FF6 
崩壊後、ゾゾ山に隠棲していたカイエンが持っていた本。
ゾゾ山の自分の部屋の宝箱に隠し持っていたもので、最初は鍵が掛かっていて開かないが、
カイエン再加入後に丘の上に行くと鍵が見つかる。
中身は以下の通り:
「誰にでもわかる機械」
「マンガでわかる機械」
「これで機械音痴が直る!」
「機械のすべてがわかる本」
そして、
「ちょっとエッチな本」
「エッチな本」は「ちょっとエッチ」なのが気になるところ。
ただ、FF4と違って演出が全くないため(そもそも使用不可)、「ちょっと」の度合いがつかめない。
もし同じ尺度で測れるとすれば、こちらは現実で言うグラビアアイドルの写真集が最も近いか。
- 入手時にカイエンがパーティにいると追加セリフあり。
- 因みに宝箱の鍵はアイテムとしては扱われない。
崩壊前のニケアの女性とのやりとりから、女性に対する免疫をつけるために持っていたと考えられる。
崩壊後は、ローラに手紙を書きながら弱点克服をしていたとも考えられる。
古風なサムライで堅物と、一見女性に免疫がなくてもおかしくなさそうな設定のカイエン。
だが待って欲しい。彼は妻子持ちであり、知識や経験に関しては普通にあるのでは…?
- 女性に免疫が無い演出は一切無かったな。
寧ろ、死した彼を想う気持ちを汲み取る辺り、十二分に経験や知識はあったのではないだろうか?
そう考えると、「ちょっと~」は春画程度のものだろう。 - どちらかっつーとセクシー路線のグラビア本かと。
いくら何でもカイエンの性格から言ってそっち系は持ってないだろうし。
…そもそもこの世界にそこまで流通するような書籍が存在するのか? - ↑女性に免疫が無いイベントの代表格は、例の踊り子のイベント
それに回想シーンでも妻子のそういう話題に戸惑うシーンが。
50歳で妻子持ちなのに思春期の少年みたいな反応…
このギャップはやっぱり設定としてどうなのか考えてしまう。 - 女性に免疫が無いのではなく、お色気というものが苦手だと見るのが妥当。
そもそも50過ぎているとはいえ伴侶に面と向かって改めて好きというのは恥ずかしいと思う人間だっている。 - それらは免疫云々ではなく倫理観や性分の問題でしかない。
- 案外、シュンはカイエンの実子ではなく、ミナの連れ子とか?
- 流石に短絡過ぎる暴論。
これを入手した後、すぐメニューを開くと、なぜか宝箱の蓋が閉じている。
再び空けても「カラッポ」と出るだけ。アイテム自体は入手したまま。
- メニューを開かずにそのまま調べるとアイテム入手のSEと共に「カラッポ!」と表示される。
「マンガでわかる機械」という本から、FF6世界に漫画が存在することが明らかになる。
文化を考察する上では地味に重要かも知れない。