武器/フロストエッジ

Last-modified: 2023-10-24 (火) 16:21:24

MHPから登場した氷(水)属性の片手剣。霜の刃。

目次

概要

  • 氷で出来た両刃の剣と、雪の結晶を模した盾とでひと揃いとなる。
    千年以上前の地層から掘り出された氷結晶を選び抜き鍛え上げたもので
    決して外気によって溶けることはないという。
  • まさしく氷属性といった外見であるが、初登場のMHPには氷属性が存在せず、水属性武器として登場した。
    新たに氷属性が追加されたMH2以降は、晴れて氷属性武器となった。
    • その後、長期に渡ってオデッセイ系が唯一の水属性片手剣となってしまった。
  • MHFにて登場した「チルドファング」はそれまでのフロストエッジとはデザインが大きく異なる。
    氷の牙を思わせる湾曲した刀身に、ノコギリの刃のような突起が無数に備え付けられているほか、
    盾もまたいびつな氷の円形盾に変化している。
    フロストエッジの強化先ではなくスネークバイトの強化前という立ち位置の武器である。
    また、緑色のエメラルドエッジSPという同じく氷属性のSP片手剣も存在する。
    • のちにMHP2Gにてフロストエッジが最終強化である「氷牙」に同様のデザインを輸入し、
      「北方の小国にいた英雄が、大軍の侵略にただ一人立ちふさがった」という伝承が追加された。
      その英雄は不死身と言い伝えられる戦い振りで国を守ったが、
      同じく氷の剣「フローズン=デス」を携えた我が子によって倒されたという。

性能

MHP

  • MHPでは、前述の通り水属性を備えており、上位版のフロストエッジ改が最終強化であった。
    同じ水属性片手剣のオデッセイが攻撃力252・水属性300のバランス型なのに対して、
    フロストエッジ改は攻撃力210・水属性480と極端な属性偏重。
    斬れ味緑が短いのが気になるが、肉質が硬めなディアブロスやグラビモスには有効だったといえる。
    残念ながら上位で強化が打ち止めとなってしまうため、
    G級に上がった後は、水属性片手剣の活躍の場は最終的にオデッセイブレイドに譲ることになる…が、
    オデッセイブレイドの強化はかなり大変であるのと、こちらも属性がかなり強くG級でもそこそこ戦えるため、
    暫くの間はこちらを使うことも視野に入れておく方がいいだろう。
    • 生産に、なぜか白一角竜の甲殻が必要となる。
      これは、白一角竜素材のランスホワイトディザスターが水属性を持つことに関連づけた設定と思われる。
      が、モンスターの体液や翠水竜の鱗により水属性を得ている、と最低限度の説得力があるのに比べ、
      それ自体が属性を持つであろう氷結晶の剣に、わざわざ白一角竜の素材を加える必要性は見当たらない。
      ひょっとすると、水属性との相性がよい素材なのだろうか…水が弱点のモンスターなのに
      白一角竜の甲殻1つさえ入手してしまえば、
      あとは鉱石系素材だけで最終強化のフロストエッジ改まで強化できる。
      ノヴァクリスタル×4、ユニオン鉱石×12とやや面倒だが、
      HR1からでも作れるので緊急クエストの「4本の角」におすすめ。

MH2~MHP2G

  • MH2以降は、MH2系では「やや物理重視」、MHP2系では「属性重視」と、シリーズで微妙に傾向が異なる。
    ハイフロストエッジの時点でそれぞれ以下の通りとなる。
    • MH2、MHF
      攻撃力266、氷350、スロット2
    • MHP2及びG
      攻撃力252、氷420、スロット2
    どちらも十分な性能だが青以上のゲージが短く、
    素でたったの青20、斬れ味レベル+1ですら白10ほどしかつかない。
  • 現在のMH2ではオフラインまでなので「フロストエッジ改」までしか使えない。
    ドドブランゴさえ倒せれば難しい素材はなく、属性値こそ230とやや頼りないが
    他の部分は攻撃力210に長い緑+匠で青、スロット1と下位の片手剣としては手堅くまとまっている。
    氷弱点であれば最適となることも多いが、リオレウスやドスガレオス等氷が通る敵は何故か雷も多少通ったりするので
    最適に拘らないならば雷神剣インドラの汎用性がやや気になるといったところか。
  • MHP2GのG級強化で登場した氷牙では氷500の大台に乗り、攻撃力も322とそこそこある。
    がやはり斬れ味は斬れ味レベル+1込みでも白40紫20と短い。
    • なおウカムルバス討伐後に作れるハイフロストエッジGは、
      属性値が80低い代わりに斬れ味レベル+1で紫30になるため、斬れ味の持ちが良い。

