BGM/ゼルレウス戦闘BGM

Last-modified: 2023-11-21 (火) 00:22:17

目次

ゼルレウス戦闘BGM

光差す祭壇

使用作品
MHF
収録
モンスターハンターフロンティアG オリジナル・サウンドトラック
  • 主にゼルレウスのクエストで用いられる楽曲。
  • ゼルレウスのクエストではフィールドBGMが専用の『光差す祭壇』に差し変わる。
    シャンティエン、ディスフィロア、他の烈種モンスターと同様に発覚BGMは流れない。
    MHFではあまり見られなかったコンセプトの曲であり、『深淵の朔望』のような神聖さを感じさせる。
  • 『光差す祭壇』は戦闘用BGMというよりは、雰囲気を醸し出す環境音と言ったほうが良いだろうか。簡単に言うとSE。
    光が差し込み、普段とは異なる景色を形成する古塔の頂上、という場面が表現され、
    風が流れる音も聞こえる等、今までのBGMとイメージがかなり異なる曲になっている。
    ゼルレウス自身もこの時点では緩慢な動きを見せるため、狩猟のテンポを乱されるハンターもいるとか。
    剛種クエストでは狩猟時間の大半でこの曲が流れ続けるため、その異様さが際立っている。
    • なお、ゲーム内ではフィールドのBGMとして扱われており、
      シャンティエン、ディスフィロアと違い、ゼルレウスは眠ってもこのBGMが流れ続ける
      (普段塔頂上で流れているBGMと入れ替わっている模様)。
      また、同じく「光差す塔頂上」が狩猟の舞台となるエルゼリオン戦でも流れる場合がある。
      通常はエルゼリオンの戦闘BGMが最初から流れ続けるため気付くことはまずないが、
      睡眠武器を持ち込んでエルゼリオンを寝かせると、この楽曲が流れ始める。
    • 双頭襲撃戦「影光の鎮魂歌」ではUNKNOWNと共にゼルレウスが出現。
      ゼルレウスの設定を受けて光差す塔が舞台となるため、クエスト開始直後は当曲が流れる。
      しかし、UNKNOWNに気付かれると塔汎用戦闘曲である『いにしえの幻影』が流れ始める。
      そのため、実際に聞ける時間は極僅かである。
    狩煉道クエストにて登場するゼルレウス戦でも流れる。
    この場合、討伐フィールドへの移動直後から形態変化まで流れ続けるだけでなく、
    ゼルレウスを討伐したにこの曲が流れ始める……という挙動をとる。
    このような仕様になっている狩煉道登場モンスターはゼルレウスだけである。
    • また、ゼルレウスは「戦闘開始後1分程度は形態変化しない」仕様が存在し、
      別のBGMへと切り替わる"適応"を行う前に討伐されてしまうケースが増えている。
      狩煉道でこのような事態(ゼルレウスの"適応"前に討伐)が発生した場合、
      狩猟エリアに突入した直後からBCに戻るまでこの曲が流れ続ける
    • この事例から判る通り、「フィールド自体のBGMに設定されている」仕様であるのと同時に、
      「ゼルレウスの第一形態で流れる曲」として彼に密接に紐付いていることが窺い知れる。

白き翼の絶対者

使用作品
MHF
収録
モンスターハンターフロンティアG オリジナル・サウンドトラック
  • ゼルレウスがハンターの攻撃に対して"適応"を行った後に使用される楽曲。
  • ゼルレウスが一番ダメージを受けた攻撃属性に適応し、姿を変化させた際に流れるのが
    彼の専用BGMである『白き翼の絶対者』。
    眩く輝いて変身する時点から流れ始め、戦局が変わる焦燥感を演出する曲調となっている。
    しかし、他の戦闘BGMと比較するとやはり静かな部類に入る。
    力強い主旋律がなく、MHとしては異端で掴みにくいその曲調は、
    ゼルレウスの「対峙した者の心を写し出す」というキーワードを反映したものだろうか。
    サビ部では白き王の威厳を示すかのような力強さが加わり、曲自体の存在感も増す。
    • こちらはゲーム内では戦闘BGMとして扱われており、ゼルレウスが眠るとBGMが止まるが、
      同時に『光差す祭壇』が再び流れ始める。
    • 剛種では終盤に適応を行うため、この曲が流れ始めれば討伐まであと一息である。
      一方、烈種では戦闘開始後1分後にはほぼ強制的に適応を行うため、
      この曲が流れている時間も剛種よりは長くなる傾向がある。
  • 単体で聴くとクオリティの高い曲ではあるが、巷での評価は賛否両論。
    • このBGMの独特の曲調に惹かれたハンターも多く、
      ゼルレウスがパッケージを飾ったPS3やWii UなどCS機版のユーザーからは好評であるようだ。
    • 高音がゼルレウスやハンターの攻撃に伴う甲高いSEでかき消されてしまう上、
      静かな曲調故に主旋律が間延びしているためノリにくく、
      結果として戦闘中に聴き取れず、印象に残りづらいとの意見もある。
    • また、リオレウスのテーマとして人気の高い『咆哮』とは方向性が異なっており、
      『咆哮』のような曲調を期待していたユーザーからは、厳しい評価を下されることがある。
    • サウンドディレクターとコンポーザーのインタビューによると、
      今までとはかなり趣の異なる曲想であるが故に、賛否両論の感想が来ることは想定していたそうだ。

関連項目

モンスター/ゼルレウス