武器/【ドルースス】

Last-modified: 2021-08-27 (金) 22:58:25

原語は「Drusus」。
ドルススとも読む。
ドルススは現実世界の歴史では、古代ローマ帝国の軍人、政治家の名前である。
D&Dシリーズではグラディウス、つまりショートソードの1種だが、より鋭く研ぎ澄まされた刃を持つ小剣の名武器名となっている。

アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ

ファイターハンドブックで追加された武器の1つ。
価格は50gp。エンカンブランスは3。サイズM。タイプS。スピードファクター3。
ダメージは1d6+1/1d8+1。
主にグラジエーターが闘技場の試合で使うとされている。
上記のデータを見ての通り、非常に高品質のグラディウスであり、命中判定とダメージに+1のボーナスを有する。ただしこのボーナスは魔法によるボーナスではなく、武器の高品質さ故のプラスボーナスとなっている。
ただし欠点として、この武器は手入れに手間と時間をかける必要がある。1度戦闘で振るってしまうと、すぐに刃が鈍ってしまう。刃が鈍ると普通のショートソードとして扱われる。これは設備のある場所で、丁寧に研ぎ澄ますことでプラスボーナスを取り戻すことができる。
また鍛冶屋の炉や魔法の高熱火炎にさらされると、ドルーススの性質は失われてしまい、普通のグラディウスになってしまう。
ドルーススは、ショートソードの武器技能があれば同じように扱うことができる。
その性質上、ドルーススは作る事ができる者が限られている。

関連用語

ショートソード