MHF-G2で実装された、熾凍龍ディスフィロアのG級狩猟笛。
奏ガ癒スハ、凍エシ魂。勇アル者ニノミ歌ウ。
目次
概要
- ディスフィロアらしい刺々しい容姿をした狩猟笛で、非常に強力な性能を持つ武器。
笛の先端はディスフィロアの胸を髣髴とさせる形で、上部が赤で下部が白のカラーリングをしている。
他のディス武器と比べると笛という形だからかトゲは少なめ。
- ネーミングセンスも説明文も他のディス武器と同じく個性的。
奏ガ癒スハ、凍エシ魂。勇アル者ニノミ歌ウ。
読みは恐らく、「かなでがいやすは、こごえしたましい。ゆうあるものにのみうたう。」。
性能
- ディスフィロアの武器はいずれも熾凍属性という複属性を有するが、当然この武器にも熾凍属性が備わる。
G級武器はLvアップ強化を行っていくというシステムになっているが、その基本性能であるLv20時の性能は、- Lv20では最高クラスの水準である攻撃力2100
- 属性値は控えめの熾凍380。
- 斬れ味レベル+1で十分な量の紫ゲージが発生
更に強化を重ね、最終段階のLv50ともなると- 攻撃力2464
- 属性値は大きく向上した熾凍770。
斬れ味ゲージを含めた総合火力自体はMHF-G6現在中堅どころという位置に落ち着くが、
強化途上でも十二分な性能があり、使いながら鍛えていけるのが魅力である。
また、熾凍属性は3つの属性を内包する複属性なので、様々なモンスターの属性弱点を付けるのも魅力。
微弱だが龍属性があるため、テスカトやオオナズチの頭破壊も可能である。
- 肝心の旋律であるが、紫+空+赤となっている。
この旋律はMHFではおなじみの攻撃力強化【大】を吹くことができるほか、
吹くのにやや手間がかかるもののG級では重要な防御力強化【大】を吹くことができる。
また、嵐ノ型ではこれまたG級では重要となる属性攻撃強化も吹ける。
- この武器が実装された当初は火力面及び旋律の汎用性、
当時求められていた旋律の影響から人気は非常に高く、択一に近い扱いを受けていたこともある。
現在ではこの武器を上回る火力を持つ狩猟笛も数多く登場しているが、
貴重な「属性攻撃強化」を吹ける高火力の狩猟笛としてはまだまだ現役である。
属性攻撃強化もMHF-GG以降狩猟笛にとって必須という状況はなくなったが強力な旋律であることは変わらず、
総じて「嵐ノ型で真価を発揮する狩猟笛」であると言えるだろう。- この武器と同じ旋律を持つ高火力の狩猟笛は2つあるが、奇しくもどちらも複属性である。
1つはG級ポボルバルムの「創音笛【天籟】」。
長い空色ゲージと会心率を有しており、凍エシ魂ヲ熾セシ奏に比べ最大火力とスキルの柔軟性に優れている。
こちらは氷と水の複属性である「奏」を有する。
もう1つは祭典武器の「プレザンハーメルド」。
斬れ味は凍エシ魂ヲ熾セシ奏と全く同じだが攻撃力が2537と大きくリードしている。
こちらは雷と龍の複属性「雷極」である。
この二つとは内包属性、特に両者が有していない火属性の有効性で使い分けることが可能。
赤魂・青魂スキルと併用する場合は別の旋律を持つ狩猟笛を使うことも検討したいところ。 - この武器と同じ旋律を持つ高火力の狩猟笛は2つあるが、奇しくもどちらも複属性である。
余談
- 武器のネーミングセンスがミラオス武器に似ているということで、
この武器もカタカナだけ抜き出して呼称しようとするとする動きがあった。
凍エシ魂ヲ熾セシ奏をカタカナだけ抜き出すとエシヲセシとなってしまう。
有名テンプレ防具のヘヘオヘオや超ウブワフを彷彿とさせるもので、
MHF民にとっては慣れ親しいリズムだが、シニクやヲメヲスと比べるとあまりかっこよくはない。
テンプレ防具の影響でキマイラっぽい名前といわれることもあるようだ。
他は納得だが「「ヲ」から始まる名前の防具を探せ」などと言われると反論できないが。