モンスター/傷ついたイャンガルルガ

Last-modified: 2024-03-11 (月) 20:57:58
種族
鳥竜種(竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 耳鳥竜上科 ガルルガ科)
別名
黒狼鳥(こくろうちょう)
英語表記
Scarred Yian Garuga
登場作品*1
MHP2G, MHW:I
狩猟地
森丘, 樹海, 古代樹の森, 導きの地

目次

特徴・生態

好戦的な性格であるために全身に傷を持つ個体も多い黒狼鳥イャンガルルガ
その中でも耳や頭部など、比較的肉質の柔らかい部位に大きな傷を持つ個体を
傷ついたイャンガルルガ」と呼び、他の個体と区別する場合がある。
傷の数や度合いは個体ごとに異なるため、どの程度の具合からこう呼ばれるのかは難しいが、
時には顔の半分近くが抉れているようなひどい傷を持つ個体や、
片目、片耳などを失っている個体も確認される。
一時期は傷の少ない個体よりもこのような大傷を持つ個体の目撃情報が圧倒的に多く、
むしろ傷の少ない個体がまるで確認されない時期もあった。
このため、傷持ちの個体を敢えて「傷ついたイャンガルルガ」と呼び分けることは稀で、
傷持ちの個体であっても単に「イャンガルルガ」と呼称される場合も多い
なお、このような大きな傷を持つ個体だが、遭遇した場合は通常の個体以上に警戒する必要がある。
何故ならそのような個体は、それほど大きな傷を受けるような戦いを経験し、
なおかつその死線を潜り抜けた歴戦の強者である可能性が高いためである。
戦闘力も知能もより高く、凶暴性も増しており、最早大型飛竜種と比べても遜色の無い手強さである。

概要

  • 黒狼鳥イャンガルルガの中でも、「遭遇前から既に傷付いた状態の個体」を指す。
    メインシリーズではMHP2Gより(俗に言う)"特殊個体"として登場している。
    概要にある通り、その正体は「転戦し続け古傷が残った歴戦のイャンガルルガ」である。
    • この個体の登場には、MHP2Gにて初登場した(無傷の)イャンガルルガが関わっている。
      これにより、同作には傷の有無によって異なるイャンガルルガが登場することとなり、
      傷ついた外観の個体を呼び分けて誕生した特殊個体である。
    • この"傷ついたイャンガルルガ"はかなり特殊な立場にある。
      MHP2までの作品に登場したイャンガルルガそのものの姿をしている……というより、
      それまで「イャンガルルガ」と呼ばれていた存在を再定義したものという印象が強い。
      旧作におけるイャンガルルガの要素を多く引き受けているのが、この傷付いた個体である。
      • なお、MHP2時代にイャンガルルガが登場していたクエストについては
        MHP2Gにて傷のない個体へと置き換えられている。
      MH4(G)ではメインシリーズで久々にイャンガルルガが復帰を果たしたが、
      無傷の個体は登場せず、傷ついた外観の個体が"イャンガルルガ"として扱われている
      一方、MHX(XX)では従来における傷ついた外観の個体は登場せず*2
      無傷の個体が"イャンガルルガ"として扱われている
      上記から推測されることとして、無傷の個体傷ついた個体が共存する作品のみ
      無傷の方を通常個体扱い、傷を持つ方を特殊個体扱いする方針であるようだ。
  • MHP2Gにおいて全モンスターの捕獲が条件となる勲章「生態研究報告書」取得には
    各種通常種・亜種・希少種、及び激昂したラージャンと共に捕獲が必要となる。
    激昂したラージャンと共に見落としやすいので要注意。
    • イャンガルルガにしろラージャンにしろ落とし穴が効かないタイミングがある。
      それを通常個体共々捕獲するという条件から、案外見過ごしてしまいがちな部分であろう。
    MHP2(G)ではクエストの特徴として傷を負ったディアブロスも登場するが、
    そちらに関しては上記条件の対象外である。
    ここからも判る通り、傷ついたイャンガルルガと通常個体は内部的に別物である
  • なお、これらの個体にある傷痍はなぜか頭部に集中しており、
    胴体や翼、尻尾などの他の部位にはほとんど見られないのも特徴である。
    • MHPでの登場当初はやたらと硬い肉質の持ち主であったため、
      弱点で肉質が柔らかい頭部にのみ傷を負ってしまったのかもしれない。
    • イャンクック・イャンガルルガの特徴である耳が片方失われた外観から、
      ファンの間では「片耳ガルルガ」「片目ガルルガ」「隻眼ガルルガ」という名でも呼ばれる。
      ただし、MHXの二つ名持ちと被る「隻眼」呼称は近年では混同を招く場合がある。

