新規ゲーム

ゲームを開始する際に、開始時点での立場を選ぶ事になる。
チュートリアル系を除き、どのゲームスタートでもDLC含めたゲームの全ての内容に触れる事が可能であるが、開始時の位置や状況はそれぞれで異なってくる。

チュートリアル

航空学校

●解説
操作方法などの基本的な部分を教えてくれるチュートリアル。
無難にプレイしたい初心者は最初にこれを選ぼう。
さっさと本編やりたいせっかちさんも、右も左もわからなくなったら一旦セーブしてメニューに戻ってこれを選ぼう。終了は手動なので気をつけよう。

戦闘シナリオ

DLCの導入状態によって操縦機体や敵味方勢力の異なる3バージョンがある。

アルゴン版

●解説
Split Vendetta、Cradle of Humanityがいずれも未導入の環境下ではこのバージョンになる。味方勢力はアルゴンである。

母艦のブリッジから始まり、機体への搭乗する。その後、ゼノンの採掘船・戦闘機隊と、後に現れる主力艦との戦闘を体験することになる。敵主力艦が登場した際の指示にしっかり従えば負ける要因はないので、基本的には表面要素への攻撃のチュートリアル色が強い。

ミッションを全て完了するとゲーム終了*1となり、そのままタイトルに戻る。

スプリット版

●解説
Split Vendettaが導入済みかつCradle of Humanity未導入だとこのバージョンになる。味方勢力はスプリットで、敵はテラディとなる。

敵がテラディになったので更に難易度は低下しているが、こちらもボルトリピーター×2とバーストレイ×3の噛み合わない武装構成である。しょせんチュートリアルなので噛み合わない装備のままでも問題なくクリアできるが、練習がてら武器のグループ分け・使い分けを行ってみるのも一興である。

対主力艦のパートは、表面要素にバーストレイを使えば一瞬で終わる。

テラン版

●解説
Cradle of Humanityが導入済みの環境下ではこのバージョンで、味方勢力はテランとなる。装備自体はプロトンバレッジなので、体感上はアルゴンバージョンのチュートリアルとそう変わらない。

追加のゲームプレイ

●解説
ゲーム内の様々な細かい要素やNPCの動きを体感させてくれるチュートリアル。
実際にプレイヤーに操作させてくれる部分は少ないため、チュートリアルとしての価値は薄いが、シリーズのプレイがはじめてならゲームの構造を知るのに一度見ておいても損はないかもしれない。
終了は手動なので気をつけよう。バージョン6.20ベータより「追加のゲームプレイ」に名称が変更された。

Foundations

若き大物

●解説
ゲームバージョン1.00当時からある最もシンプルで基本的なスタート。「ブラックホールサン IV」の設備ドックに突っ立っている所から始まる。目の前に自分の船である「エリート ヴァンガード」があるので、それに乗り込んで広い宇宙に旅立とう。
導入プロットなども、何のしがらみも無いスタートである。派閥との関係も誰彼構わず敵視している派閥*2を除いて中立であり、進め方の自由度は高い。

なお、旧バージョンではチュートリアルがあるかのように書かれていたが、6.00で修正された。ついでに日本語では正しくなかった開始位置の記述も修正された。

取るに足らない起業家

●解説
「ヘワの双子I 交易ステーション」の近くに浮かぶ「ルシリス・サンライズ」からスタートする、交易ロールプレイ向けスタート。
宇宙にいるテラディのうちほとんどが女性という設定内において、主人公は明確に男性と示されている珍しい存在でもある。
保有資産として艦船2隻にステーション1基、それぞれのパイロットおよび管理者の3名を部下に持つ。部下のスキルはランダムであり、星1すら届いてない事もあれば星4まで到達している事もある。
だが「ルシリス・サンライズ」の構成はサンライズフラワーの生産モジュール以外は小型コンテナとドッキングモジュールのみ。
生産を始めるにはまず水の購入から始めねばならず、主な販売先のノスロップオイル生産工場にはサンライズフラワー生産モジュール併設が珍しくなかったりするため、事業を存続させ「ふさわしい器」として利益を産み出せるかはプレイヤーの腕次第である。

