もしかしたら、ゼヨ船長も商売の片手間で炭鉱夫をやっていたりするのかもしれない。
あるいは、たまたま炭鉱夫との取引を行った後に巨大チャナガブルに襲撃されたのかもしれない。
関連項目
モンスター/チャナガブル
モンハン用語/極小個体 - 極大個体についても記載あり
登場人物/交易船の船長
クエスト/紅蓮の宴! - 新イベントクエスト4連の第2弾
クエスト/天に業火、地には吹雪 - 第3弾
クエスト/世界を喰らう者 - 第4弾
クエスト/MGS・ハンターイーター作戦 - こちらはチャナガブルの後継者である超巨大ハプルボッカの狩猟
クエスト/規格外の大口 - 同上