イャンガルルガの変遷

  • "傷ついたイャンガルルガ"という名称を持つ個体が登場する作品はMHP2GとMHW:Iの2作品であるが、
    "イャンガルルガ(通常個体)"の傷の有無は作品によって異なる。
    この項では傷の有無に関する事象をまとめて記載する。

メインシリーズ

MHP, MH2, MHP2
初登場時点より傷を負った個体のみが登場し、"イャンガルルガ"として扱われていた。
ハンター大全2などの公式資料にも傷ついた状態のイャンガルルガのみ載せられており、
無傷のイャンガルルガについては想像に頼る他なかった。
MHP2G
初めて傷を持たない個体が登場し、"イャンガルルガ"として扱われるようになった。
一方で旧来の外観を持つ個体は"傷ついたイャンガルルガ"として特殊個体待遇を受け、
村上位やG級などの一部クエストにて登場するようになった。
なお、特殊個体が登場する村上位クエスト「一匹狼に捧ぐ挽歌」、G級クエスト「月に吠える」は、
いずれもMH2でイャンガルルガに縁が深かったハンターから出されたものである。
前者はキークエストになっている為村上位を進める為には避けて通れない道になっている。
G級イベントクエスト「ハンターズフェスタ!」もとあるハンターが依頼人となっており、
チャレンジクエスト以外はいずれも旧作と関わりがみられる。
MH3~MH3G
イャンガルルガがリストラされた為、MH3系作品には登場していない。
同時期には"イャンガルルガ"、"傷ついたイャンガルルガ"が別個に立体化されており、
「MHP2G以降は傷のない個体を"イャンガルルガ(通常個体)"として扱っている」と見なすハンターが多かった。
MH4(G)
イャンガルルガが復活を果たしたMH4では傷を負った個体のみが登場する
必然的に呼び分けが発生せず、件の個体が"イャンガルルガ"として扱われている。
久方振りの登場だったこともあり、復活に伴って再設定が行われたという見方から
「傷なし個体が登場したMHP2Gが特殊だっただけで、傷ありが一般的な個体」という見解が主流となった。
MHX(X)
MHP2G以来となる無傷の個体が登場。"イャンガルルガ"として扱われている。
また、二つ名持ちモンスターとして"隻眼イャンガルルガ"も登場している。
この隻眼イャンガルルガは傷を負っている箇所こそ似ているものの、
二つ名持ちモンスターという独立したカテゴリに属することからか
従来の傷ありイャンガルルガとは外観や待遇に大きな差異がある。
一方、MHP以来登場し続けていたお馴染みの傷あり個体は登場せず
シリーズを通して唯一傷ありのイャンガルルガがリストラされた作品となった。
MHW:I
発売前にCM等で無傷の個体の登場が確定。こちらも"イャンガルルガ"として扱われている。
また、MRを上げることでイャンガルルガの歴戦個体として傷を負った個体が登場することが判明。
通常個体とモーションが異なるほか、ハンターノート等でも傷ついたイャンガルルガという
明確に異なるモンスターとして扱われており、
MHP2G以来10年以上の時を超えて特殊個体としての完全な復活を果たした。

