アルファベット表記:Grand Allince Era/GE
読み:たいりくれき
分類:暦
該当地方:エルネセトア大陸
発案者:tocoma110
【Tag: 歴史 暦 発案:tocoma110 】
概要
エルネセトア大陸の大陸同盟加盟国で教養で用いられる、一般的かつ汎用的な暦。
国別の暦とは別に、時系列を共有するために制定されたもので、大陸同盟結成の年を大陸歴1年としている。
一般的な略記は「GE」。
沿革
大陸同盟設立後、情報共有・管理の必要性から国の枠を超えての基準が必要とされ、設立された。
厳密な設立は大陸同盟制定から4年後であり、成立までには様々な記録を基にした計算が行われたという。
特徴
基本的な計測と分類は太陽周期を基準とし、それのずれを考慮たものとなる。
つまり、365の小単位(「日」)をさらに12分割(「月」)し、4年に一度周期修正(閏)を行なう形となる。
- これらの特徴は太陽の周期を基準に算出される方式を選んだためである。
エルネセトアでは各地に光の国信仰の信者が存在し、天体観測において太陽観測が盛んだった。
その情報が活用しやすく、また太陽が最も観測しやすい天体であったこともあり、利用された。
月と日の割り当ては30・31が交互に来る形となっている。
閏に関しては12月にあてこまれ、調整される形となる。
- 1月 30日
- 2月 31日
- 3月 30日
- 4月 31日
- 5月 30日
- 6月 31日
- 7月 30日
- 8月 31日
- 9月 30日
- 10月 31日
- 11月 30日
- 12月 29日/30日
なお、月については特定文化の贔屓を避けるため、数字のみで記録される。
が、各国で普及して以降は適応に伴い、旧暦出の表記を当て込み使用するケースも存在する。*1
エルネセトア一般での季節との連動は様々だが、春・暖期の到来が開明であるとする文化傾向が強い。
そのため、大まかな四季での当てはめは以下のような形になる。
- 春季: 1月~ 3月
- 夏季: 4月~ 6月
- 秋季: 7月~ 9月
- 冬季:10月~12月
なお、こうした形にした理由としては「冬眠する文明種も存在する」ことが理由となっている。
評価
第二次魔北大戦までは大陸同盟内のみでの利用が主だったが、以降は各国の政治機関でもこれを必ず利用するようになる。
わかりやすく情報を共有出来ることから商人間での利用頻度も高くなり、大陸歴1600年代には一般でも用いられる機会が増えていく。
関連するもの
- 【歴史】/第一次魔北大戦
この暦が制定されるきっかけとなった出来事。 - 【歴史】/第二次魔北大戦
この暦を普及させる要因となった出来事。 - 【組織・職業】/秘境開拓組合
【組織・職業】/アナステルス商業連盟?
共に大陸同盟以外の組織で、積極的に採用していった組織。
相談コメント欄