アルファベット表記:Katan
読み:かしゅう
分類:地方(九大州)
発案者:tocoma110
【Tag: 地理社会 九大州 華州 発案:tocoma110 】
概要
大陸東部~東南部。
三大文化圏の一つにして、千年を超える大国の統治が続く異例の地域。
華丹帝国という巨大な帝国により、無数の小国が内包されている地域であり、事実上の華丹帝国領土を意味する。
軍事・技術・経済、そのいずれもが周辺地域と比べても際立っており、その発展は目覚ましい。
詳細は華丹帝国にて記載するが、中央集権型であると同時に裁量は各統治者に任せており、同じ帝国内でありながら多様な文化が入り混じっている。
【制作における覚書】
中華風ローマっぽい繁栄をした享楽的な文化圏です。
独特の統治体制と、大陸一の栄華を数千年維持しているトンデモ地方です。
「ファンタジックチャイニーズローマ」くらいの気分で考えてください。
技術的特色としては火薬の扱いに優れている点でしょう。銃火器や爆弾はお手の物です。
特徴
非常に広域かつ多数の地方と隣接するゆえ、環境も地方ごとに差異が激しい。
基本的には中央・東部・西部・南部・北部の順番で済みやすいとされている。
- 北部・北東部は寒冷と乾燥が強い山岳地帯であり、秘境との兼ね合いもあり非常に住みにくい。
- 東部~南東部は開けた沿岸部や地下水脈により森林部も多数見え、港町の都合もあり開拓されている。
- 西部は爬州と近いこともあり草原地帯・平地が広がり、爬州との貿易都市も点在。
- 南部~南西部は温暖多湿な亜熱帯地方であり、楪州と隣接する辺りは密林も広がる。
東部・西部と比べると治安はやや見劣りする。 - 中央部は大規模な陣によって精素による土壌改善・安定がなされており、最も快適な環境が整えられている。
各地方は小さな国と同義の地方「県」が設立され、その地方の有力者が統治する。
そのため、ある程度中央の文化を反映しつつ、地方ごとの変化は大きい。
反旗さえ翻さなければ地方の特色を殺すこともない鷹揚な姿勢を中央がとるために、
地方ごとの個性が死なないという不思議な様相を呈している。
複数民族・種族が入り乱れつつも、皇族である少数種族・鬼相の民の支配の下平等に扱われている故、被支配種族同士での差別は禁じられており、表立って行なわれることは稀。
その意味では、大陸で最も人種的な平等性が強い地域とも言える(ないわけではない)。
属する国家・都市
属する秘境
- 奉龍山
- ノド砂漠
- 仙涯郷
- 白夢の谷
- 冥府の扉間
- 夕闇の森
- 千年王墓
- 金の麦原
- 雲海の森
- 雷雲峡
- チャオラン戦場跡
- 両断山
- 紅賢帝の墓城
- 鯨の墓場
- クアジャン洞窟
- 闇竜の洞穴
- 大蛇河
- 古竜砦
- 渇きの荒野
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