原語は「Feat」。
意味は手柄、偉業、妙技、芸当。
日本ではなじみのない単語であり、日本のライトノベル作品では「スキル」と呼ばれる特殊能力が該当することが多い。
それまでのファンタジー作品では特殊能力や技能、D&Dならファイターコンバットオプションといった形で表現されていた行動や効果にあたる。
ダンジョンズ&ドラゴンズ第3版
D&D第3版で設定された要素。
能力値や技能を補強する、戦闘での特殊な行動を可能にする、呪文を変更あるいは操作する、魔法のアイテムを作成するといったものが多い。
クラスにもよるが特定の経験レベルに達する、特技ごとに提示される前提条件を満たすといったことで特技を修得できる。
後に出版されたサプリメントで様々な追加特技が出されている。特技の組み合わせによっては非常に強力となるため、第3版~第3.5版全盛期には様々なクラスに応じた特技の組み合わせが研究されていた。
修得
特技はキャラクター作成時に1つを修得できる。以後、キャラクターレベルが3の倍数レベルに達する毎に特技を1つ修得できる。また、人間に限り、キャラクター作成時に特技を1つ追加で得られる。
また、ファイターとウィザードは特定のレベルでクラス毎に指定されたリストから追加の特技を修得することができる。
特技の種類
特技は以下の4つに大別される。
一般特技
一部の能力や技能を補強したり、戦闘能力を強化する特技。前提条件さえ満たせば、クラスを問わず修得が可能。
アイテム作成特技
呪文の使い手は、この特技を修得することで該当する魔法のアイテムを作成できるようになる。その作成には様々なコストを必要とする。その性質上、呪文の使い手にしか修得できない。
呪文修正特技
呪文の使い手は、特技に応じた手法で呪文の効果範囲や効果を変えたり、呪文の発動に必要な要素を省略したりすることができるようになる。こうした呪文は呪文レベルそのものが変動することがある。その性質上、呪文の使い手にしか修得できない。
専門特技
特定のクラスにのみ修得が許可される。プレイヤーズハンドブックの段階では、ウィザードの《呪文体得》、ファイターの《武器開眼》、クレリックとパラディンの《退散回数追加》のみ。