武器/【ミリタリー・フォーク】

Last-modified: 2020-08-15 (土) 10:31:59

原語は「Militaryfolk」。
もともとは日本の熊手に該当する農具、Pitchfork(ピッチフォーク)。農具ゆえに農民の反乱などでは武器として使われたが、これを戦闘を前提とした仕様で作った武器。その形状と長さのため、棹状武器に分類されている。
前述の通り、現実世界でも使われているが、二又のものから数本の歯を持つものと種類は多い。
民間伝承やフィクション作品では、悪魔が持つ武器として描かれていることがある。

アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ

価格5gp。重さ7ポンド。サイズL。振りは遅め。ダメージは1d8/2d4。
Lサイズ以上の大型クリーチャーによる突撃(チャージ)に対して、通常の2倍ダメージを与えることができる。
装備の解説では「干草用の三叉を長い柄の先につけただけのもので、農具を改良した武器の中では最も単純なものである。三叉の歯は強化されており、比較的よい武器であった。しばしば他の武器と一緒に利用され、突くことしかできないフォークの欠点を補った。」と記述されている。

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ポールアーム