読み:ぐんじょうよんけん
分類:精武術
該当地方:亜州
発案者:七橋
【Tag: 武術 流派 群青肆剣 発案:七橋 】
概要
我は多くの技を開発したが、その中で同盟種に使えるものを伝える
流祖・“五星”が自らの技を体系化した剣術流派。
華南之国の国における剣術の影響を強く受けている。
反発系に秀でるため、精術士を相手にする場合、無類の強さを発揮するだろう。
特徴
- 亜州の武芸者によく見られる剣術の一つ。
- 片刃剣や栄州刀の使用を前提としているが……得物が刀剣であるならば使える技も少なくない。
- もちろん技によっては上質な栄州刀や本格的な波音剣が必要不可欠である。
- 反精術剣など精術についての深い知識と理解、また実戦において使用された精術を見抜ける経験などが
必要であるため、この流派の武芸者は精術士並みに精術に通じている。 - 必要とされる知識が多いため、この流派を修めているというだけで、ある種知識人扱いを受けることは自然なことであるだろう。
技一覧
- 居合
説明:強化系/倍撃系
鞘から剣を高速で抜き相手を切り捨てる技。
ただそれだけであるが、平常の状態から瞬時に戦闘状態に切り替えることができるだけで
どれほど有利であろうか。- 備考
特になし。
- 備考
流派一覧
- 反精術剣
説明:反発系
反発系を用いた刃で相手の精術や精武術を打ち消す。
もっとも基本的な技の一つ。
基本ではあるが、反発する精素の種類を見定める必要があるため、精術についての深い知識と理解、
また実戦において使用された精術を見抜ける経験などが
必要不可欠であるため、この技を習得するために長い時間がいる。
- 備考
特になし。
流派一覧
- 瞬駆
説明:強化系
一瞬だけ足腰を強化して、攻撃を回避あるいは、間合いを詰める技術。
別にできなくても立ち回りでどうにでもなると
流祖・“五星”は語っていたが、
彼は戦場を高速移動していたことを忘れてはならない。- 備考
特になし。
- 備考
流派一覧
- 見切り
説明:強化系あるいは強化系/反発系
神経系の強化によって銃弾や弓矢、可能であれば精術を切り払う。
- 備考
反精術剣と見切り、どちらを先に開発されたのかと問われた流祖・“五星”
見切りが先であると答えた。
流派一覧
- 剣の神楽
説明:強化系/倍撃系
右(左)に一回転、左(右)に一回転、最後に前方に飛び込み前転しつつ斬りつける技。- 備考
居合などから繋げることができるため、習得すれば重宝するだろう。
だが、熟練でなければ動きの隙を突かれ死するであろう。
神楽は神に捧げる舞、未熟な舞を奉ずるなかれ。
- 備考
流派一覧
- 奥義・反精術陣
説明:反発系
反発系の精術を広範囲に使用する。
使用する場合、精紋肌絵か専用の波音剣がなければ使用は不可能に近い。
もはやここまでくると精術士の領域になるのだが、
精術士に極めて有効なため、進んで覚えることになる。- 備考
この技を覚えるためだけに精術士に弟子入りする者もいる。
- 備考
流派一覧
- 奥義・蒼き死の刺突
説明:強化系と纏彩系(と倍撃系)の複合系
高速の刺突と人種に合わせた纏彩系で相手を確殺する。
また反精術剣と同様に攻撃対象の人種や生物に有効な纏彩系を選択する知識が必要であるため、
習得にはやはり時間がかかる。
- 備考
倍撃系まで組み合わせて使用できるものは非常に限られるが、
それでも当たった生物にとっては十分な殺傷力を誇る。
流派一覧
- 奥義・剣の息吹
説明:放出系/(開祖のみ)氣
“竜の息吹”を模倣した最悪の剣技。
流祖・“五星”が自らも“竜の息吹”を発してみたいという
思いつきで数十年試行した結果開発された。
溜めに数分、使用後には多大な隙という欠点があり、
その上、攻撃可能な範囲が貴竜級“竜の息吹”と比べた場合、あまりにも狭いため
ほとんど使用されることはなかった。
弟子たちは非常に強力な威力を持つ放出系の精武術としか理解できなかったため、
表面的な模倣にとどまることになった。
- 備考
模倣の方が使い勝手が上がったり、居合と同じ構えから発動できるなどの利点があった。
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