献身的な兵士

●解説
パラニドのパイロットとしてスタートするプロット。初期艦船は戦闘機のペルセウス。
神聖帝国と聖騎士団の関係性は-20なので交戦状態だが、プレイヤーと聖騎士団は-15であり攻撃を受けるほどの敵対関係ではない。

未知数の探検者

●解説
ちょっとだけ下駄を履いた若き大物に近い。初期資金こそ少し少ないが、機体が少しだけ優れている上に教皇の聖騎士団に敵視されていない点で有利である。このほか、利点でも欠点でもないが開始位置が「聖遺物」に変わっている。

実績のある科学者

●解説
上記の「未知数の探検者」をベースに、Kingdom End導入前の本部ステーション汎用入手プロットを達成済みの状態でスタートする。そのため、本部のステーションを最初から所有・初期船等も少し豪華・研究も開始可能な状態から始められる。

Kingdom End 未導入の場合、本部ステーション入手プロットをスキップできるので手が掛からなくなる。一方、同プロットで本来は入手できるフリゲートが手に入らないので、金銭的にはむしろ不利になる。

Kingdom End導入済みの場合、同プロットの大半はもとよりスキップされるので、単に少し豪華なスタートと言ったところである。ついでに、本部初期位置は「崇高な取り引き I」となるので、他の開始条件よりより安全なセクターで本部を初期運用できる。

かつては本部ステーション汎用入手プロットをスキップできるという事で、周回プレイにおいて利点もあったスタートだった。しかし、今のバージョンではカスタムゲームスタートがあるので、その点でのありがたみはかなり薄くなった。

Split Vendetta

撤退の炎

●解説
勇ましい説明と導入から始まったのも束の間、自由部族連合の艦隊は壊滅し、プレイヤーは宇宙服ひとつで宇宙に投げ出され味方の最後の一隻がザイアースの遠征軍により処刑される状況から始まる。
酸素も残り少なく絶望的な状況だが、自由部族のパイロットが初期艦船のジャガーを操縦して助けに来てくれるので安心しよう。

このスタートのみ、専用ミッション『復讐への道』が発生する。
上記の遠征軍を撃滅し名誉を回復する、このプロットの実質的なメインミッションであるが、相手はラトルスネイクを旗艦として護衛に複数の駆逐艦、コルベット、重戦闘機を配備した大艦隊。
初期艦船のジャガーを受け取った直後から自由に挑めるが、偵察機一機でかなう相手ではないのでまずは大人しくそこから逃げ出そう。
なお、臥薪嘗胆を経て艦隊を揃えさあ復讐だとミッションを選択しようとしても一覧から消えていることがあるが、これはバグではない。
遠征軍は固定セクターに留まるのではなく気ままに動き回るため、ゼノンセクターに意気揚々と乗り込んで返り討ちに合ってしまい、復讐の道が閉ざされることが珍しくないのだ。

ちなみに、開始時点で関係がプラスの派閥が無いため、スタートとしての難易度も高い。

族長の槍

●解説
撤退の炎とは逆に、ザイアースの遠征軍所属パイロットの一人として自由部族連合艦隊の最後の一隻の処刑を眺める状況から始まる。
ver.6.00にて名前がトンルーからトンルに変更された。
このスタートのみ、専用ミッション『道を切り開け』が発生するのと、セクター「撤退の炎」が「勝利の炎」へと改名され解説文にも変更が加わる。
専用ミッションはザイアース統治領から繋がる「最後の瞬間」「導きの星VII」「導きの星V」の3セクターをザイアース族長連合あるいは自分のセクターにするのが目的だが、駐留戦闘艦だけでなく防衛ステーションや埠頭を相手にしなければいけない高難度なものである。
とはいえ『復讐への道』と違い、どんなに時間を掛け工程を踏もうが最後にセクター奪取さえできればいいので、腰を据えてじっくり準備できる。
なお、3セクターを領有するアルゴン連邦には敵対(-21)、その同盟国アンティゴネ共和国には敵視(-15)されている点に注意。

