登場人物/美容師ネコ

Last-modified: 2023-07-26 (水) 00:13:23

MH2およびMHFに登場する、美容師を生業とするアイルー。
偽物であるカリスマ美容師ネコについても本項で紹介する。

目次

概要

  • 時折、マイハウスにやってきて、ハンターのヘアカットやカラーリングをしてくれる。
    当然ながら、カットの際には頭装備を外すように言われる。理にかなってはいるのだが面倒である。
    なお、ヘアカットをする際はハサミを使うのではなく、両腕に装着されたクローのようなものを使う。
    …が、どう見ても引っ掻き回しているようにしか見えない。結構痛そうである。
  • MHFでは美容師ネコの滞在する専用の施設がある。
    少額のゼニーで髪型の変更を頼める他、リアルマネーを支払えば「イメチェン」も行える。
    店内にはオリジナルBGMである「知られざる匠の詩」が流れ、
    カツラがあったり、髪型カタログがあったり、ボーンククリ風の剃刀があったりと
    理髪店の雰囲気がしっかり作りこまれている。
    ただし、ペンキのようなものも置いてある。あれで髪を染めているのだろうか…
    また、何故かよく煮えた鍋も置いてある。
    具材の中のアオキノコが異彩を放っており、食欲がそそらない…
    アイルー村シリーズでの描写を見るに、アイルー達にとっては好物なのだろう。
    • ちなみに頭装備を外さなくてもちゃんと髪を整えてくれる
      (というか美容室に入った時点で、見かけ上は頭防具が外れる)。
      また、キャラクタークリエイションでは選択できず、美容師ネコにしかできないヘアスタイルもある。
      MHF-G1でかなり数が増え、中には髪型変更というより帽子を被るようなパターンも。
      長らくヘアカットしていなかった人は一度確認してみてもよいかもしれない。

カリスマ美容師ネコ

  • そのカリスマの威を借りるが如く、カリスマ美容師ネコという偽者が出現することがある。
    本物が紳士然とした性格なのに対し、偽者は勝手に家に上がり込みアイテムボックスを漁っているうえ、
    髪形がアフロなので容易に判別が可能。何気にサングラスも掛けている。
    • なお、アイテムボックスを漁ってはいるが、中身に手を出してはいないので安心してほしい。
  • 本物と違い様々な作品に登場しているため、こちらの方が印象が強いという人も多いだろう。

メインシリーズ

MH2

  • ファンキーなノリとかなりイカレたイカシた美的センスの持ち主で、
    不法侵入等に詫びも入れず、「Hey You! いっとくかい?」といきなり質問してくる。
    同意するとハンターの要望も聞かずヘアカットを始め
    アフロや大銀杏などの奇抜な髪形にされてしまう。酷い時にはハゲ頭にされてしまうことも。
    ただしハゲ頭になる可能性があるのは男性キャラだけなので安心…できねーよ。
    なお、髪型の指定ができずリセットしても結果は変わらないが、
    カット後にマイハウスに入りなおすとまたアイテムボックスを漁っているので、
    お目当ての髪型になるまで何度でもやり直しをさせることができる。そんなのがあればの話だが。
    ちなみに、女性キャラは縦ロールの様なマトモな髪型になる場合もある。
    性格と美的センスがアレなだけで、実は意外にテクニシャンなのかもしれない。
  • 登場するときは『Let's Funk!』という、モンハンでは珍しいファンク調のBGMが流れる。

