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添付Tier 8 アメリカ 駆逐戦車 TS-60 
2023年7月7日に開催されたイベント「お掃除マシン」で追加されたTier8のアメリカ課金駆逐戦車で、入手方法はいつものコンテナ形式。
Chrysler Kを彷彿させるような後部砲塔が特徴。
装甲はカチカチだが、機動性は物足りない仕様となってるようだ。
公式サイト:お掃除マシン
直近90日の平均勝率：55.79%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v10.1.0)
| 車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
| TS-60 | VIII | アメリカ | 駆逐戦車 | 1300 | 110/90/50 | 29/12 | 49.4 | - |
|---|
武装
| Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 俯 仰 角 | |
| VIII | 120 mm T123E2 SPG | 6.8 | AP HEAT HE | 242 290 49 | 380 310 410 | 2585 2108 2788 | 0.364 | 5.4 | 40 | +20° -7° | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) |
| VIII | TS-60 | 170/100/60 | 23.99 | 245 |
|---|
| 射界 | 左135°/ 右135° |
|---|
エンジン
| Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) |
| VIII | Continental AVI-1780-8 | 550 | 20 |
|---|
履帯
| Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) |
| VIII | TS-60 | 49.4 | 26.78 |
|---|
解説
アメリカ駆逐の中では初の後部砲塔を持つ。装甲面が優れており、ヘルスが少ない点を除けば前線を張ることもできる強力な車輌である。
とはいえ機動性は鈍足で、後部砲塔ゆえの癖の強さもある。
優れた装甲によって重戦車同様の運用ができるものの、その能力をフルに発揮するには敵車輌に対する知識や技術も要求されることもあるので中・上級者向けの車輌と言えるだろう。
砲塔
砲塔正面はかなりのカチカチであり、真正面からぶち抜こうものなら最低でもAP・APCR270mm(HEATなら260mm)を要求されるため一部同格重戦車の課金弾はおろか、軽中戦車の課金弾すらまともに受け付けない。
しかし駆逐戦車やTiger II等といった高い貫通力を持った車輌には課金弾でスパスパ抜かれるので油断禁物。
また左右にキューポラもあり、片方はデカいので格下からも抜かれる要因となっている。
どちらにせよ、キューポラ除けばこれといった目立った弱点がなく隙のないものとなっていることに間違いない。
車体
車体上部は本装甲+傾斜で310mmとこれもかなりのカチカチとなっているが、車体下部が160mm程で薄く格下でも抜けるので致命的な弱点となっている。
また、本車はアメリカ車輌の中でも豚飯等の防御姿勢が取れることも強みであり、側面95mm、履帯裏100mmと十分な装甲がある。
豚飯するとターレットリングが見える？こいつみたいに？''
だが適切な防御姿勢を取れば砲塔装甲も相まって高貫通の暴力でも受けない限り鉄壁になれるだろう。
↑最終砲の通常弾視点
↑最終砲の課金弾視点
見ても通り通常弾クラスなら鉄壁に近いが、課金弾を使用されるといくら本車と言えでもガンガン抜かれてしまう。
高貫通の車両相手には慢心しないように。
また、密着されると天板が抜かれるため注意が必要。
主砲
- 120 mm T123E2 SPG
同格のT28らとは全く異なる主砲。名称そのものはM-V-Yohが使う120mm砲で、調整を加えたものを使用する。
120mm砲ではあるが単発火力は380と一歩劣ってしまう。課金弾と榴弾はそれぞれ310、410であり通常弾に比べて威力が小さい。特に榴弾は30ダメージしか伸びないのでスポールライナー持ちに撃った場合は通常弾より火力が下がってしまう。