Cradle of Humanity

テランの士官候補生

●解説
通常スタートでのテラン保護府のプロット以前を描く、専用の導入プロットが存在し、同僚の「ハイレ・シナモン」と共に、火星の巡視の仕事をしている所からのスタートとなる。
導入プロット終了後はテラン保護府のプロットへシームレスで接続される。
シナモンは重戦闘機のグラディウスに乗り、テラン保護府のプロットを特定の段階へと進めるまで特定のセクター内に主人公の操縦する船がいる場合に追従してくれる。

ただしプレイヤーの初期船は足が遅く加速も悪いククリである上、テラン製のものは船から装備・消耗品まで何もかも値段が高く、資金の少ない序盤は辛い。
また、初期状態では保護府の派閥評価が+10なので、太陽系中枢（月、地球）に立ち入れない。保護府の造船所は月にあるので、名声を稼がないと保護府から大型艦船を買えない。
さらにテラン系以外の主要派閥からはテラディカンパニー以外軒並み敵視状態（-15程度）と、なかなか制限が多く、特にスタートダッシュにはかなり苦労する事になるだろう。

一方で、やれることが少しづつ広がっていく進行となる上、導入プロットがチュートリアル的な内容を備え、保護府のプロット自体も今作の中では相応の長さと内容をあわせ持つ。
サンドボックス系のオープンワールドゲームやシリーズの初心者には適したスタートのひとつだろう。
Kingdom End導入後でも本部初期位置が比較的安全な「崇高な取り引き I」となるのもありがたい。

ジェネシス計画

●解説
短めの導入プロットを持ち、他のスタートでは唐突に登場する本部ステーションをもとの所有者であるセガリス開拓団側から見た視点が描かれる。

ブレナンの勝利より開始するが、ここはセガリス開拓団のステーションが多数立地する上に近隣に敵対派閥が存在しない。さらに、セガリス開拓団の勢力圏は資源豊富かつ交易ギルドまであるというかなり恵まれたスタートを切れる。

また、テランやセガリスの特徴として3種のテラン系ウェア・エネルギーセル・食品系ウェアだけで経済が成り立っているので、ウェア不足によるバランス崩壊が起きにくい。一方でテラン系ウェアは高価なことが欠点になる。

総じてX4の世界観にこそ馴染みはないが、最初から多くの選択肢を持ちたいという初心者に向いた条件のシナリオになっている。ただし、導入プロットに従うと遠方のセクター (崇高な取り引き I) に飛ばされる。初心者はそこからテランへの帰路を探すのに四苦八苦することになるだろう。もっとも、望郷の念やテラン製ウェア・艦船への興味が無ければ戻らなくても良い。

また、Kingdom End導入後でも本部初期位置は「崇高な取り引き I」となる。

ちなみに、前作の歴史を知っていると物語の裏がより恐ろしくなる。

Tides of Avarice

密輸業者の楽園

●解説
宇宙燃料と小麦を宇宙燃料蒸留所からオーロラカジノへ運ぶ、ごく短い導入プロットの最中から始まる。
これまでのスタートと違い、プレイヤーアバターを「アルゴン人（男性）」と「アルゴン人（女性）」から選択できる。
荷物は最初から船のコンテナに積まれているので、誘導に従ってそのまま飛んでいけばいい。
周囲にVIG所属の戦闘機「ホホジロザメ」「ハチワレ」「ニタリ」が飛んでいるが、カジノまでプレイヤーを「護衛」するためなので特に警戒しなくても問題ない。彼女らの小粋な会話を聞きながらさっさと仕事を終わらせよう。
導入プロットを終えると護衛役の3人とはお別れだが、プレイヤーの進め方にもよるものの「ホホジロザメ」パイロットのカス（および状況次第で他の2人も）とはすぐに再会できる。