派生作品

MHF
MH2をベースとするMHFでは傷を負った個体が通常の個体として扱われる。
いわゆる特殊個体としての「傷ついたイャンガルルガ」は登場しない
(これはMHF派生作品のメゼポルタ開拓記も同じ)。
ややこしいことに特異個体無傷の外観であり、
これは強力かつ狡猾であるが故に戦いの中で深手を負うことがなかったという理由付けがなされている。
スピリッツ
幼体時点では無傷であるものの、成長すると突然傷を負う
MHST
タマゴから孵った瞬間は当然ながら無傷
しかしステータスの確認画面に切り替わると、いつの間にか傷を負っている
名前の表記は「イャンガルルガ」。この傷ついたイャンガルルガが通常個体と扱われる。
MHST2
本作でも幼体は無傷だが、ステータスの確認画面に切り替わるとやはり傷を負う。
ちなみに本作では似た様な後輩が登場している。
あちらは完全に視力を失うので、イャンガルルガ以上に痛々しい……。
名前の表記は前作と同様。
MHO
無傷の個体が登場し、"黑狼鸟"として扱われている。
また、それとは別に"独耳黑狼鸟"という特殊な個体も登場している
後者はMHO版"傷ついたイャンガルルガ"と言えそうだが、
作中の立場としては、MHXに登場した二つ名持ちモンスターの方が近い。

戦闘能力

MHP2G

  • 傷なしガルルガと比べて翼と尻尾下の肉質が硬くなっており、かなり厄介。
    白ゲージでも弾かれるため、丁寧に頭か首に攻撃を当てないと弾かれて反確となる。
  • 傷が無い個体よりも怒り状態への移行頻度が高いという特徴を有する
    (正確にはMHP2の怒り傾向を引き継いでいる。通常個体はやや怒り状態になり難い)。
    また、怒り時に防御率に掛かる補正が高くなっているため、結果的に通常個体より耐久力が高くなるという側面もある。
    そのほかの怒り時補正も高く、頻繁に怒りへと移行することから総じて戦闘能力は高い。
    ただし基礎体力はわずかに傷ありの方が低い。
    • 行動パターンも少々異なっているらしく、唐突にノーモーション突進を繰り出すことがある。
      3連ブレスの着弾地点が通常個体は中・遠距離だったのに対し傷ありは近・中距離に変わっている点や、
      通常個体の尻尾回転はランダムで毒を付与されるのに対して、
      傷ありは確定で毒状態にされる点などが違っている。

MHW:I

  • エンドコンテンツ導きの地に登場する隠しモンスター的扱いを受けており、戦闘力は高め。
    イャンガルルガの「歴戦の個体」がこの個体に置き換わる形となり、モーションの追加で大いに暴れ回る。
    • なお、通常のイャンガルルガにさえ遭遇していれば、導きの地のレベルを上げていなくても
      調査クエストで傷ついたイャンガルルガのクエストが登場することがある。
      この点、他の隠しとは異なる扱いを受けている。
      あくまでイャンガルルガの歴戦の個体と言う扱いなのだろう。
  • 通常個体とは異なり、ハンターを発見すると即戦闘になる。
    現状同様の反応をするのは、本種とナナ・テスカトリ、
    そして大型アップデートで追加された(激昂した)ラージャンのみである。
  • 通常個体から新たに追加された中でも最も強烈な技として、
    空中から機関銃のように火属性ブレスを乱射するマシンガンブレスがある。ちなみに名称はそのままマシンガンブレス。
    5~10発もの火球を2秒ほどで連射し、前方広範囲をあっという間に焼き払う。
    しかもこの乱射されるブレスの一発一発が地上で吐く普通のブレスと遜色ない火力を誇るため、非常に凶悪。
    ブレスの密度もかなりのものであり、攻撃範囲が非常に広い。
    通常なら1発喰らった時点で吹き飛ぶため、攻撃範囲の広いブレス程度だが、
    不動の装衣などで技を食らった時のリアクションを無効化していた場合、
    普通のブレスと遜色ない火力のブレスが連続ヒットして、体力が猛烈な勢いで消し飛ぶ
    • そしてこのマシンガンブレスは滞空しながら行うため、通常個体よりも空中時の行動の選択肢が多い。
      連続して行う空中攻撃の起点となる場合も多く、通常個体よりも滞空時間が長くなりがちである。
      確かに似たような技を使うボス役としてコラボしたことはあるが、
      これには歴戦のバウンティハンター諸氏もびっくりである。