MH4(G)

  • フローズン=デスは再登場したものの、こちらは工房では残念ながら作成不可能。
    その代わり発掘武器として登場。氷の結晶の中に色鮮やかな結晶が入っている、独特な美しさを持つ。
  • 出土するギルドクエストでは同時にギルドナイトセーバーも出るという事もあり、
    見た目を気にする片手剣・双剣使いには需要が非常に高いが、
    その相手はギルクエモンスター中最高の体力を誇り、狂竜化時の戦闘力上昇が凶悪な部類に入るジンオウガか、
    あるいは楽をしたい場合は思わず弾の出る片手剣ヘビィに持ち替えてしまうバサルモス亜種のどちらかしかない。
  • そして発掘武器の性質上、見た目と属性が一致しない可能性も高いのだが、
    どういうわけか氷属性が出土する確率が15%と非常に低く設定されており
    見た目が氷の剣なのに敵を斬りつけたら火が噴き出たり赤い雷が出てきたり
    爆発したりなんて事のほうが多かったりする。昔懐かしい水属性になることもある。
    そのため見た目との一致を狙い氷属性を出すにも一苦労するが、その上高性能のものを狙おうとすると
    性能・斬れ味・スロットの全てが高い水準で揃っているエストレモ=ダオラが立ちふさがる。
    上記2種のギルドクエストはどちらも報酬が多くない上に単体では歴戦が混ざるため
    見た目と性能、両者を求める場合栄光確定のモンスターとの2頭同時クエスト、
    特にラージャンとの2頭クエストを余儀なくされる。
    どこかで妥協点を作るのが、精神衛生上良いかもしれない。

MHX

  • MHXで再び工房で作成できるようになった。今作はベルダーソードから派生する。
    今作の強化システム関係上、生産時がフロストエッジでLV4でハイフロストエッジという形になっている。
  • フロストエッジLV1は孤島に行けるタイミングになればすぐ作れる。攻撃力は90とそこそこ程度だが、
    属性値はこの時期では破格氷24。緑ゲージも備わっており作成時期の割には高水準と言えるだろう。
    フロストエッジの間、強化素材は多めの氷結晶とドラグライト鉱石やカブレライト鉱石を少々。
    そしてブランゴの毛や剛毛などお手軽なもの。ハイフロストの一歩手前、フロストエッジLV3の性能は、
    攻撃力130、氷属性36、素で青10(匠で延長)、スロット1つ…と、属性値はかなり高いものの、
    素材のお手軽さと引き換えに上位武器としては控えめな性能に落ち着いている。
    しかし、フロストエッジが「ハイフロストエッジ」と銘を改めるとき、事態は変わる。
    • 攻撃力200
    • 氷属性値42
    • 斬れ味は素で青20、斬れ味レベル+2で白20と及第点
    • 会心率0%
    • スロット不足の今作ではあまりにも嬉しすぎるスロット2つ
    上記がハイフロストエッジの性能なのだが、ご覧の通り凄まじい強化が行われている。
    まず攻撃力が70(他作品換算で98)上昇。当然だが1回の強化で攻撃力が70も上昇する片手剣は特殊な例しか無い*1
    そして、元々他属性武器では既に最終強化レベルである属性値も更に6(他作品換算で60)上昇し
    氷属性片手剣の最終強化として最強クラスの性能に仕上がっている。
    このフロストエッジの超絶強化に一番被害を受けたのはなんとあのエストレモ=ダオラである。
    エストレモ=ダオラは攻撃力190、会心率10%、氷属性値26、スロット2つ、斬れ味レベル+2で白40なのだが、
    ご覧の通りハイフロストとエストレモ=ダオラがお互い白の場合、
    エストレモ=ダオラはハイフロストに何一つ勝てない。

    一応ハイフロストの白は20、エストレモ=ダオラの白は40なので物理性能は若干優位なのだが、
    少なくとも属性値では大敗を喫している
    フロストエッジLV3からハイフロストエッジへ超強化の間は、その強さ相応のタイムラグが生じてしまうのだが、
    その結果エストレモ=ダオラがハイフロストエッジの繋ぎという、
    今までで類を見ない、奇妙すぎる現象が起こってしまった。
    そして鋼氷剣は凄くさびた片手剣からの強化でしか手に入らないため、
    人によっては繋ぎとしてすら使われない。

