アルファベット表記:“The Seventh Sunrise Pentagram” AREL
読み:たいようのだいななごぼうせい あれる
分類:光の巨人
発案者:tocoma110
【Tag: 超常存在 天士 光の巨人 発案:tocoma110 】
「私はM78星雲、“光の国”の『星の戦士団』第一部隊隊士、アレル」
「ガブリエル様、男性格で伝わって……まあ、仕方ないか……」
概要
大陸歴1600年代に大陸各地で目撃された光の巨人その人。
“偉大なる青”に来訪した、光の国からの使者。
いくつもの怪事件・大事件にかかわりその解決に尽力したとされる。
データ
所属 | “光の国”『星の戦士団』第一部隊-一般隊士 |
位階 | 大天士 |
惑星内全力活動時間 | 約3分 |
個体形成年数 | 6500年程度 |
基本身長 | 約50m |
基本体重 | 3万8000t |
最大走力 | マッハ2 |
最大跳躍力 | 800m |
最大飛行速度 | マッハ10 |
最大水中潜行速度 | マッハ2.5 |
最大地中潜行速度 | マッハ2 |
外見・形状
ミスリルシルバーをベースとした身体に、赤いボディラインが走っている。
ボディラインは炎を連想させる曲線と鋭角で構成され、手首・足首から登り上がるように走るものと、胸部中央の結晶状器官を起点に伸びるものの2パターンが主体となっている。
- 手足はともにシルバー。
また、全身の随所に黄金の装飾的なライン・プレート状器官が存在する。 - 頭部には栄州刀の切っ先のように鋭利なトサカ状のヘッドラインが存在する。
背面から頭部上方~眉間に伸びる赤いラインも特徴。 - 胸部の結晶状器官はオーソドックスな半球型で、外縁を金属質なプレート状器官が囲う形になっている。
詳細
真面目で責任感が強く、正義感の厚い性格の持ち主。
大天士に多い「使命のみならず個体としての感性で、弱者を守り平和を愛する」気質を持ち、更に若さと真面目さが際立つ。
その性分のためか若手ながら出動実績も多い経験豊富な戦士でもあり、一般隊士ながら単独での活動を許可されるほどの手練。前述の性格もあり、同胞からの信頼も厚い。
行動を共にするセイルとは似たような性分の持ち主だが、彼よりも冷静で客観的な視点も持ち合わせている。
そのため、彼とは様々な事情を差っ引いてなお、先を導く先達のように振る舞う。
- 肉体を共有し合う関係であることを意識し、プライベートな領域に踏み込まないよう極力干渉を避けている。
が、全くの遮断をするわけにもいかないため、その配分にはかなり苦慮している。
その一方で、他種とのかかわりが薄いために他の文化・文明に強い興味を持っている。
セイルと行動を共にする中でエルネセトアの生活を中心に、これまでにない体験を重ねていく。それは実直に任務に臨み続けた彼にとって、初めてのものばかりで、彼の視野を大きく広げることとなる。
- 中でも、セイルとアリスの関係は彼にとってはかなり未知のものであり、抱く興味をどうしても捨てられない。
時折踏み込んだ質問をしてしまうことも。
また、種族を問わず子供好き。
能力・特性
スピーディーな立ち回りと炎のように揺らめく独特の身のこなしが特徴。
ファイトスタイルもセイルに近い、いなしと的確な一撃を中心とした格闘を得意とする。
セイルとの銀河気光流のスタイルが合わさったことで、演武のように流麗な立ち回りを習得。より変幻自在に立ち回れるようになった。
- 元々拳よりは手刀や蹴り、また投げ技を得意としていた。
中でも投げ技を主体としていたため、打撃戦に磨きがかかったことになる。- 一方、武装形成はあまり行わないため、槍を用いての技術は長らく活かせなかった。
が、旅の中で銀河流星槍を疑似再現する技術を獲得し、強敵相手には槍も交えた戦い方を実現する。
- 一方、武装形成はあまり行わないため、槍を用いての技術は長らく活かせなかった。
天士としてはオーソドックスな能力者であり、他位階の特性は特別持っていない。
だが、修練の末に「火の“氣”を取り込み操る」力を獲得する。これにより彼の放つ光法*1はどこか炎に似た形質や特性を伴うようになる。また、それは彼の敬愛する“七大天士”や“御前の十二天士”に数多くみられる特性でもある。
なお、彼自身はエネルギーを放射する技能よりも、エネルギーを纏うあるいは我が身に流し込み強化する類の技を得意としている。
そのため、どちらかと言えば近接戦を好む。