      MHW:Iにおける閃光耐性の存在もあり、嫌でも相手の多彩な空中戦に付き合わされることとなるが、
      空中にいる間にハジケ系のスリンガー弾で2回ひるませることにより撃墜させることが可能。
      空中撃墜時はダウン時間もかなり長く攻撃のチャンスが多くなるので、これらの弾を調達しておくとよい。
      • このハジケ系での撃墜ダウンは通常のダウンとは扱いが異なるようで、
        ダウン中にもかかわらずよろけ怯み等が発生することがある。
  • 幸いというべきか疲労状態は存在し、通常個体同様スキだらけのチャンスになる。
    時間も長めなためラッシュを仕掛けたいところだが、ぶっ飛ばしを行ってしまうと
    強制的に怒り状態に移行してしまうのでタイミングには注意が必要。
  • 部位破壊もやはり有効。
    特に頭部を破壊するとマシンガンブレスの威力が格段に落ち、幾分か生存率が上がる。
  • 後述されているが専用素材が初お目見えしており、防具や武器の強化素材として必要になっている。
  • MHWorldでは「最も狩られなかったモンスター」という不名誉な栄光を与えられてしまったモンスターがいるが、
    4月30日に行われたモンスター狩猟数の集計発表にて、
    本種が「MHW:Iで最も狩られなかったモンスター」の1位を獲得してしまった。
    • 最も狩られたモンスターの時と同様に集計結果発表前に公式ツイッターにて
      TOP5の種族が公開されたが、その時点で1位のモンスターが鳥竜種の特殊個体
      という答え同然のヒントが出ていた為、*3
      発表前から本種が最も狩られなかったモンスターだと実質判明している状態であった。
    通常個体と歴戦個体で票が割れてしまうというシステム上の不利に加え、
    今回の集計は導きの地で狩猟したモンスターはカウントしないという条件だったため、
    導きの地での戦闘が多くなるイャンガルルガにとっては決して公正な結果とは言えないが、
    SNSでは早速「(不人気で)心が傷ついたイャンガルルガ」という呼び名が出回っている。
    イャンガルルガが好きな人には不快に思われる可能性もあるため使いどころ注意。*4
    • 通常個体も3位で同様にランクインしてしまっているが、あちらは本種と違い
      単体のイベントクエストに加えて金冠救済クエストにも名を連ねている為、
      若干ではあるだろうがまだマシだったのだろう。
    • 一方、本種は歴戦個体であり且つ単体のイベントクエストも存在している。
      しかし、本種が歴戦個体ながら危険度2ということもあり、装飾品集めをするなら
      危険度3の古龍やジンオウガのイベントクエストを周回する方が効率はいい。
      危険度2の中では飛び抜けた戦闘能力から、歴戦古龍よりも苦手とするハンターも多いため
      素材の需要の薄さも相まって、あまり狩られていないという事なのだろう。
    • なお、5/1~5/7にも集計が行われ、2回連続トップという不名誉な称号を得てしまった。
      一部では、我が名はヴォルガノスと同様のシステムで行くのならば、
      マシンガンブレスで装飾品を落とす、最大金冠確定サイズの
      本種のクエストが実装されるのでは……と囁かれている。
      なお、通常種の方は4位にランクダウンしている。
  • しかしながら、上記のアンケートは期間を限定した集計によるものである。
    そのためか、最終的にMHW:Iで最も狩られていなかったモンスターはティガレックス亜種となった。
    あちらはイャンガルルガのような顔見せクエストも存在しない上に、
    同様のリオス希少種2種と違い危険度2で調査クエストの周回も不人気なことによるものだろう。
    こちらは期間やフィールドさえ限定しなければ、総合の狩猟数はそこそこあったと考えられる。
    • なお、予想アンケートの中にはイャンガルルガの名前はあったものの、
      一方で傷ついた個体の方は名を連ねていなかった。
      意外にも傷ついた個体の方が狩猟数が多かったのか、
      はたまた今回の集計では通常個体と傷個体が統合されていたのか、
      詳細は不明だがまたも不名誉争いに加わることは一応避けられたようだ。
  • Ver.14.00では個別の調整が行われ、傷ついたイャンガルルガのクエストではアクシデントスタートが発生しなくなる
    理由としては「プレイヤーに極めて不利な状況でクエストが開始されてしまうことがあるため」とのこと。
    これはおそらく傷ついたイャンガルルガの目前に落とされてしまうと即座に攻撃を開始され、
    出落ちとでも言わざるを得ない状況になってしまうことだろう。
    ちなみにランダムスタートの内、採取ポイントに落ちる方のスタートが存続するのかは不明。
  • こんな傷ガルルガだが、金冠勲章の対象にしっかりとカウントされているため、
    勲章コンプを狙うなら避けては通れない相手となっている。
    • だが歴戦クエストしか調査クエストが存在しないうえ、
      イベントクエストも特に救済等ではないただの単体狩猟クエスト(しかも古代樹)という、
      金冠を非常に狙いづらいモンスターとなっている。
      勲章を狙う大半のハンターにとって、最後に金冠を埋めるモンスターとなるだろう。