立ち往生

●解説
まさかの牢獄スタート。財務省の監獄ステーションに囚われた状態から、海賊集団エンピリアンカーズのアクシオンの手助けを得て共に脱獄する導入プロットを持つ。
（ただし、プレイヤーがその気であれば手助けを得なくてもいいし共に脱獄する必要もない。話の展開はもちろん変わる）
「密輸業者の楽園」と同じく、プレイヤーアバターを「アルゴン人（男性）」と「アルゴン人（女性）」から選択可能。
他のシナリオは既に船に乗っている状態だったり船が近くにある状態でのスタートであったが、本スタートでは導入プロットが終了するまで自分で船を操縦できない。
また、初期艦船のキドも他のスタートと違い一般的な艦船名ではなく「社会不適合者」と固有名がつけられているという特徴がある。

導入プロットに指示通りに従った場合、プロット終了後は海賊集団エンピリアンカーズのプロットへと接続される。
エンピリアンカーズのプロットで提示されるミッションは違法物品の密輸や中型戦闘艦の奪い方、大型艦への移乗攻撃、交易船に積まれている物資の略奪、ステーションへのハッキングといった海賊行為ばかりである。
それらの実質的なチュートリアルともなっているので、本スタートは海賊を目指す初心者にはぴったりだろう。

Kingdom End

旅立ち

●解説
言伝同盟による「異端者の最期」ゲート調査の途上から始まる。
癖のない勢力関係に加え、そのままミッションに従えばすぐに本部が手に入り、危険度も低いボロンのプロットへと接続されるため、比較的初心者向けとも言えるだろう。
また、このスタートでは種族自体の変更ができ、アルゴン男女だけでなく、テラディ、パラニドもプレイヤーとして選べる。

女王の伝令

●解説
ボロンのプロットにおける女王との謁見直前から始まる。他のスタートでは言伝同盟の客人として謁見に参加するが、本スタートではボロン側の人間として参加でき、わずかながら舞台裏を覗くことができる。既存プロットの途中からスタートするからか、他のスタートで該当部分までプロットを進めてセーブしない限り本スタートを選択できない。

また、中型船を初期保有した状態で始まる数少ないスタートの1つでもある。しかし、この船 (スレッシャー) は操縦性に著しい難があるので、初めて操縦する際は慎重に操縦しよう。いっそ、開始早々に売っぱらって小型船を買った方が効率は良い。

なお、現金の所持が他のスタートよりわずかに多いが、これはおそらくボソ・タへのボウフの購入・配達ミッションが即発生するためだろう。このミッションで本部も押し付けられることになる。

特殊

カスタムゲームエディター(予算範囲内)

●解説
所持金、インベントリー、所持艦船、所持設計図、所持ステーション、マップの探索状況、人員の構成、派閥の関係、研究、各種汎用プロットの進行状況をカスタマイズしてスタートできる。他の開始条件専用プロット類はいずれのものも発生せず、設定することもできない。また、「改造済み」フラグの立っているMod導入環境では選択できない。

予算範囲内モードでは、予算ポイントの範囲内で初期項目のカスタマイズを行う。この予算ポイントは、「改造済み」扱いでない全てのゲームプレイにおけるプレイヤーの行動が所定の条件を満たすと増加する。予算ポイントは初期項目のカスタマイズを行っても減少することは無いが、無制限に増加することもない。裏実績のようなものである。予算ポイントの増加は下記の表を参照のこと。なお、予算ポイントの増加条件の達成は基本的には「改造済み」かどうかだけのチェックなので、セーブロードを使えば複数回達成したことにできる。
また、過去のゲームプレイでクリア済みのストーリーやアンロック済みの研究も本スタートの設定で最初からアンロックできる。

いずれにせよ十分に条件を満たした後であれば、「強くてニューゲーム」のような感じで最初から相当に優位な状態でスタートできるだろう。初期ポイントでもカーク・ゼノン・海賊系の派閥以外の友好度を0まで上げられるので、いきなりこのスタートを選んで多方面にフレンドリーな八方美人プレイも行える。ただし、関係値MAXスタートはポイントを最大まで収集の上で対象を1勢力に絞っても、ポイントが少し足りない。