    そしてハイフロストエッジは解放前に完成させられるので、
    獰猛素材を取ってこれる人なら鋼氷剣が上位のステージに上がる前にゴールしてしまう。

MHXX

  • 前作のMHXでは高い性能を誇っていたため、G級での伸びに期待がされるところである。
    MHXXではハイフロストエッジから2回の強化を経て、アヴァイシュドゼロ究極強化される。
    期待が高まるその性能は……
    • 属性重視の割に高めの攻撃力310
    • これまた高い氷属性値48。今回もトップ
    • 素で白20、斬れ味レベル+2で紫30と及第点
    • 会心率0%
    • やはり嬉しいスロット2つ
    と、やはり最高水準の性能を誇る。
  • クシャルダオラ片手剣の究極強化であるミストラル=ダオラの性能はというと
    攻撃力310、会心率10%、氷属性値32、斬れ味レベル+2で紫30である。
    会心率10%以外は攻撃力も斬れ味レベル+2で出てくる紫ゲージの長さも同じであり、
    属性値に至っては16も勝っているため、
    結局今作もクシャ片手は氷に勝つことができなかった。
    MHXではハイフロストエッジが一番良い斬れ味ゲージの長さで負けていたが、
    今作ではそれも双方紫30と並んだためクシャルダオラの面目は寧ろ悪化している。
  • 上記の通り氷属性片手剣ではトップクラスの性能を有しているアヴァイシュドゼロであるが、
    必ずしもこの武器が抜きん出て高い性能というわけではないことは留意しておきたい。
    MHXXは氷属性片手剣の最終強化が12種類も存在する超激戦区であり、
    当然その中には優秀なもの、尖った性能を有したものがいくつか存在する。
    匠や鈍器運用でもはや属性が意味をなさないレベルの圧倒的な物理性能を誇る牙牙我王の大回転や、
    物理と属性のバランスに優れ、匠によって高い継戦能力を得るジェロアクザルなどが一例だ。
    一方のアヴァイシュドゼロは及第点の物理性能を持ちながらの圧倒的な属性が一番の差別化要素となるが、
    氷属性の通りやすい部位の多くは肉質も柔らかいため、属性一辺倒が一番の有効打となるケースは意外に少ない。
    状況に応じて武器やスキルを柔軟に組み合わせて対応することも必要かもしれない。
    どれも強いので最終的には好みになりそうだが
  • さらに難点があるとすれば、今作で斬れ味レベル+2に加え業物を発動させることができる装備が、
    雷耐性が-10以下が珍しくないほど軒並み低いことだろう。
    氷弱点には二つ名も有するジンオウガやライゼクスが存在するが、
    ただでさえ痛い彼らの一撃が更に痛いことになる。