MH4G

  • MH4Gでは久々に復活。
    ストーリーを進めてドンドルマのマイハウスに入ると
    たまにマイホームに上がり込んでアイテムボックスを漁っているが、
    ヘアスタイルを自分で変えられるようになったためか、
    話し掛けても髪を切ることなく一定時間経過で外へと歩き去っていく。
    一部ではランダムで髪を変更することができる独自仕様が残ってもよかったんじゃないかという声も
    話し掛けるとたまに「頭装備を取ってから話し掛けろ」的な事を言ってくるが、
    言われた通りに外してから再度話し掛けてもべつに何もしてくれない。
    なお、スキンヘッドのハンターで話し掛けても同じ台詞を言う。泣くんじゃない
    • しかし当然ながら、ソフィアからは不審者扱いされ、
      コノハからはあまりの傍若無人っぷりに、我らの団ハンターの大親友と勘違いされていた。
      そしてこんな怪し過ぎる奴からの依頼を引き受けてしまうお人好しが我らの団ハンターである。
  • ストーリーを進め、G級許可証を持っているとクエストを依頼してくるようになる
    が、どういうわけかアイテムボックスに首を突っ込んでいる間は話し掛けることができない
    クエスト関連の会話をしたい場合、首を出してから立ち去るまでの間でなければならないのだ。
    そしていざ話し掛けようとするとBOXを開いてしまったり、プーギーに構ってしまったりと地味に面倒くさい。
    その上そんなふうに手間取っていると立ち去ってしまうという苛立つ要素満載である。
    空き巣にイラついていた人はさぞ首を突っ込んだ状態でボックスの蓋を閉じたくなったことだろう。
  • 彼からの依頼を全てこなすと「そろそろ、ここを旅立つ時が来たようだな…。」と語り、
    イカしたアフロ」という勲章をくれる。
    そしてハンターに別れを告げ、マイルームを後にする……のだが、
    その後も普通にアイテムボックスを漁りにやってくる。

MHX・MHXX

  • 今度はポッケ村に現れる。
    ライゼクスの電気を参考にしてアフロをセットしたがっており、
    龍歴院ハンターに狩猟を依頼してくる。感電させる気か
    そして狩猟を達成して戻ると目論見通り彼のアフロが究極なものになった
    …らしいのだが、どの辺が変わったのか傍目にはよくわからない。
    どう返していいかわからず沈黙した龍歴院ハンターに彼は一言。
    感動で言葉がロストしたようだな。言わなくてもわかるぜ。違うわ!
    • 依頼をこなすと4Gと同様に村を離れる発言をし、
      龍歴院ハンターが寂しくないようにと、プーギーの服「ひよっこアフロ」を置いていく
      …が、その後も村を訪れると普通にいたりする。
  • やはりアイテムボックスを漁りたいようだが龍歴院ハンターは全力で拒んだようで、
    「ノリが悪い」と評されることとなった。
    …漁られるのを拒否するのは至極普通の対応だが、
    これで我らの団ハンターのお人好し過ぎる性格が一際立ったような気がする。
  • MHXXでは彼からの依頼クエストであるG級ヴォルガノスの単体狩猟クエストをクリアすると、
    なんと彼をルームサービスに選べるようになる
    絶対アイテムボックス漁るつもりだろコイツ」と思ったハンターも多いだろうが、
    (少なくとも龍歴院ハンターの前では)そんなことはせず、真面目にルームサービスの仕事を取り仕切ってくれる。
    それを抜きにしても誰得としかいいようがないが

ぽかぽかアイルー村シリーズ

  • アイルー村にもカリスマという名前でカリスマ美容師ネコが登場するのだが、
    アイルー村のシステムに美容師という職業自体が存在しないので、音楽家に転職している。
    ちなみにGメダルを渡すと何故か彼だけはアフロの上に付ける

その他のシリーズでは…

  • MH2以降の作品では美容師の力を借りずともイメチェンができるようになった為、
    両者とも本業についてはお役御免となった。
    カリスマ美容師ネコはMH4G以降再びNPCとして登場するようになった一方、
    本家美容師ネコは全くと言っていいほど出番が無く、非常に影が薄い存在となってしまった。
    • 当人はMHXX本編に一切登場しないものの、
      エンディングムービー「パーティ☆ニャイト」にてしれっと踊りに混じっている。
      鉤爪形の散髪道具を手に持ちながら手拍子をしている為、非常に危険である。
  • 美容師ネコ、カリスマ美容師ネコ共に、後にMHP3のムービー「英雄の祭」にゲスト出演している。
    この映像で、カリスマ美容師ネコが、トレードマークのアフロを外しているシーンがある。
    …というか、あれってカツラだったのか……。
    まあ実際はMH2のEDムービーでもその様子が確認出来るのだが。
  • MHFではカリスマ美容師ネコと同じ姿のアイルー達と戦うクエストが配信された。
    撃退するとチャチャブーの仮面のようにカツラが地面に残って剥ぎ取りができる。
    ただし、彼らとカリスマ美容師ネコとの関係は不明である。

関連項目

システム/髪型
クエスト/俺のソウルは○○ - カリスマ美容師ネコが関係する依頼クエスト。