アクセサリー/【NPCカード】

Last-modified: 2019-08-19 (月) 21:37:55

D&D NPCカードは、データーの修正をひんぱんに行わない、シナリオだけに登場するNPCをコンパクトにまとめることのできるDM必携アイテムである。NPCデーターの記録には、AC6やACJ9などのキャラクターシートでは大きすぎるだろう。それらはプレイヤー用のシートなのだから
 NPCカードはD&Dゲームプレイング中に使用する実践アイテムである。DMはストーリーの途中でNPCとパーティが遭遇した場合、あらかじめ用意してあるNPCカードをプレイヤーに見せればよい。カードの表にはイラストを書くスペースの他に、各前と幾つかの身体的特徴を記すスペースが設けてある。したがって、簡単にそのNPCの外観をプレイヤーに伝えることができるだろう。さらに、カードの裏には、そのNPCの正体や能力値、キャラクタークラスなどのプレイヤーには秘密にしておきたい情報を記録できる。
 この中には、DMがゲームプレイング中に使用できる百枚のカードが入っている。ACJシリーズのスペルカードと同じく名刺サイズの、市販のカードホルダーが使用でき、整理にも大変便利である。
 また、サンプルとして、十人のNPCのデータと百人のイメージイラストとが含まれている。単にキャラクターのイメージとして使用してもよいし、自分のNPCをデザインする場合の参考にしてもよいだろう。もちろん、そのままNPCとして、シナリオの中で使うことも可能である。ロム、シャラザード、シャリーなど、「オフィシャルD&Dマガジン」誌上でご存じの者ばかりである。

ゲームアクセサリーACJ12D&D NPCカード裏表紙より

内容

NPCカード10枚で1枚のシートになっている。カード10枚には切れ込みが入っており簡単に切り離すことができる。シートは10枚入っている。また、NPCカードのサイズから片側の縦辺に当たる部分がフロアタイルになっており、扉と階段が描かれている。
さらに別に一枚、NPCカードに貼付するサイズのキャラクターのイラストが印刷された紙が入っている。イラストは平井久司?(H・H名義)の他に、加賀美 洋、柳 荷風、設楽 英一、池上 愛美の5名。
なお、表紙の内側にはスペシャルNPCとしてリプレイのキャラクターのデータが記載されている。