MHRise

  • ワールドでは未登場に終わったが本作では氷属性派生として復活。
    他にも凍刃やグレイス=マインドなど多くの氷武器も再び登場している。
  • 氷片手では最も早く制作出来るのが特徴。寒冷群島で手に入るアイシスメタルや鮫肌の鱗などの素材を集めて制作出来る。
    この時点ではレア度1と最低で斬れ味も黄色。攻撃力80といった性能。
    里☆3で一回強化出来るが氷属性値が増え斬れ味が緑になるくらいで攻撃力も伸びず、このまま強化は上位までお預け。
  • X系統では最終強化で大幅に攻撃力が増加した。
    最終強化はノヴァクリスタルが手に入る☆5。かなり早い。
    銘はお馴染みハイフロストエッジ。どれくらい強化されたのだろうか…
    • 低すぎる攻撃力150
    • 氷武器最高だった氷属性値30
    • 斬れ味は素で青30。匠5でやっと白10。
    • スロットはレベル1×3
    • 百竜スキルは攻撃力強化III、鈍刃の一撃、弱点特効【属性】
  • 残念ながらXのように攻撃力は伸びなかった。というか低すぎる。
    斬れ味もあまり良くなく、本作ではかなり物理攻撃力が重視されるため実用的とは言い難い。
    本作では早く最終強化出来る武器は全体的に攻撃力が低いことが多い。
    フロストエッジもその影響を受けてしまったといえる。
    何故か同じ氷武器仲間の双剣や太刀は最終強化が☆7と遅く、その分どちらもかなり攻撃力が高く優秀な武器である。
    こちらもしゃっこい堅氷塊を使えれば…
  • 一応発売当初は氷属性の片手剣では属性値が最高という特徴はあったが、
    こちらの方面についてもVer.2.0で登場した鋼氷剣Iが立ちはだかる。
    かつてMHX系統ではこちらが圧勝していた相手だが、流石に古龍武器かつ追加武器だけあって、
    属性値は31と1だけだが上で、攻撃力は170に斬れ味もこちらより長い青や匠の白と攻撃性能は完全に上。
    最大の特徴として百竜スキルの鋼龍の魂は効果内容があの連撃の心得となっている。
    こちらが勝っているスロットの数と弱点特効【属性】の存在での差別化も難しくなっている。
    • 鋼氷剣Iの時点でこの状態だった上、さらにVer.3.0ではエストレモ=ダオラへの強化が解放。
      数値では攻撃力10、属性値5、会心率5%の上昇にとどまっているが、なんと斬れ味で素白が出現。
      当然差はさらに広がってしまい、強化時期が早い以外では何の勝ち目もない。
      唯一の救いとして百竜剣の外装変更でフロストエッジの見た目が使えるが、
      氷属性はエストレモ=ダオラとゴシャガザクゥの壁が高いことが痛く、
      それらに劣ることを受け入れて使うか、見た目に似合わないが他の属性で使うしかない。
      幸い、水属性は白ゲージ運用で活躍の余地はあるので、原点回帰というのもありか。

MHR:S

  • 無事にマスターランク強化を獲得。M★1中盤で「クリスタリザエッジ」に強化できる。
    ちなみに一発生産も可能。レア素材は特に増えないため、上位で作っていなければ一発生産もアリだろう。
    • 攻撃力250、素で青ゲージ、匠Lv4で白ゲージ、氷属性値48とMR序盤としては十分な性能。
      スロットも変わらずLv1-1-1で、氷属性攻撃強化の装飾品を詰めるのに最適。百竜スロットはLv3である。
    • この時点で属性値が驚くほど上がっており、氷属性攻撃強化Lv5で61に達する。
      斬れ味がイマイチだが、属性が良く効く相手なら物理特化武器以上のダメージも出せる。
  • M★4でルナガロンの「氷狼竜の雹蒼核」を用いることで「クリスタリザエッジ改」に強化できる。
    雹蒼核はセミレア素材なのに2つ要求されるためやや骨が折れる。
    • 攻撃力300、素で青、匠Lv1で白ゲージ。自慢の氷属性値は氷属性値54まで高まる。
      氷属性攻撃強化Lv5とM★4で解禁される連撃を組み合わせた場合、連撃発動時の属性値は圧巻の83となる。
    • M★4の武器としては攻撃力は標準的で、斬れ味の悪さがやや気になるが匠Lv1+剛刃研磨などでカバー可能。
      有効な相手ならマスター級最終盤まで十分使える逸品である。
    • なお、クリスタリザエッジからはルナガロンの武器「冷たき月の手斧」に派生できるが、
      紫ゲージ持ちとはいえこの段階では属性値の差が大きすぎてこちらの方が有利。
      M★5で「冷たき月の手斧改」に強化してやっとどっこいといったレベルである。
    • クリア前はここで打ち止め。とはいえベリオロスゴシャハギの武器を軒並み喰っており、
      最終盤にようやく登場するエストレモ=ダオラ改がようやく横に並べるほどの性能。
  • クリア後にEX★2の傀異化素材を投入することで「アヴァイシュドゼロ」に最終強化できる。
    • 攻撃力320、属性特化武器としてはそれなりな高さ。
    • 待望の長い白ゲージ。匠Lv3以上で紫ゲージも出る。
    • 変わらぬスロ1-1-1、百竜スロットLv3
    • そして圧倒的な氷属性62
    なんと属性攻撃強化Lv5と連撃を同時発動した場合の属性値は93
    片手剣とは思えない属性値のお陰で、氷に弱い相手なら凄まじい属性ダメージを出すことも可能。
    しかも攻撃力も標準程度にあるため、属性特化武器にありがちな物理面の貧弱さもそこまで気にならない。
    EX★2でこの性能の武器が作れてしまうのは驚異的で、傀異クエストの攻略に大いに役立つだろう。
    紫を出すために匠Lv3以上が必要でスキルや紫の維持の負担が重いことを考えると、
    素白の長さを業物などで補強し、匠の分を他のスキルに回すのがベターだろうか。
    Ver.12では諸事情から匠発動のハードルも下がったことで、瞬間火力重視の紫運用もしやすくなった。
    運用の負担はあるものの高属性値故に紫の恩恵も大きい。
    • 氷属性重視でのライバルはミストラル=ダオラ
      一見すると攻撃・属性どちらでも若干下回る格下に見えるが、素で斬れ味紫を出しており、
      さらに白40も使い切ることで研磨術【鋭】を発動、斬れ味補正を最大限引き出して迫ってくる。
      10%とはいえ会心率持ちなのも含め、瞬間的な火力であちらが上に立つことは少なくないだろう。
      こちらは斬れ味回りを業物のみでも済ませられる点を活かし、
      鋼殻の恩恵Lv2も積むことで属性値を最大限引き出して対抗したいところ。
    • 方針違いを含むならネヴァイヴェントもライバルか。
      攻撃力こそ300だが会心率35%が強烈で、超会心構成の場合は物理ダメージの差でかなり水を開けられ、
      それなりに高い属性値から会心撃【属性】も効く。ついでに短いがこちらも素で紫が出る。
      とはいえ、属性値の差が素で16もあるとさすがに属性ダメージでは及ばない。
      部位破壊等への適性はこちらの方が高く、最後まで使い道がなくなることはないだろう。
      また、あちらは百竜スロットがLv1のため、傀異錬成を駆使しても各種特効までで留まり、
      属性特化運用で価値が高い弱点特効【属性】は載らない。
      そういった点でも差別化は比較的容易だろう。
    • 傀異錬成により、各武器共通でパラメータが上がり最終的に斬れ味が最低20伸びるようになった。
      初期のような白運用だと紫のミストラル=ダオラに火力で遅れを取りやすく、
      快適性重視にしてもあちらの紫が伸びた上斬れ味フォローも容易になっており差はつきづらいか。
      幸いこちらも紫を出しやすくなったので、使うなら紫を出して対抗したいところ。
      匠と会心率の分装備構築難度は高いが紫運用が安定すればステータスの差が活きてくるだろう。
      武器のLv1スロット2つ分の優位もありがたい。

