説明
人身御殿の眷属。
彫像化属性は磁器。状態異常は懲罰、拘束。
霊体のスピリット。
外見
入道は尼僧服、長身、禿頭。能力によって外見は大きく変化する。
状態異常
懲罰
- トリガーは「怖気」。恐怖や戦慄によって蓄積し、一定値越えで発動する。
- 入道の姿、攻撃方法、および結界性能が発動を容易としている。
拘束
能力
彼岸の塚(結界)
- 閉鎖結界の一種。「地蔵塚」とも。
- 外観は廃寺を中心に、広大なススキの原野が続く。一角には地蔵が無数に積み捨てられている。
- 出口は廃寺内部。
- 結界特性は入道へのバフ。霊体への直接干渉と、霊体特効を与える。
集合怨霊(使役)
- あまたの犠牲者の怨念が寄り集まった変異霊。
- 入道自身の霊魂をつなぎとしたことで隷属を強いられるばかりか、その強大な呪力を完全に乗っ取られている。
- 呪力の力場を操る能力のほか、「妖怪変化」の影響を受け、その姿を様々に変化させる。
妖怪変化(補助)
- 禍々しき変身能力。
- 入道および集合怨霊は、いわゆる「日本妖怪」にその姿と特性を変化させ得る。
- 入道自体は霊体だが、妖怪変化によって実体化する場合がある。いずれの姿でも共通して「触穢」を備える。
- 主な妖怪は以下。
触穢(攻撃)
催淫:- 快楽:C~B 状態異常:懲罰
- 入道が纏うおぞましい呪詛。「穢れ」とも。
- 暗色の粘質オーラのような様子。入道に触れる、触れられることで対象へと染みつき、寒気に似た快感を与える。
- 入道が妖怪変化によっていかに姿形を変えても、その身体をもちいた攻撃は常に触穢を伴う。
逢魔刻(攻撃)
催淫:D 快楽:- 状態異常:懲罰
- 集合怨霊が呼ぶ呪いの結界。
- 禍々しい黄昏色の妖気で一帯を塗りつぶし、立ち入った者を呪う。
- 時間制限あり。展開してしまえば限界まで自動維持される。集合怨霊は維持に意識を割く、戦闘に集中できる。
- 結界内には有象無象の霊魂がただよう。無害ではあるものの、相手の恐れを掻き立てる。
晒し壁(攻撃)
催淫:- 快楽:C 状態異常:拘束
- 集合怨霊が敷く小規模な呪いの力場。
- 形成した力場には、物理干渉力をもった怨霊がひしめき合う。怨霊は相手に纏わりついて動きを封じ、固化し、相手を埋め込んだ壁と化す。
- 壁は30センチほどの厚み。そのため相手は体の各部を壁から突き出した姿で拘束される。
絶対予言(攻撃)
催淫:- 快楽:A 状態異常:なし
- 妖怪変化「件」が用いる、強制絶頂の呪詛。
- 「指差し、末路を予言する」一連の動作でもって呪いを与える。発動には最長で数分の猶予がある。時間差発動の代わりとして、付与成功率が極端に高い。
- 予言は具体的であるほど行動強制力を発揮する。因果操作に近い。よほど奇天烈な予言でない限り、相手は意図せず末路へと突き進むことに。
- 「1分後、愛汁をまき散らして地蔵と化す」など、シンプルかつ過程をいかようにも解釈できる予言が目立つ。
- なお絶対予言の犠牲者は「地蔵」へと成り果てる。
特記
地蔵
- 絶対予言の犠牲者が変ずる異種呪物。
- 磁器像の姿形を模しつつもサイズは凝縮し、デフォルメされた人型置物へと変化したもの。
- 「地蔵」とは名ばかりで救済の御利益は皆無。逆に「解除困難化」の呪いを招く。
- 解除困難化は、地蔵自体および周辺の彫像へ影響を与える。地蔵が一か所に集まることで影響力は強まる。
- 入道の結界は別名「地蔵塚」と呼ばれ、その異名は解除不可となった犠牲者の掃き溜めに由来する。
- 入道の結界は別名「地蔵塚」と呼ばれ、その異名は解除不可となった犠牲者の掃き溜めに由来する。
エピソード
- なし
メモ
- なし
一言コメント