状態異常の付与判定

Last-modified: 2023-02-06 (月) 00:45:32

付与確率

パワー・セーブで付与確率が決まる

今あなたが、何らかの状態異常を付与するタレントを行使したとする。
あなたのパワーが敵のセーブを上回るほど、状態異常にさせやすい!



詳論すると、その状態異常が付与される確率は、下記の様に求められる。*1

状態異常が付与される確率 = 50% + 2.5%(パワー - セーブ)

  • パワーは攻撃側の値、セーブは防御側の値である。
  • どの種類のパワーを計算に使うかは、下図のようにタレントが指示することが多い。
  • なお、命中によって付与判定をするタレントも存在する。*2


icetool2.jpg
【例題1】
左のアイスブレスを使用したときに、状態異常の付与判定に用いられるステータス値を言え。*3
【例題2】
状態異常の付与確率が、100%になる場合を求めよ。*4
この確率に基づいて、ゲームが付与判定を下す。

デバフ耐性によるふるい落とし

000008.jpg

下図の「骨刺し:移動不能」ように、状態異常にはタイプのようなものが設定されている。詳しくはこちら

  • タイプによっては、デバフ耐性(Immunities)のチェックを受ねばならない。
  • これは上記の付与判定に先立ってなされる。
  • 例えば、防御側に30%の病気耐性があれば、30%の確率で病気にならない。

なお、「デバフ耐性:全ステータス」というのものある。*5



左図が、デバフ耐性のチェックを受けるべき「タイプ」の例である。

付与に成功した場合

クロスティアー効果

  • 攻撃側のパワーのティアーが防御側のセーブのそれを越えていた場合には、本来の状態異常に加えて追加の状態異常が付与される。*6
    これがクロスティアー(格上)効果である。
  • 本来の状態異常の種類に応じて、下記のように付与される。
本来の状態異常の種類付与されるクロスティアー効果
物理バランス崩壊
魔法スペルショック
精神精神封鎖

その除去は特殊である。詳しくはこちら

セーブ超過

honesashi.jpg

逆に、セーブ超過の場合には、セーブが1超過するごとに、状態異常の継続時間が5%短縮される。*7


引用元

英wiki
日wiki







*1 パワー・セーブともに、キャラクターのツールチップ等の数値、すなわちティアー換算された値である。なお、パワーやセーブが、何らかの理由で0を下回った場合は、0として計算する。
*2 スナカケなど。この場合、防御側がどのステータス値を利用するのかは不明である。
*3 攻撃側の精神パワーと防御側の精神セーブ。「凍結付与判定には精神パワーを用います。」という説明から判断する。
*4 答え:パワーがセーブを20上回った場合。ただし、大抵の状態異常は、付与確率の上限が95%に設定されていて、上記の計算上たとえば100%となっても、強制的に95%にされてしまう。
*5 たとえば凍結ならこれが100%になる。シャドウガードでも多分つく。
*6 なお、クロスティアー効果のみ(=本来の状態異常の付与無しに)付与するタレントも存在する。たとえば
*7 デバフのアイコンにカーソルを合わせると、セーブ超過によって、状態異常の継続時間がどのくらい短縮されたか、表示される。