MHF

  • MHFではギアノスクロウズの強化前に、
    フロストエッジと同じく氷結晶から作られたクーラーダガーという武器が存在する。
    MHP2Gにも「氷牙」ともども輸入され、フロストエッジ改から双剣のクーラーダガー系に派生可能。
  • 主にブランゴ・ドドブランゴの素材と氷結晶を生産、強化に用いる。
    上位一発生産は不能で地道にフロストエッジから強化し、
    最終強化までに少なくとも氷結晶60個が必要と手間がかかるものの、
    他の氷属性片手剣がさびた塊派生の鋼氷剣と、
    ウカムル武器の崩鉈キクキカムルバスであるのを考慮すると、入手難易度は易しい部類になる。
    • 肝心の性能は、鋼氷剣シリーズに比べると、属性値はこちらが上で物理攻撃力と斬れ味の持ちで劣る。
      キクキカムルバスには攻撃力で圧倒的に負けているが、他の点でこちらが勝る。
  • MHFでも初期の頃は鋼氷剣と一長一短の状態だったが、
    オルガロンやデュラガウアなど氷属性モンスターの剛種武器などが増えてきたため、
    最近では単純な性能面よりも「序盤から簡単に作れる」という点で評価される。
  • SP武器として「エメラルドエッジSP」も登場。カラーリングはエメラルドを思わせる美しい緑色。
    美しい緑に輝くそれは、神秘の光を宿す幻想的な一振。

関連項目

アイテム/氷結晶
武器/氷結晶武器
武器/ブリザードファング
武器/クーラーダガー
武器/ナールドボッシェ -フロストエッジ系が無い3シリーズの最強クラス氷属性片手剣
武器/氷刃剣デア=ドド - 氷の刃というデザインが共通する片手剣


*1 風化した片手剣が最終レベルで160もの攻撃力上昇を受けるが、LV1~最終手前まで攻撃力上昇が0であり、何よりここまで上げても(特に会心率で)どうしようもない性能になってしまう。よって特殊な例とした。