\●ゲームプロットアイデア(T翼)
・ロックマンシエル1
●プロローグ
ドクターバイルとの死闘から約4年・・・人類とレプリロイド達は、科学者シエルの開発したシステマシエルによってエリアゼロを拠点に新たな復興への道を歩み始めていた。
人々は機械への依存を減らし自然との共存をより意識し始めてはいたが、都市機能や自然保護を賄うエネルギーはレプリロイドの労働力だけでは追いつかず、メカニロイドでも旧エネルギーを必要としない新たなエネルギー資源の研究開発が進められていた。
科学者シエルはエネルギー問題解決の為に、システマシエルの発展型である「システマブロッサム」の開発に成功する。
『理論上』は大規模エネルギーの供給が可能であったが、自身のサイバーエルフを循環させるシステマシエルと違い大型エネルギー媒体(マザーエルフ等)が欠落していたが、更に1年もの研究の後「生きた人間の肉体」が大型エネルギーの媒体となる事を突き止めた。
正確な検証と実験の為、科学者シエルは自らの人格・遺伝子情報・記憶・をレプリロイド化する事により、生身の肉体をパーツとしてシステマブロッサムに組み込む事を決意する。
その後、肉体を捨てレプリロイドとなったシエルは、英雄達亡き後の世界でも人々を守る力が必要だと感じ、科学者ダブル博士と共に『ライブメタル理論』の研究と開発に着手していた。
●オープニング
エリアゼロ:シエルラボ内
シエル、マグナ、ワイリーの3人で会話。
完成したプロトタイプのライブメタルについての説明中、エリアゼロにイレギュラー襲撃のアラート。
同時にアルエットから緊急連絡「おねえちゃん、エルフ施設にイレギュラーが!きゃぁ!」
マグナ「緊急事態だな、俺は先行して救助に向う」と言ってラボから飛び出していく。
ドラマパートによるシエル変身を経て、OPステージ開始。
エルフ施設前にてアルエットを捕らえたボスゴーレム登場。
ライフ50%以下で、サイバーZからセイバーを受け取る。
ゴーレム撃破後、アルエットは「例の物を用意する」といって移動。
エルフ施設内部にて、動きを封じられているマグナとVAVAが登場。
ドラマパートにて、途中シアールが登場。
この際、シアール&マグナ間で「久しぶりね」「・・・・・・まさか!?」というやりとり。
シアール達による「楽園計画」宣言の後、「挨拶は済んだ、今は生かしてあげる」と言い逃亡。
ガーディアンベースが登場し、これに乗り込む。
・インターミッション
艦内を散策可能。色々会話できる。
【強制1】
システマブロッサム前にて、謎の声を確認。(ミニドラマ)
(後のパッシィイベントへ繋ぐ感じ)
【強制2】
マグナに対して「知り合いなのか?」「何故、私と同じ顔の人が?」という質問。
マグナにより「プロジェクトシエル」の話を聞く。
(作られた人工授精児は、君だけじゃなかったんだ程度に)
ガーディアンベースで各地へ。(ステージセレクト)
※以後艦から降りるとエリアゼロへ行く事が可能。
●4ボス(各地で破壊行動を行うレプリロイドを止める)
1
2
3
4
※ステージクリア毎にインターミッションに移行する。
※最初に選んだミッションが終わるとネージュ登場。
以後何かある度顔を見せる。
●中間ステージ&ボス
マグナと共にネオアルカディア跡地を調査。
ステージ開始時、マグナは別ルートを調査するといって先行。
ステージ後、VAVA登場。
VAVA戦敗北後、ダブル博士より通信、システマオメガ使用可能に。
再戦、VAVAを追い詰めるも、システマオメガが暴走を起こす。
駆けつけたマグナの救助により、暴走の難を逃れるシエル、そしてシアールが登場。
マグナに対し「アナタは今度も私を見捨てるのね」と囁き、VAVAと共に姿を消す。
そのシアールを追ってマグナもステージから退場。
