オリジナルエックス

Last-modified: 2011-01-04 (火) 00:28:59

現在より遥かな昔にロックマンを製作し、没後に「ロボット工学の父」と讃えられる天才科学者、トーマス・ライトの手で、晩年に「自ら考え、行動をすることができる」という、従来にはない画期的な機能を備えたロボットとして製作される。
しかし、ライト博士はその思考能力が「ロボットは人間を傷つけてはならない」という“ロボット工学の原則”の意義にまで疑問を抱き、結果自らの意思でそれを破ってしまった場合の恐ろしい危険性(現代で言うイレギュラー化)をも想定する。
エックスの安全性を確かめるために必要な時間(余命)も、研究を託せる者も存在しなかったライト博士は、安全性を検査するためのカプセルにエックスを封印する。「もし封印が解かれるならば世界に平和をもたらすであろう」というメッセージを未来に残して。
エックス自身がこういった自らの出生に関して、その事を知った(思い出した)のはシグマが隆起したときである。
ゼロと違い、開発者による製造番号(Dr.ライトの場合はDRN.○○○)は明らかになっていない。
エックスは「無限の可能性」と「危険」を意味する。


黒アルティメットエックス1.jpg

「キミが世界を導けるかどうか…試させてもらうよ…」

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ロックマンシエル06.jpg
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