MHF-Gより実装されたG級モンスター、ファルノックの素材を使用したG級武器の大剣。
傾雷鳥の特徴的な姿を飾りに持った大剣。鋭い雷撃のもとに、獲物を一撃で仕留めてしまう。
概要・性能
- ピックブレイドの亜流剣であるが、こちらは先端の嘴の後ろに、
ファルノック特有のアフロがあしらわれており、ファルノック武器であることが強烈にアピールされている。
そのほか、刃側は黄色い毛、峰は蒼い甲殻で彩られ、
鍔となる部分にはひときわ大きな蛍色尾羽根が用いられている。- ファルノックは後頭部をアフロのようなモワっとした毛で覆われているが、
このダン・ジャロはまさにその外見を再現した武器と言えるだろう。
- ファルノックは後頭部をアフロのようなモワっとした毛で覆われているが、
- ハイテンションすぎな動きによる摩擦で発生した静電気で攻撃を行う、
という生態通り、このダン・ジャロは雷属性武器。
どう見ても強そうには見えないが、中身はネタっぷりな外見とは真逆の性能である。- LV10時点で天嵐~覇種武器級の攻撃力1300、LV20では攻撃力1640
- LV10時点では雷属性280と何とか及第点だが、LV20で雷属性550と飛躍的に上昇
- LV10まではデフォルトで青ゲージ、LV11以降はデフォルトで白ゲージ、
さらに斬れ味レベル+1で最終的には紫ゲージまで獲得
G級大剣の誇る、その異次元的威力をプレイヤーたちに知らしめた
(この時点では紫ゲージが発生するかまでは不明であったが)。
雷属性の剛種大剣では多殻挟剣【石楠花】が存在するが、
後者は最終強化で雷属性800まで上昇するため、こちらは物理に特化した性能と言えよう。- なお、LV18時点では雷属性360だが、
LV19へ強化を達成すると一気に雷属性500まで上り詰める。
LV10とLV20の属性値の異様な差はここに起因するものである。
- MHF-G2では更に上の強化段階が追加された。
最終段階であるLv50時の攻撃力は他のG級武器に一切引けをとらない2246。
雷属性も多殻挟剣より高い820まで上昇する。
- ただし大剣という武器特性やG級武器全般でみると、主要で使われている武器群からは
やや一歩遅れを取っている感が否めない。
最大の難点は紫ゲージしかないことである。
…紫しかないのが難点、というのは他シリーズをプレイしている人からは
「は?」と思われるかもしれないが、MHFには更に上の段階である空色ゲージがある。
G級の大剣は全部で3本、空色ゲージ持ちの大剣が存在する上に攻撃力もダン・ジャロと差はないため
ゲージの差でどうしても遅れをとっていると言わざるを得ないのである。
- ちなみにこの紫ゲージだが、Lv25で若干減ってしまう。
白ゲージが大幅に伸びた斬れ味ゲージに丸ごと差し変わるのが主な理由であるのだが、
ゲージ量がそれほど重視されない大剣とはいえ、少し可哀想な気もしないではない。