ネタ出しページ

Last-modified: 2015-10-30 (金) 14:11:30

色々思いつきのネタをストックするページです。

シナリオで使うかどうかも大事ですが、
一発ネタの思いつきというものアリかと思います。


■ゼロ・レクイエム
世界を救った英雄の死を嘆く者達の起こした反乱みたいなもの。
英雄が救った世界でかつての争いを忘れ、今のみを享受するヒトビトへのアンチテーゼ。

シナリオ次第ですが、ロゼはこの組織の代表とかにするのもアリかも。

英雄を誰にするのかが重要、ゼロはその後の世界ではバイルを倒した英雄としては認知されていないため(一般の認識も伝説のレプリロイド“ゼロ”がレジスタンスに居たらしい程度のものです)つまり人々が嘆き悲しむほどの認識は一切無いんです。


■プロジェクト・アヴァロン(楽園計画)
シアールの最終目標。
世界中をサイバーガーデンの様な”電子で構成された空間”にしてしまうプロジェクト。
人もレプリも全てを”情報(エルフ)化”してしまい、彼女にとって理想の世界へ再生するという計画及び思想。
なんとなくですが、ダッシュの世界を踏まえた「戦争」を描く要素になり得ないかと。
アーサー王伝説や、語源の一説にある「妖精の世界」という所に絡めた感じでしょうか。
彼女の口から、人類に代わる新しい生命体として「デコイ」等の単語が出せたら面白いなと。


■イレギュラーの定義
当作品の着地点として。
基本的にイレギュラーは人間の判断によって「異常動作」を起したレプリロイドを指す。
しかし、人間であってもその行い(犯罪行為)を観れば、それはレプリロイドに定義されたイレギュラーという思想と大きな違いは無い。
レプリロイドはイレギュラーと判断されれば即処分(殺害)されるのに対し、人間はあくまで裁判を経て刑罰を与えられるという、ある種の種族差別ではないのか?という疑問。
ゼロがバイルに放った言葉に「俺にはお前がイレギュラーにしか見えん」というのがある。
レプリロイドだから人間のイレギュラーは裁けない、そのロボット3原則そのものが間違いなのではないか?
それに付随する葛藤とか、その辺。

コレについての矛盾
ネオアルカディア内部では正式にレプリロイドも裁判を受けてイレギュラー認定されているシーンが存在するためこれはおかしい。
さらにTK31(エルピス)も即座に殺害ではなくちゃんと連行されそうになっていた(裁判を受けるため)ためこれはよく設定を読み解いていないのではと思ってしまう。


ネオアルカディアでは人間至上主義が根底にあったため、裁判を受けられるといっても待遇に差はあったはず
鉄腕アトムでロボットに人間の権利が認められるまでのアトムの苦悩があったけど、それに近い世界だったのでは?