カオスバトルにおけるリクエスト禁止(かおすばとるにおけるりくえすときんし)とは、
1.その名の通りリクエスト自体を禁止とすること。
2.一部のキャラクターを自身の作品から出禁にすること。
の二つの意味を持つ。本項では両方の意味合いについて解説。
1の概要
読んで字の如くリクエスト自体を禁止とすること。至極単純で、リクエストをそもそも受け付けないことである。これらを掲げる要因としては、近年常軌を逸脱した量のリクエストや細かい指定や制限を付けてキャラクターの扱いにすら文句をつけてくるリクエスト、更には「自分の好きなキャラが爆破される」そういうバトルであると理解できないユーザーが増えており、そう言った悪質な視聴者に対する一つの対抗手段として用いられる。実際にさんなかチノは引退の理由に「悪質なリクエストが増えた」としていたり、四季島モルガンもブラックリスト開示時にはリクエスト魔を批判している。こう言った意味でもリクエスト禁止自体は非常に有効な手段として重宝されており、視聴者を楽しませるためと言っておきながらも視聴者に配慮し過ぎてあらぬ方向へ行くことを防ぐことにも繋がる。一方で当界隈は同業者やリピート率の高い視聴者、それすらいない場合はよりにもよって荒らしに頼らなければ視聴率が稼げないレベルで衰退が激しく、もノレレベルの再生回数を稼げない場合はリクエスト禁止による視聴回数の減少なども見受けられる為、個人でカオスバトルを楽しみたい、と言う人にはお勧めとも言える。
主な「リクエストを禁止にしていた」ユーザー
- A0kiTa
自称「老害」作者。7年以上この界隈に居座り続けているみたいなことを嘯いているが、Solt_sioにも指摘されているように視聴者のことをかなり蔑ろにしている。また、「偉そうに命令するだけの視聴者なんかより作者の方が優秀」という考え方の極めて典型的な例であり、平成作者らしい驕り高ぶりも感じられるが、彼の場合いつもの冗談である可能性も存在している。
- ダクスラ
かつては確かにリクエストを受け付けており、今でも必要とあらばリクエストを受け付けている。しかし「孤独化」の三文字からもお察しの通り彼は極端な閉鎖主義者であり、故に「自分の作りたい作品で他人を満足させる」的な手法を取っている。その為リクエストも殆ど受け付けていないが、それ故かクオリティの高い作品を製作することには成功しており、界隈内でも高い評価を有している。
- ホムイヒト=コイシスキー
皆大好き(笑)政治厨。かつてはリクエストを受け付けておりウマ娘関係と一部人物を出さない旨の発言をしていたが、それから転じて自身の動画のコメント欄にてリクエストしてきたユーザーに片っ端から「リクエストは受け付けていない」旨のリプライを飛ばしている。現在ではリクエスト関連のコメントばかりが増えてしまった為かそのリプライは無くなっている。その癖他者に小泉純一郎をリクエストしまくっていると突っ込んではいけない。
2の概要
リクエスト自体は受け付けているが、それに伴ってリクエストしてはいけないキャラクターを指定する行為のことを指す。単に「出禁」とも。これによって嫌いなキャラクターをリクエストされ嫌な思いをしなくて済むようになったり、アップローダーなどの場合は荒れ防止に繋がるのだが、無闇矢鱈に出禁指定を行うことによって自分の幼稚さが露呈してしまうケースもあり一概に正しい対策とは言い切れない上、そもそもそう言ったキャラクターのリクエストはそれこそスルーするかあまり推奨はされないがブロックすれば良いだけなので公開しても恥を晒すだけでメリットは殆どない。ルーツとなるのは山下俊輔を応援すると言うプロパガンダを流したがった洛楽特急大阪人による左翼および神田沙也加騒動において神田自殺の原因を作ったとされていた前山剛久および同氏が演じたキャラクターを出禁にするとした行為であると思われる。実際問題後者においてはキャラクターと実在人物を混同しており、「キャラに罪はない」というスタンスを取れていないことになる為問題があるのだが、この時の出禁リストは政治的な理由が多く、余程のことでなければまず出禁になること自体があり得なかったことや、前山が演じたキャラクターの中で特段ネットミームや好きなキャラとして扱われているキャラクターがいなかったことなどが幸いしてか然程炎上しなかった。
張り合い?
