ハウツー/魔力の拡大について

Last-modified: 2012-10-11 (木) 15:44:38

魔法の拡大について

魔法の拡大とは

魔法には様々な効果がある。対象にダメージを与えたり、範囲内の敵を眠らせたり、回復させたりと本当に様々だ。
そんな魔法の効果を"拡大"して、より強力な魔法を行使するための特殊行動が「魔法の拡大」である。
「対象拡大」を使えば、その魔法が影響を与える対象の数を増やす事ができ、「範囲拡大」を使えば、魔法の範囲が広くなる。


拡大を行うと、消費する精神点が拡大によって増加していく。
具体的には「基本消費精神÷技能Lv」によって算出される消費精神量が、拡大数に応じて倍化されていくのだ。

  • 例えば、「対象拡大」によって対象を1から3に増やした場合、消費精神は本来の3倍になる。

更に、魔法の拡大は複数の拡大方法を同時に扱う事が出来るが、その際の消費精神は「拡大数×拡大数」となり、更に消費が大きくなる。

  • 例えば、「対象拡大」によって対象を3に増やし、「効果の確実化」で判定を2回に増やした場合の消費精神は「3×2=6」で本来の6倍となる。

どれだけ消費が倍加されても魔晶石等を扱う事はできるが、魔晶石の点数を超える点数は当然ながら扱えないため、ガス欠には注意したいところである。


なお、拡大内容は、魔法によって使えるもの、使えないものが設定されている。
詳細は、各種ルーン技能の解説編にある魔法の記載を参照されたし。

魔法の拡大内容一覧

達成値拡大

ほとんど全ての魔法に使える拡大で、「発動判定」の際の補正値に拡大ボーナスを得られる。
+1するごとに消費は倍になっていく。+1なら2倍、+2なら3倍といった具合だ。
発動判定の結果値で相手に抵抗されるかどうかが決まるため、かなり重要な拡大と言える。
ただし、補正が入るのはあくまで「発動判定」のみで、その後の「ダメージ判定」の魔力は通常通りとなる。
また、達成値拡大で拡大できるボーナス数は、技能Lvが2の倍数になるごとに増えていく。
Lv2なら+1、Lv4なら+2…といった具合に最大値が増えていき、最終的にLv10で+5まで拡大できる事になる。
これは特定条件下においてこの制限が取り払われる事もある。パワーリンク中等。

距離拡大

射程が「接触距離」以外の大体の魔法に使える拡大で、「射程距離」を倍加する事が出来る。
射程距離を拡大した倍数だけ、消費精神も倍加されていく。
遠く離れた敵への攻撃や、後方からの前衛への回復の際に多用される事になる。

対象拡大

対象が「個人、対象1人」となっている魔法に使える拡大で、魔法の影響を与える対象数を増やしていく。
対象を1人増やすごとに消費は倍になっていく。2人なら2倍、3人なら3倍といった具合だ。
複数の敵をまとめて攻撃したり、特にキュアウーンズで味方をまとめて回復したりするのに使う。
消費が安くなってくると非常に多用される拡大の一つと言える。
なお、対象の数をどれだけ増やしても、ダメージ判定は1回となる。
その1回で、全ての対象に同じ効果を与える事になるわけだ。

範囲拡大/範囲縮小

効果範囲が指定されている魔法に使える拡大で、その効果範囲を広げたり、縮めたりする。
範囲を倍にすれば消費も倍になるが、拡大縮小するサイズはある程度自由に決める事が出来る。
「半径5mの範囲」の魔法なら、「半径10m」にもできるし、「半径7m」にもできるわけだ。
この場合の消費は、「5m1cm~10m」までは2倍となり、「10m1cm~15m」までは3倍となる。
また、範囲縮小は、味方を巻き込まないように上手い事敵だけを範囲に収めようとする際に使われる。
縮小は大体「直径1m」くらいまで縮められ、こうなると狙った対象以外は巻き込むことはない。
縮小は、どれだけ縮めても消費は倍にならず、基本消費のままとなる。

効果時間拡大

持続時間が指定されている魔法に使える拡大で、その持続時間を倍加する事が出来る。
持続時間を拡大した倍数だけ、消費精神も倍加されていく。
長期戦が想定される場合に、バフやデバフを1回で長時間維持したい際に用いられる。

効果の確実化

主にダメージ判定が発生する魔法に使える拡大で、ダメージの発生を確実化する。
具体的には、拡大する数だけ判定を振り、一番良いものを選んで実際の判定とする事が出来るのだ。
ファンブル殺しとして非常に重要な拡大であり、消費の安い魔法にはデフォで使われる程使用頻度は高い。
拡大数と同じだけ消費が倍加される。確実化2回なら2倍、確実化3回なら3倍となる。