原語は「Beady Eye」。
beadyはビーズのような、つぶらなという意味の形容詞。eyeは目のこと。
直訳すると「玉のような目」。
使用者の視覚となる「目」となる魔法の玉。
感覚器官を強化する魔法効果はライトノベル作品を中心に多数見られるが、本来とは別の感覚器官として機能する魔法やマジックアイテムはほとんど見られない。
クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ
クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「ビーディアイ」。
使用者の命令をすることで、この小さな玉は眼球に変化する。
変化した眼球は使用者の視覚器官として機能する。ただし使用者と玉が離れすぎると見えなくなってしまう。
欠点としては、この眼球の目は閉じることができないし視線を逸らすこともできない。さらに眼球が転がってしまうと使用者は目を回したり、眼球状態で玉が破壊されてしまうと使用者の視覚に問題が起きる可能性がある。
なお、使用者の命令により眼球を玉に戻すことができる。
監視や見張りといった目的では有用なマジックアイテム。