MHF-G3の新コンテンツである「ストーリークエスト」の「歌が紡ぐ物語」をクリアすると入手できるG級武器。
上品な色合いを持ち、神秘的な光を放つ美しい重弩である。
目次
概要・性能
トラグ・ロアー
- ストーリークエストのクリア報酬で入手可能な素材「響奏の結晶」から生産できるヘビィボウガン。
MHF-Z時点では、ストーリークエストで5個入手できる他、
歌姫狩衛戦・真説の毎日報酬でも数個手に入れる事が可能。
- G3時点でのG級ヘビィボウガンは弾種、装填・反動に難があるものが非常に多いのだが、
この武器は全体的に見てかなり恵まれている。- まず弾種であるが、
通常弾LV1・LV2を9発、貫通弾LV1・LV2・散弾LV1・LV2を6発装填できる。
つまり実弾撃ちであれば大抵のシチュエーションに対応できるのだが、
MHF-G3で実装されたG級ヘビィボウガンで、
これだけの多様な弾種に対応しているのはこのトラグ・ロアーただ1本だけである。 - しかもそれに加えて、水冷弾と氷結弾を6発装填できる。
他に水冷弾・氷結弾の両方を6発装填できる武器はクシャレラ=ストームがある。 - それでいて装填速度はやや速い、反動は中とこれと言って欠点らしい欠点がない。
あえて難点を言えば、圧縮リロード無反動化に反動軽減+3が必要というくらいか。
- まず弾種であるが、
- ただしトラグシリーズに共通して言えることであるが、攻撃性能は俗に言う「大器晩成型」である。
- Lv20では攻撃力が538しかない。
これは、G級昇級後最も最初に作れるであろうG級ヘビィボウガンのトレームバルLv20より低い。
トレームバル自体、Lv20時点では覇種武器より僅かに強いという程度の性能しかないため
Lv20がG級武器の基本性能ということを考えると、かなり低いと言わざるを得ない。 - Lv30では攻撃力が582まで上がるが、貫通撃ちに優れる★5武器のティラーフェルゼンLv10よりも低く、
まだまだ実用に耐えるとは言いがたい。 - この武器の性能が最も伸びるのは、Lv40→Lv50である。
攻撃力にして90も伸びるのである。
最大性能は攻撃力732であり、貫通弾6発装填タイプのヘビィボウガンの中では最強である。
水冷撃ちという点で見ればあの武器は攻撃力750なので僅かに遅れをとっているが、
こちらは弾種が非常に優秀なのでカバーは十分可能。- 更に言うなら、上昇する90の攻撃力のうち、Lv45→Lv50が60と、2/3を占める。
ここまで晩成な武器は他に類を見ない。
ちなみに武器GRは序盤難易度である3。大器晩成型なのはこの辺りに由来しているのかもしれない。
- 更に言うなら、上昇する90の攻撃力のうち、Lv45→Lv50が60と、2/3を占める。
- Lv20では攻撃力が538しかない。
- 上述のクシャレラ=ストームは、攻撃力こそやや低いものの60%もの会心率を持ち、
通常弾・貫通弾を全レベル撃てるが散弾は撃てない。
火力を会心率に依存しているので、属性弾を主力にするならこちらが勝る。
実弾総火力が欲しくて属性は部位破壊等の補助程度であればクシャレラか。
改トラグ・ロアー
- MHF-G10にて実装された、通称「改G級武器」。
トラグ・ロアーLv50から、迅竜の厚鱗と遷悠殻を10個ずつ用いて派生が可能。- ちなみに、G10のアップデート直後はライトボウガンのトラグ・ベックと共に、
素材を一切必要とせず改G級武器への派生が可能となる不具合が発生していた。
ナルガクルガの実装はG10アップデートから1週間後であったのだが、
派生させるだけならばこの時点で可能であった。
もちろん、現在では派生時にきちんと素材が必要となる。
- ちなみに、G10のアップデート直後はライトボウガンのトラグ・ベックと共に、
- G3での実装から月日が経ち、さすがに型落ち品である感は否めなくなってきたトラグ・ロアーであるが、
ここへ来てかなりの強化が施されることとなった。
改トラグ・ロアーのLv50時の性能は以下の通り。- 攻撃力768。武器倍率にして30の上昇となる。
- 会心率30%と大上昇。ただし、属性弾を主力とするならば恩恵は薄いか。
- なぜかLV1・LV2散弾が装填不可に。
- ヘビィボウガンには嬉しい、G級技巧武器効果の抜刀・納刀速度の高速化が備わった。
散弾はPTプレイ前提のMHFではあまり使わない…と言いたいが、
これはシジル「打撃弾」が使用できないという欠点でもある。
他に数々の強力なヘビィボウガンが登場してきていることもあり、
運用には適切な弾やスキルの選択が求められると言える。
なお現在実装されている改G級武器はいずれも散弾(打撃弾)が問題なく使用できるため、
それとの差別化として散弾が没収されたのかもしれない。