プロジェクト・シエル

Last-modified: 2011-01-18 (火) 21:04:07

■プロジェクト・シエル
ネオアルカディアのエネルギー不足打開策の一つとして、保存された過去の偉人の遺伝子から人工的に天才児を製造するという目的で秘密裏に行われた人体実験。


シエルの他に合計で128体の実験体が製造されたが、知能指数や人格において”成功品”と扱われたのは128体目のシエルのみである。


128体製造された内、人間として安定した個体であったのは8体のみで、他の120体は製造過程で脳死状態であったり、人格が幼児退行するなどの問題の為に廃棄処分された。


シアールは製造No,013番目に辺り、シエル以上の知能指数を記録していたが人格形成に問題があると判断され「不良品」として好事家へ売却された。
その他の固体についても、売却または実験動物としての”リサイクル”が行われた。


「人間が人間を作るべからず」という、クローン禁止法に背いた極秘裏のプロジェクトの為、シエル自身は自らが”人工授精児”である事は知っているが一般的な試験管ベイビーとしての認識であり、シアール達姉妹の存在は知らない。


■メモ

シアールはあえて不吉な13番とかどうでしょう?
もしくは存在しないはずの0番とか
>>科学者って事で8で割れる数値に当てはめていましたが、13番目の方がそれっぽいので一部修正。