余談

  • MHP2Gにては傷が少ない個体が発見されており、
    2頭同時クエストや大連続狩猟に出るイャンガルルガは多くが傷のない個体になっている。
    しかしダウンロードクエスト「ハンターズフェスタ!」においては傷のあるガルルガが登場する。
    同時に登場するのはティガレックスナルガクルガで、
    Pシリーズを象徴するモンスター揃い踏みというわけである。
  • カプコンフィギュアビルダー第1弾では傷なし個体と共に立体化されている。
    また、BEST版では上記の内、傷ついたイャンガルルガが復刻されている。
  • 「歴戦で傷付いた状態の個体」という設定は(禁忌の龍を除けば)イャンガルルガが初となる。
    それ以降も「傷を負った個体」というのはある種のステータスとして定着しており、 といったように、枚挙に暇がない。
    これらはそのモンスターの戦闘経験や脅威を窺わせるシンボルとして機能している。

素材

  • MHP2Gでは通常イャンガルルガと各種素材は共通しており、固有素材は存在していない。
    素材の入手確率については通常個体と異なり、傷ついた個体の方が各種レア素材が出やすくなっている。
    特に「黒狼鳥の銀狼毛」については本体剥ぎ取りでも入手可能(7%)となっている。
    部位破壊に関しても上位素材の排出率が絞られ、G級素材の入手確率が高まっている。 捕獲報酬に関しては通常のイャンガルルガの方が優れている面もある
    (イカしたクチバシ、黒狼鳥の地獄耳は通常個体の方が2%期待値が高い)。
    頻繁に怒り、落とし穴を無効化する機会の多い傷ついた個体を無理に捕獲するより、
    通常個体で捕獲を行った方が精神的にも負担は少ない。
  • MHW:Iで復活した際には後述の通り、MHP2Gでの登場以来11年越しの専用素材の追加と相成った。
傷痕の紫甲殻
歴戦のイャンガルルガのマスター級素材。主に報酬で入手できる。
歴戦王マム・タロトの白金塊と同じく、歴戦の個体からのみ得られる鍛えられた特別な素材。
新大陸産のガルルガ装備の腕部分と、一部武器の強化に必要となる。
  • また、導きの地に登場する個体からは歴戦の銀狼毛という素材が手に入る。
    こちらは他のモンスター同様で、導きの地の通常のイャンガルルガから手に入る
    禍々しい銀狼毛の歴戦版と言ったところか。
    レア度11の武器の回復カスタムや耳栓の護石の強化に必要なので需要は高いが、
    1度でも手に入れればマカ錬金で他モンスターの素材から変換が可能である。

関連項目

モンスター/イャンガルルガ
モンスター/隻眼イャンガルルガ
武器/ガルルガ武器 - イャンガルルガの素材から作られる各武器へのリンクあり。
防具/ガルルガシリーズ - ガルルガフェイクについても記述あり。
BGM/イャンガルルガ戦闘BGM - 専用BGM
登場人物/ライバルハンター - 傷ついた個体が登場する「一匹狼に捧ぐ挽歌」「月に吠える」の依頼人。
システム/歴戦の個体 - MHW:Iの中でもかなり特殊仕様で登場する。


*1 同じ外観の個体は他作品にも登場する。
*2 大きな傷を負っている二つ名持ち個体は登場するが、あちらは従来の傷ついた個体とは別の特殊個体として扱われている。
*3 MHW:Iに登場する…というより本家シリーズに登場する鳥竜種の特殊個体は傷ついたイャンガルルガのみである。
*4 尤も、カプコンTV等の公式の放送では心も体も傷ついてると言われてしまっているが。