狩谷由紀恵【かりや ゆきえ】
一騎達の通う中学の現国教師。アルヴィスでは司令補佐を務める。
弓子、道生とは同級生の間柄で、弓子からは「由紀っぺ」という愛称で呼ばれている。
実は新国連のスパイで、アルヴィス司令・皆城公蔵の愛人となり島の情報を聞き出していた。
総士とのすれ違いと島に自分の居場所を見い出せない事に悩む一騎に対し、「外の世界を知りたくないか」と脱島を唆すが…。
【CV:沢海陽子】
プロフィール
- 生年月日:2122年2月17日(水瓶座)
- 血液型:B型
- 身長:173cm
- 体重:59kg
- スリーサイズ:B90・W58・H88
- 好きな物:熱帯魚
- 第一種任務:アルヴィス司令補佐
- 第二種任務:竜宮島中学校現国教師
人物像
自尊心の高い、毅然とした女性。プロポーション抜群で、教師にしては肌の露出が多い服を好む。
両親を幼少時に実験による事故で失って以降、アルベリヒド機関で育ったが、ファフナーの高い適正値をミツヒロに見出された事がきっかけで、彼に父親のイメージを重ね、恋愛感情を抱くようになる。
公蔵の愛人となったのも、ミツヒロのためである。
クリスマスにミツヒロから贈られたアクセサリー(弓子にも同様のものが贈られていた)をずっと大事にしているという裏設定*1があり、ミツヒロに対するひたむきな姿勢からも、純粋な一面が窺える。
しかし、ミツヒロが自分の好意を利用している事には気づいておらず、アルヴィス内でのスパイ活動も公蔵や史彦達には早い段階で気づかれ、泳がされていたに過ぎなかった。
フェストゥム因子を植え付けられた第一世代の生き残りで、自分や同級生が事実上の実験台であったため、アルヴィスに対しては憤りを覚えている。
しかしながら、第17話の言動・行動を見るに、道生、弓子といった同世代の友人には少なからず心を許している事が伺える。