※以後インターミッションからマグナが消える。
●4ボス(各地で破壊行動を行うレプリロイドを止める)
1
2
3
4
※ステージクリア毎にインターミッションに移行する。
※最初に選んだミッションが終わるとネージュ登場。
以後何かある度顔を見せる。
●中間ステージ&ボス
ラグナロク落下地点を調査。
ステージ後、マグナ登場。
「俺は今度こそあの子を助けなければならない、例えそれが正義でなくとも!」
ガーディアンベースから、四天王が各地で暴れているとの通信が入る。
マグナと戦闘。
敗北後、破壊されたシエルの額のクリスタルからパッシィ出現。
「ワタシはずっとゼロのクリスタルの中で眠っていたの」
イベント:モデルブロッサムへの進化。
新ライブメタルでの変身を経て、戦闘→マグナ撃退。
・インターミッションにてドラマパート。
マグナの裏切り。
パッシィの力を借りた新ライブメタル:モデルB誕生。
以降、変身時の音声、デザイン、性能が変化。
ここより、インターミッション時はアルエットのヌイグルミが動くようになる。
●4ボス(四天王ゴーストを制して、サイバーガーデンへのプロテクトを解除)
1ハルピュイア
2ファントム
3ファーブニル
4レヴィアタン
※1体目を倒すとサイバーガーデンの情報を取得、更に四天王を倒すと専用攻撃をラーニング。
(ゼロでいう龍炎刃みたいなの)
※インターミッションでの会話の内容が変化。
●終盤ステージ&ボス
サイバーガーデン入り口(現実と情報次元の狭間)。
ステージ後、ドラマパートの後VAVAとの2連戦。
この中で、ロックマンXやらΣやらについてベラベラと。
1戦目(ライドアーマ)、2戦目(VAVA単体)
※クリア後インターミッションでの会話の内容が変化。
●サイバーガーデンの深淵&マグナ決戦
サイバーガーデン~8ボス再戦。
サイバーガーデンの深淵にてマグナ登場。
「俺はあの子を見殺しにしたんだ!」等の詳細な過去のドラマパート。
マグナ決戦の後、「あの子を救ってくれ」とシアールの居る神殿への道しるべを貰う。
●神殿&シアール決戦
シアールの神殿入り口でドラマパート。
サイバーエルフゼロの力を借りて、神殿のロックを解除。
シアール姿を現す。「楽園計画」の真意と自らの過去を語る。
シアールVer.OMEGAとの戦闘。
撃破後ドラマパートにて、四天王のエルフ+エクスカリバーでモデルXへ変身。
シアール:モデルXとの戦闘。
撃破後、閉じられるサイバーガーデンから、ゼロの助けにより脱出。
●エンディング
閉じ行くサイバーガーデンを見つめながら、荒野で佇むシエル。
その手には、砕けたエクスカリバーの残骸。
「私はもう・・・迷わない。全てを背負って前に進むわ」
サイバーガーデンに背を向け、迎えに来たガーディアンへと駆け出す。
(イメージとしては、漫画版エックス1とゼクスのオマージュEDです)
●スタッフロール
●エピローグ
※シアール様に関する例の後日談。
■クリア後ミッション
VSオリジナルエックス(ネオアルカディア跡地)
■備考
ロクシエ1で終わっても違和感が無いよう、あえてワイリーさんの正体を1では出さない事にしました。
シアールとも、ここでの決着→例のエピローグと繋げて違和感が無い様に変更。
基本的にはシエルを主人公にする流れから、ZXのロックオンシステムの原型と、人とレプリの境界線が曖昧になっていく過程を描いていきたいと思っています。
それに伴って、イレギュラー戦争時代やそれ以前の遺恨、ゼロシリーズ以前のシエルの過去なんかを語ったり精算した物語になればと。
シアール、ワイリー、VAVA以外は基本的にロクゼロの登場人物がメインとなります。
多少NPCに遊びは入れるつもりですが、シナリオに関わるキャラはその辺りかと。