以上のように単発火力は低いものの、その代わり発射速度が高く設定されているのでDPMは最大2942と同格12cm砲搭載駆逐と変わらない値を有す。ただし単発火力の関係上課金弾のDPMは2400、榴弾のDPMは3175と低いことには注意が必要である。
貫通は通常弾は十分な値だが、課金弾が290mmと駆逐戦車にしては心許ない。幸いHEATなので貫通が気になる方は拡張パーツは砲弾調整を選択しよう。
精度面は、口径と単発のわりに拡散が広く照準も長い部類。精度も優れていることはなく平凡。弾速も通常弾/課金弾/榴弾=820/920/700と遅めのため、長距離狙撃には不向きだ。
装甲を活かすためにも前線での撃ち合いに参加した方がよい。
また、アメリカ戦車ではあるが本車輌は後部砲塔ゆえ俯角が-7°しかとれない。VK 90.01 (P)のような横を向けば俯角が増えるというシステムもないので、高い車高も合わせて起伏のある場所は不得意と言える。
他国の比較表
＊数値はゲーム内より引用
| Tier | 車輛名 | 照準時間 (秒) | 着弾分布 | 再装填時間 (秒) | DPM | 貫通力 (通常弾/課金弾/榴弾) |
| Ⅷ | TS-60 | 5.4 | 0.364 | 8.82 | 2582 | 242/290/49 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| T28 | 5.0 | 0.364 | 8.72 | 2751 | 248/297/60 | |
| T28 Prototype | 5.5 | 0.393 | 9.68 | 2478 | 248/297/60 | |
| SU-101 | 4.8 | 0.345 | 11.51 | 2190 | 258/340/68 | |
| Charioteer | 4.6 | 0.306 | 9.59 | 2190 | 245/175/90 | |
| Ho-Ri Type I | 4.8 | 0.345 | 9.78 | 2454 | 248/297/60 | |
| AMX AC mle. 48 | 4.3 | 0.345 | 9.59 | 2503 | 250/310/65 | |
| SMV CC 64(120/55装備) | 5.1 | 0.364 | 8.92 | 2759 | 225/281/60 |
機動性
最高速度は29km/hと遅いものの、加速自体はそこまで悪くない。ただし後退は12km/hしか出ないので突出は厳禁。
車体旋回速度も遅いが、砲塔付き駆逐のためNDKの対処はしやすいといえる。
だが全周旋回ではなく、完全に背後を取られると一方的にボコられるため孤立は避けたい。
立ち回り方
THE・重駆逐と言わんばかりの本車は、前線に行かなければ活躍は見込めない。
top tierなら積極的に前に出て撃ち合いをし、ボトムならば前線より1歩退いて援護を行ったり囲んでクラスを組むことを意識しよう。
だが後部砲塔ゆえ防御姿勢をとると味方の射線などを邪魔する可能性もあるため味方の動きもしっかり確認を取りたいところ。
総論
アメリカの砲塔付き駆逐の中では、走を多めに削り攻を若干落として防御に振ったような車輌といえる。
その結果、同格のドイツ重戦車に近い装甲と後部砲塔ゆえの強みを活かすことができ、そのうえ駆逐らしくDPMと貫通も良好と至れり尽くせり。
しかし機動性が物足りず駆逐ゆえのヘルスの低さや車体下部という致命的な弱点を抱えてはいるため、過信せず慎重になる場面も多いだろう。
総じて弱点は少ないが、味方としっかり協力する必要があるなど、本車はあくまでも「駆逐戦車」という点をしっかり踏まえて運用しよう。
正しく運用すればボトムマッチと言えども、格上相手にやり合えるポテンシャルを持っているのは間違いない。
特徴
長所
- 信頼のおける砲塔装甲
- 厚い車体上部装甲
- 駆逐ならではの高いDPM
- 重戦車と比べると高い貫通力
- 左右135°の限定旋回砲塔付き
- 後部砲塔のため豚飯がやりやすい
短所
- 通常弾に対して課金弾及び榴弾の威力が低い
- 駆逐ゆえの低めのHP
- 俯角は-7°とアメリカ戦車としては低め
- 弱点のキューポラと車体下部
- 撃ち下ろしに弱い車体天板(密着の際は撃たれる可能性大)
- 後部砲塔ゆえの癖の強さ
- 悪い機動力
コメント
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ツリー化、枝化とは？
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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