- もっとも、そちらの方が得意というだけで放射能力の訓練は怠っていない。
十字交差光法*2による光線は平均値以上の威力を誇るし、その他光刃発射や炎熱放射、防壁展開から物質再編成などの技も一通り磨いている。
また、セイルと融合を果たしてからは旅の経験が大きく影響し、彼に新たな力を授けていくこととなる。
- その中には強化転身のそれも含まれ、故郷でも数少ない自力転身能力獲得者の一人となる。
セイルとの融合後は彼の再生に注力しているほか、身体能力強化や驚異の察知など様々な形で助力もしている。
が、同時にこの惑星内では大々的な能力行使を常時は行えず、結果として部分的な助けにとどまっている。
【主な技】
- アレリウムシュート
主だった必殺技となる、独自に修練と改善を重ねた朱色の十字交差光法。
摂氏10万度以上の高熱破壊光線であり、他の同胞同様に若干の物質崩壊波動を含む。
- アレリウムブラスター
アレリウムシュートの発展形である強化型の発射技。
敬愛する大天士長の奥義『シュヴェート・シュトラール』を模倣した収束型の破壊光線。左腕を胸部結晶状危難に水平に添え、右腕をまっすぐ伸ばし放つ。
貫通力・浸透力に優れており、アレリウムシュートの数倍の熱量・物質崩壊波動を発揮する。しかし、その分エネルギーの練り込みに時間を要する弱点を持つ。- 当然ながら、威力は大天士長のそれには及ばない。
- アレリウムカッター
エネルギーを円刃状に加工した具現光法。
遠隔操作可能な切断技であり、用い方次第ではアレリウムシュートを凌駕する威力を発揮する。
- アレリウムセイバー
手首付近から光の剣を形成する具現光法。
ここぞという時に使う一種の切り札。
- セラフィックランス
旅の中で獲得した特殊な具現光法。
銀河流星槍を媒介に形成する長大な五刃の光の槍。驚異的な密度を誇る光量子具現体であり、アレリウムセイバーを凌駕した近接武装として機能する。
- フレイミングアーツ
四肢を中心に、攻撃を行なう部位に炎状のエネルギーを纏わせる格闘強化技。瞬間的な攻撃力を向上させる。
放出系や他の強化技と比べて燃費が良く、この状態で様々な必殺格闘技を行使する。これを用いての流星キックやウルトラ霞斬り、竜巻閃光投げは光線に勝るとも劣らない必殺技となる。
- ボルカニックバースト
全身にエネルギーを注ぎ込み、強化赤熱状態を形成する技。
この際、彼の身体能力は平常の数倍から10倍近くになる。しかし、肉体に掛かる負荷が大きいことからエネルギーの消耗が激しくなる。- 瞬間的ないし部分的な使用ならばそれほどでもないが、やはり維持を続けると負担が増える。
- アレリウムプロミネンス
強化転身後に放つ焔熱波動放射技。
天地に構えた両掌の間に生じた高密度光熱エネルギーを放射する。光線ないし焔熱波状に放つパターンと、大火球を形成し発射・命中後に対象を紅蓮結界で飲み込み内部で滅却するパターンの2種が存在する。
その瞬間的な最高温度は1億度に到達するという。
来歴
※この世界来訪以前については割愛。
“偉大なる青”へはある存在?を追い掛けて来訪。
追い詰めた先の竜ヶ森湖?にて決着をつけることに成功する。だが、その際に誤って現地住民を巻き込み、死なせてしまう。
責任を感じたアレルは彼と融合を果たし、その完全蘇生までその身に宿る決心をする。
その後、セイルは無事仮蘇生するも、蘇生にまつわるトラブルや再び姿を見せた宿敵との遭遇など、あわただしい事態が続く。
その中で宿敵足る“青い悪魔”がその身を分け、生存していたことが発覚。恥を忍びセイルに助力を要請、快諾を受けた末に大陸各地に逃げ延びた“青い悪魔”の分身たちを討滅する旅を行なうこととなる。
その旅の中、彼はこの星にかつて同胞たちが訪れていたことや、この星に生ける者達が知らない多数の真実、その一遍に気づき始める。
何故この星にこれだけの怪獣種が乱立しているのか、何故太古から現代にいたるまで異星文明が来訪しているか、異次元からの干渉があるのか、そして、“青い悪魔”が向かっていたか──それらの謎の答えに近づいていく。
やがて、彼は己がなすべきこと理解し、一つの決心を固めていくのだった……
余談
キャラはメ…ウス、ポジションは看板持てたリブ…ト枠かなっていう。〇ンガではないです。
強さは中盤以降の素メ…ウスくらい?
関連するもの
- 【超常存在】/天士
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