概要
- 遺跡平原のエリア2上部に3つだけ存在する謎のギミック。木の枝を組んで作られたと思しき巨大な巣。
昇ることが可能で、ここからジャンプ攻撃を仕掛けることができる。
大型モンスターの攻撃を受けると壊れることがある。
- ギミックとしては単なるジャンプ台であり、別段特徴的なものは何もないのだが、
何が謎かと言えばその主である。
遺跡平原に生息するモンスターで、このような巣を作る習性があると思われるモンスターが皆無なのである。
かといって、普通の鳥が作ったにしてはあまりにでかすぎ、そして頑丈すぎる。
仮にガーグァの巣だとしてもでかすぎである。
というか便宜的に「鳥の巣」と呼んでいるが本当に鳥が作ったかも怪しい。- そしてその設置場所も謎に包まれている。
普通このような巣は子育てのために作られるが、この巣はあろうことか
大型モンスター及びその大型モンスターと対等以上に戦うハンターが普通にうろつく場所に
ポツンと放置されている。
上からの攻撃を防ぐものは何もなく、かといって地上のモンスターからの攻撃を避けられるほど高くもない…
というある意味最悪の場所である。
どんな強大なモンスターだろうが、こんな場所ではおちおち子育てもできないだろう。
- さらに至近距離に全く同じ巣が3つあるのも謎と言えば謎である。
常識的に考えれば「3組の親子がこの距離でそれぞれ子育てをしていた」ということになるが、
このサイズの巣を作るであろう存在がこれだけの至近距離で互いに共存できたのか?など疑問は尽きない。
それぞれの巣が作られた時間に間隔が空いていた可能性もあるが…。
- そしてその設置場所も謎に包まれている。
- MH4Gの初報が流れた際、メインモンスターが鳥竜種に見えるということで、この巣の主なのではないか?
という意見も一部あったようだが、結局4Gでもこの巣の正体は明かされなかった。
続くMHXでも遺跡平原は続投し、新たな鳥竜種のドスマッカォ種がこの地に参入。
しかし、このような形状の巣を作るとは考えづらい上、彼らの本拠地は古代林である。
まぁ世界観的な謎にしても氷海や原生林の謎の巨大モンスターの骨と比べたら、
あまりに地味な謎にすぎないが…。- そして謎は謎のまま今日も多くのハンターがこの巣を足蹴にし、
そして大型モンスターの攻撃で壊されて舌打ちするのである。
この巣の主が誰なのかは謎のままであるが、
一つ確実に言えるのは本当に舌打ちしたいのはハンターではなく巣の主だろうということである。
- そして謎は謎のまま今日も多くのハンターがこの巣を足蹴にし、
この他のフィールドギミック
- MHFに登場する峡谷の特殊自然物の一種としても鳥の巣がある。
ガンナーなら撃ち落とすことが可能で、ハッパの実というアイテムを入手できる。
大きさは割と常識的だが、こちらはこちらで突っ込みどころがあったりする。
- 他にも、フィールドの背景として鳥の巣らしきものが確認されるケースもある。