また、一部の項目は設定方法に相当なクセがある。これについては、クリエイティブを参照。

なお、選択できる艦船には制限があり、一部の艦船は予算ポイントとは無関係に初期保有できない。具体的には、アスガルド・エールキング・ラプター・モレヤなど、入手法が特殊な船や強力な船が該当する。

予算ポイントの用途

予算(Cr)

プレイヤーの所持金・インベントリ・各種艦船およびステーションの初期保有に使用する。その他、以下の特徴がある、

• S.E.T.A.など、ゲーム内で購入できないインベントリウェアも初期保有できる。
• 設計図や艦船は、派閥友好度を無視して初期保有できる。
• 設計図は、なぜか普通に派閥から購入するより15%前後安い。
• ステーションを初期保有する場合、それを建築するために必要な設計図も強制的に初期保有になり、設計図代が予算に計上される。
• ステーションの価格は、建築用ウェアの費用ではなく資産評価額になる。大雑把には、資産評価額は建築用ウェアの総額 (価格100%購入時) の3～5倍前後になる。
• 艦船やステーションの人員は人事ポイントで計上される。
  小技

  小技
  S.E.T.A.を初期保有したい場合、S.E.T.A.そのものではなく原料3種 (プログラム式フィールドアレイ・特異点エンジン・次元移転装置) を初期保有にしてゲーム開始後にS.E.T.A.に加工すると予算を節約できる。宇宙服用EMPや宇宙服用爆弾なども同様である。

  また、包帯・針・鎮痛剤を大量保有してゲーム開始後に救急箱に加工すると、予算を大幅に水増しできる。更に水増ししたい場合、これに加えて宇宙バエの卵を初期保有、キャビアに加工すると良い。ただし、ゲーム初期は宇宙全体でウェアが不足気味なので、水増ししたクレジットをすぐに有効活用できるかは別問題である。

人事

艦船の乗員やステーションの管理者の初期保有に使用する。いきなり高スキルの人員も配置できるが、スキルが高ければ消費ポイントも加速度的に増える。なお、スキルは0～15で設定するが、この数値3が☆1に相当する。

知識

主としてセクターを最初から探索済み状態にしておくために使用する。追加でポイントを払えば、探索済みに設定したセクターにあるステーションも既知にできる (交易フォアーは未知のまま)。また、艦船やステーションを配置したセクターは、強制的に探索済みになり知識予算に計上される。なお、「貪欲」など一部のセクターは対象にできない。このほか、派閥の存在を既知にしておくためにも使用できる。

派閥関係

派閥との関係を決めるために使用する。関係を高くしようとするほど関係1当たりの予算消費が激しくなる。関係0までは無料、+10までは格安、+20までは普通、それ以上はぼったくり。

物語の状態・研究

物語や研究がある程度進行した状態から開始できる。予算の概念は無く、過去のゲームプレイでクリア済みのものは自由に選択できる。

予算ポイントの取得内訳

予算ポイントは、以下の行動を取るごとに増加する。

一部の項目は最大カウント(繰り返し回数)が規定されていて、その回数までは同じ行動を達成するたびにポイントが得られる。ゲーム中には今までに何回繰り返したかを確認する方法は無い。強いて言うなら、その行動を取ってみてポイントが増えなかったら繰り返し回数の上限に到達済みであることが確認できる程度である。

• 予算 (Cr)

