MHP3で初登場した、クルペッコの素材から作られた弓。
概要・性能
- 彩鳥クルペッコの武器だけあり、なかなかに派手な見た目の弓である。
素材の性質を最大限に活かしてあり、
伸縮する皮を弦として用い、発射の際には火打石を利用して矢を発火させる。
- ハートブレイカーまで強化すると、
炎に燃える矢尻は貫かれた者に死神を呼び寄せる
という物々しい説明文に変化する。
- 溜め1~3、さらには装填数UPによって解放される溜め4まで全てが拡散矢というのが特徴。
比較的序盤で入手できるので、拡散矢での狩猟の練習には持って来いである。
因みにこの特性は最終形にまで強化しても全く変わらず、徹底的に拡散矢のみである。
なお、曲射は放散型でスロットは一つ。これも強化しても変わる事が無い。
また、装填可能なビンも接撃ビン、睡眠ビン、麻痺ビン、ペイントビンで固定になっている。
因みにビンの効果を増強する特性は持っていない。
- 強化費用が割と安上がりで、素材もとりわけ貴重な素材などは要求されない。
強いて言うならごく一部に火竜や炎戈竜の素材が必要になるくらい。
そのため比較的簡単に強化できる。
むしろ問題となるのはこのハララペッコを製作するのに必要となる火打石。
入手確率がそれほど高くはなく、しかも複数要求される上、
ほしい時に限ってなかなか入手できなかったりする。
- 強化するとハラララペッコになる。MHP3ではもう一段階強化するとハララララペッコになる。
かつてこれほどまでに適当かつ無駄に発音しづらい銘の武器があっただろうか?
(白猿薙【ドドドド】も十分発音しづらいが)
しかしこれを強化すると突然ハートブレイカーと様変わりした銘となる。
3Gではさらにここからブロークンハート、そしてストロングハートへと強化できる。
上記の通り、どこまで強化しても拡散矢一筋である。- しかし、強化する度に「ラ」が増えていくため、最終的に何処まで行くのかと思った人も多い筈。
- MHFには、逆に強化すると文字が減っていく武器も存在する。
- 溜めの全てが拡散矢なので、クリティカル距離を把握しているならこの上なく扱いやすい。
強化するにつれて火属性値が高くなっていき、火が弱点のモンスターに対してはかなりの強さを発揮する。
ただし強撃ビン非対応であるため、やや決定力不足な点がある。
また、火属性の弓は比較的種類が豊富であり、しかも月穿ちセレーネや鳳凰ガ体現セシ弓矢などの
非常に名の売れた武器が存在するため、残念ながら影が薄くなりがちである。見た目は派手なのに。- ただし上で挙げられたものは基本的にHR解放後に強化・生産が出来るので
G級上がりたてからそこまでつなぎとしては十分活躍してくれるだろう。
- ただし上で挙げられたものは基本的にHR解放後に強化・生産が出来るので
- MHP3のハートブレイカーは同作で唯一拡散LV5を持つ。
と言っても装填数UPが必要な上、拡散LV4とLV5は大きな差が無い*1ためほとんど注目されていなかった。
- 全ての溜めが拡散矢、加えて曲射が放散型と言う特性上、ある意味最も広範囲に攻撃が届く弓である。
関連項目
モンスター/クルペッコ
武器/ペッコ武器
武器/鳥幣弓 - 同じ鳥竜種であるイャンクックの弓。同じく火属性拡散矢だが、こちらの見た目は地味。
武器/ユクモノ弓 - MHP3での派生元