しかし2023年に芙羽ミレラの問題行動が露見したとほぼ同時期、その情勢は一変する。ミレラを一貫して擁護していたSolt_sioをはじめ2022年以降に参入したユーザーの殆どが「リクエスト禁止一覧」を設けており、中でもミレラのリクエスト禁止一覧は常軌を逸脱した量のリクエスト禁止量となっていた。というのも彼が苦手とする淫夢や一部グロテスクなコンテンツだけではなく、「大人の事情」という不明瞭な理由でカオスバトルの祖たる「うごメモ」関係のキャラクターを出禁にしていたりしている。また、ミレラをこの件で批判したカイロはるはるえさばんやクラウスももれなくよくわからない理由のリクエスト禁止に手を染めている。こう言った事実から、最近はリクエスト禁止の数で張り合っている可能性も僅かながら存在している。
要因
主な要因としては
- 政治的なトラブルに巻き込まれたくない
- 民度の低い界隈に喧嘩を売りたくない
- 著作権的に厳しい物に手を出したくない
- 子ども向けのコンテンツ扱いされたくない
- 下ネタに抵抗がある
- 過去に何かしらのトラウマがある
と言った理由が挙げられる。一つ目は政治界隈の荒れっぷりが異常であることはさることながら、政治的主張を流布して偏った思想を植え付けることに対する恐怖心であると考えれば至極真っ当である。しかし二つ目はこの界隈のモラルのなさを考えれば無駄な努力であることは明白である。三つ目に至っては何故カオスバトル界隈などというアングラな界隈に住んでいるのかすら分からなくなってくるが、実際最近テレビではネット問題に対して小学生並の教育を施しているのも事実である。無論著作権法に関してもガバガバで、「無断転載してはいけない」と言うことを強く強調する風潮にあるほか、また、著名人や著名企業がヘイト創作や誹謗中傷などに対して開示請求と訴訟をチラつかせて恫喝するスラップ訴訟も昨今は多発しており、著作権に抵触するコンテンツが危惧されやすいということも理解はできる。4つ目は四季島憎し、またはこの界隈に多い思春期故に子供扱いされたくないとしている心理的現象によるものである。大半が後者のため仕方のない部分はあると思われる。5つ目はダクスラの発言からも分かるように、淫夢やヒカマニによる風評被害によって著しいトラウマを植え付けられたことに原因があることが多い。6つ目も5つ目と殆ど変わらない。
挙げられるコンテンツ
- カオスバトル作者
過去に荒れた事例が存在している - 問題児(荒らし)
面白がられて炎上がヒートアップしない為。なお四季島がいなくなった今残っている荒らしは作者の方が多いので攻撃として十分使用できるが、それが行われないのは界隈の作者達の良心の賜物であると思われる。 - 政治家、政治関連
思想流布の回避。または先の安倍晋三銃撃事件による謹慎意識が強い。 - 犯罪者
荒れ防止。なお出禁一覧に書いている者の殆どが凶悪犯罪者の名前を事例として列挙しており、荒れ防止とは程遠い行動に及んでいることには気付いていない模様。 - 真夏の夜の淫夢、COAT関連
昨今の「反・アングラ」思想によるもの。または単に淫夢は汚いなどの理論からであると思われる。 - シンエイ、小学館関係
元カオスバトル作者でもある69MAN?が何度も垢BANされている為。 - 某D社
消されると言うのをネタであると理解できなかった者が出禁にしている。 - VTuber、すとぷり、ヒューバグなど荒れやすい界隈
界隈民のモラルがここ同様終わっており、扱い次第では騒動を起こしかねない為。また、すとぷりに関しては一部画像を用いた批判ツイートやネタツイに対してDMCAが放たれている。 - 中国・韓国関連
嫌中嫌韓意識であると思われるが、作品に罪はないと言う認識はできない模様。因みにそれと混同されて北朝鮮や統一教会関係も出禁になっている。 - オウム真理教
キチガイテロリスト集団である為不謹慎ネタが嫌いな者は必ず忌避している。洛楽は彼らを売国奴認定している。 - 無能弁護士関係
開示される、とネタで言っている場合もあるが、実際はゆゆうた騒動の余波を過度に恐れている場合もある。 - 緊急地震速報、Jアラート
後者を用いた場合は著作権侵害とは別の理由で法に抵触するほか、地震による騒動が起きた直後にも関わらず前者を出したバカが存在している。また、最近炎上した人物が「地震マニア」を名乗って3.11をネタにしたような発言を繰り返していたことも含まれる。 - 岩間など統合失調症罹患者
差別反対などの観点から。ただし統合失調症は障害ではなく精神疾患であるほか、ネタにされているのは真面目に生きて何らかの形で社会に貢献しようとしていた者*1ではなく無関係の他人に迷惑をかけ前科のついた犯罪者である。 - 一部を除くスタジオジブリ作品
著作権的に厳しいというバイアスから極めて何か、誰か?に対する侮辱のような感覚を与え極めて不愉快にさせてしまうと思い込まれるようになった。
問題点
前述したように基本的に不快なリクエストは黙って無視すればいいだけなので全く無意味であり、逆に言えば本来言わなくてもいいことを言うことによって界隈内でのヘイトを買う可能性も否定できない。また、リクエストを不必要に禁止にすることでカオスバトルのカオス度が薄れ、本来の面白みが損なわれる可能性も存在している為結果として人気の低迷にも繋がってしまう。
何より問題なのは周りもやっているから自分も、と言う考え方の作者が非常に多い為、本来であれば無関係の作者にも何かしらの悪影響を及ぼす可能性がある点である。
主な「リクエスト禁止」を使う、使っていたユーザー
こちらは多いので細かい説明は割愛。