  達成条件	入手 ポイント	最大 カウント	最大入手 ポイント	備考
  合計	-	-	133,890,000
  初期値	-	-	300,000
  購入した中型艦船が竣工する	400,000	13	5,200,000
  購入した大型艦船が竣工する	1,800,000	7	12,600,000
  購入した特大型艦船が竣工する	20,000,000	1	20,000,000	補助艦船・空母以外
  購入した補助艦船が竣工する	25,000,000	1	25,000,000
  購入した空母が竣工する	27,000,000	1	27,000,000
  自身の基本ドッキングエリアが竣工する	80,000	21	1,680,000
  自身の高級ドッキングエリアが竣工する	150,000	1	150,000	テラン・ボロン以外
  自身の桟橋モジュールが竣工する	600,000	7	4,200,000
  自身の小/中型艦船の建造モジュールが竣工する	21,000,000	1	21,000,000
  自身の製造モジュールが竣工する	500,000	13	6,500,000
  自身の小型/中型の保管庫モジュールが竣工する	90,000	9	810,000
  自身の大型の保管庫モジュールが竣工する	150,000	7	1,050,000
  1度の取引で100kCr以上の売却益を得る	20,000	70	1,400,000
  1度の取引で1MCr以上の売却益を得る	200,000	35	7,000,000

• 人事

  達成条件	入手 ポイント	最大 カウント	最大入手 ポイント	備考
  合計	-	-	581,000
  初期値	-	-	1,000
  船員・宇宙海兵を船に配属する	20	3000	60,000
  ☆4以上の操縦士を船に配属する	1,500	20	30,000
  ☆5の操縦士を船に配属する	3,000	20	60,000
  ☆4以上の管理者をステーションに配属する	1,500	20	30,000
  ☆5の管理者をステーションに配属する	3,000	20	60,000
  １つ星職員向けセミナー(操縦)を使う	500	50	25,000
  ２つ星職員向けセミナー(操縦)を使う	2,500	30	75,000
  ３つ星職員向けセミナー(操縦)を使う	5,000	20	100,000
  １つ星職員向けセミナー(管理)を使う	500	50	25,000
  ２つ星職員向けセミナー(管理)を使う	2,500	30	75,000
  ３つ星職員向けセミナー(管理)を使う	5,000	20	100,000

• 関係

  達成条件	入手 ポイント	最大 カウント	最大入手 ポイント	備考
  合計	-	-	1,600
  初期値	-	-	10
  戦争系ギルドミッションを開始する	10	1	10
  戦争系ギルドミッションを相反する勢力で開始する	20	1	20	実績「二重スパイ」の条件と同じ
  交易系ギルドミッションを開始する	20	1	20
  海賊系ギルドミッションを開始する	30	1	30
  簡単なリークミッションを完遂する	10	1	10
  高難度なリークミッションを完遂する	30	1	30
  関係値+10を達成する(初回のみ)	20	1	20
  関係値+20を達成する(初回のみ)	100	1	100
  関係値+27を達成する(初回のみ)	500	1	500
  関係値+10を達成する	5	15	75
  関係値+20を達成する	25	10	250
  関係値+27を達成する	75	7	525

• 知識

  達成条件	入手 ポイント	最大 カウント	最大入手 ポイント	備考
  合計	-	-	109,000
  初期値	-	-	5,000
  「アクエダクト」をターゲットする	2,000	1	2,000
  「カーク施設」をターゲットする	3,000	1	3,000
  「データ保管庫」をターゲットする	3,000	1	3,000
  エンサイクロペディアのタイムライン項目をアンロックする	1,000	(28)	28,000
  ゼノンの支配セクターに入る	2,000	1	2,000
  新しいセクターに入る	200	(130)	26,000	全セーブファイル共通で1セクター1回のみ。v.6.20現在、全DLC導入で130セクター。
  4鍵未満のロックボックスを解錠する	100	100	10,000
  4鍵以上のロックボックスを解錠する	500	60	30,000

  (参考) DLCを含む全セクターの開示に必要な知識予算は、120,600 (ステーションを除く)。
   

カスタムゲームエディター(クリエイティブ)

●解説
上記カスタムスタートの無制限版。「改造済み」フラグの立っているMod導入環境でも使用可能。
やりたい放題できるがゲームの面白さを損ねる可能性があるので使用は自己責任で。
また、ちゃっかり初期艦船の種類の制限も解除されているが、それでもアストリッドだけは初期艦船に加えられない。エールキングは選べるようになっているのに……。

