原語は「Ring of Regeneration」。
regenerationは再生、復活、更生、再建などの意味がある。
下記の通り、なかなか強力な効果を持つ指輪で、前衛後衛問わず有用。しかしゲーム作品ではしばしば出てくるものの、漫画や小説作品ではほとんど見られない。
クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ
クラシックD&D第4版の日本語版表記は「リジェネレーションリング」。
エキスパート・ルール・セットで登場する魔法の指輪の1つ。新和版では「再生」と訳されている。
この指輪をはめた者は通常ではあり得ない再生能力を得る。
具体的には以下の通り。
ただしヒットポイントが0以下になると機能を停止する。また火や酸によるダメージは再生できない。
ルールサイクロペディア
名称は「リング・オブ・リジェネレイション」。訳語は「再生」。
効果は変更されていない。
アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ
名称は「リジェンレーション・リング」。
以下の2つのタイプが紹介されている。
- リジェネレーション
1ターン経過するごとに着用者はヒットポイントが1ずつ回復していく。欠損した指や四肢も再生可能。
ただし受けたダメージが火や酸による場合はヒットポイントも欠損部分も再生しない。 - ヴァンパイリック・リジェネレーション
着用者が接近戦で敵にダメージを与えた時に限り、敵に与えたダメージの半分だけ着用者が回復する。
このタイプの指輪は通常のリジェネレーション・リングの能力を持っていないため、時間ごとの回復や欠損部分の再生もしない。