物理相対情報論

Last-modified: 2011-09-08 (木) 17:50:21

シアールが定義したサイバーガーデン等を定義する為の理論。

世界は”現象”と”情報”の相対する世界で構成されている。

現実世界には”現象”として存在できる容量が決まっており、その容量は相対する”情報”空間と比例する。
これは一種の”輪廻”と同じ考え方である。
【現実世界で人間が一人死亡すると、同質量の情報が”情報空間”に送られる。】
【逆に現実世界で新しい人間が誕生すると、同質量の情報が”情報空間”から失われる】

サイバーガーデンとは、上記法則に則り、現象と情報の狭間に位置した空間を指し、この空間は非常に不安定で人為的な制御がなければ観測は難しく、
安定して存在する事も出来ないが、逆に人為的な制御が行える場合、現象と情報を制御者の意思で操作する事が可能になる。
サイバー空間は、自然発生した不安定なままの空間であり、観測はできるが空間そのものの制御は行われていない物を指す。

「自我を持った情報」として存在しているサイバーエルフは、あくまでも【情報で構成された現象】として「存在」している為、完全な「情報」ではない。
私達が普段”情報やデータ”として捉えている英数字の羅列も、”現象”として発現した”情報”なのである。

”情報空間”とは時間軸に沿って配置された絶対的な羅列である為、古くよりアカシックレコード等として定義されている。
情報空間を時間軸に関係なく観測できれば、自らの”現象”が”情報”へと送られる時、つまり死期を明確に知る事が可能。

※あくまでゲーム用にでっちあげた理論なので、実際の時間順序保護仮説とか量子力学とかそのへんとはかみ合ってない部分がありますが、その辺りはスルーして楽しんでもらえると幸いです。