なお、「大幅な変更を行った場合～」とされているが実際にはこのスタートを選んだデータは常に「改造済み」扱いになる。

設定方法の補足

カスタムゲームスタートの設定の内、一部については設定方法が分かりにくい。本項では、分かりにくい設定方法をピックアップして解説する。

艦船の船員・宇宙海兵設定

船員や宇宙海兵の設定自体は、艦船のカスタム画面の搭乗者設定から任意の種族・種別・練度・人数を選べば良いだけなので何も厄介なところはない。しかし、ゲーム中で作成したプリセットを読み込む場合、そのプリセットの搭乗者設定で上書きされてしまう。したがって、搭乗者設定を意図通りに行いたい場合、以下のいずれかの方法を取る必要がある。

• 船員と宇宙海兵の人数さえ合っていれば練度・種族は不問の場合、ゲーム内の埠頭などで意図した人数の船員・宇宙海兵を搭載した艦船プリセットを用意し、これをカスタムゲームスタートで読み込む。カスタムゲームスタートでの搭乗者は、艦長のみ任意の種族・スキルを設定し、他の登場者は0人のままとする。
• 高スキル持ちまたは指定種族の搭乗者を乗せたい場合、カスタムスタートの画面でプリセットを読み込まずに兵装を編集するか、船員・宇宙海兵が0人のプリセットを事前準備の上で読み込ませる。その後、任意の種族・練度・人数の搭乗者を選択する。この場合、船員か海兵かの振り分けはできないので、ゲーム開始後に手動で行う必要がある。
• 搭乗者の人数さえ合っていれば他は何でも良い場合、上記2つのどちらの手法でも良い。前者の方が人事ポイントを消費しないのでコスト面で優位である。一方、プリセットの事前準備が手間になる。

タレットの動作設定

タレットの動作設定 (防御・すべての敵を攻撃など) は、設定できない。設定したい場合、ゲーム内の埠頭などで意図したタレット設定の艦船プリセットを用意し、これをカスタムゲームスタートで読み込む必要がある。あるいは、ゲーム開始後に設定する。

ステーション・艦船の配置

ステーションや艦船の位置を設定する場合、一応はプルダウンメニューでセクターを選べるが、これだとセクターの中心にしか設置できないので位置の自由度が非常に低い。セクター内の他の座標に建設したい場合、以下の手順で行う。なお、ステーションや艦船の向きは設定できない。

1. 資産タブを開く
2. 位置以外のステーション設定が終わっていない場合、それを終わらせる。
3. 適当なステーションをクリックし、プルダウンでの設計図選択を出した後、Escで設計変更をキャンセルする。
4. マウスカーソルを画面端の方に退ける。
5. ステーションまたは艦船の内の1つにハイライトされているので、キーボードの十字キーで位置を決めたいステーションにハイライトを移す (ステーション左の「+」ボタンをハイライトしても良い)。
6. 画面右上のマップから、任意の場所をクリックする。
7. クリックした場所にステーションのアイコンが出てくれば成功。複数のステーションの場所を決めたい場合、ivに戻る。

ステーション設計シミュレーター

●解説
ステーションの設計に特化したテスト環境で始まる。

あらゆるステーションモジュールが最初から解放されていて、制限なく設計テストができる。ここで設計して保存したステーションの建築計画は、もちろん本編でも読み込むことができる。本編よりセーブやロードが速いのも嬉しいところ。

各派閥との初期関係値

こちらを参照。

注意事項(共通)

• 編集した/する場合はなるべくコメントを残してください。
• 引用をするときは著作権に十分注意してください。
  ※(ゲーム内のスクリーンショット以外について)当Wiki外から転記・引用した場合は、その旨を転記・引用された箇所の近くに明記してください。
• 法律に反する、あるいは、公序良俗に反するような書き込み、編集はしないでください。
• 荒らしや宣伝行為、あまりにもゲームからかけ離れた雑談はしないでください。
  ※他のWiki利用者・編集者への攻撃的なコメントや編集は荒らし行為と見なします。
  ※悪質と判断される場合、編集の監視、編集の規制等をさせていただく場合があります。

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