FF6 
ゾゾの街のパブの建物から入ることになる山のダンジョン。
崩壊前には入口の扉が錆ついていて動かず入れない。
崩壊後に街の正直者からサビトレールを買い、それを使って扉の錆を取って入る。
内部は典型的な山道であるが、そこに出る敵が素早く厄介。
物理回避率が高く設定されている敵が多く、回避率無視でない物理攻撃はなかなか当たらないことになっているが、
魔法回避率は0なので回避率のバグが存在するSFC・PS版はごく普通に戦える。
- 一応ゾゾ街の正直者も、「ゾゾ山のモンスターはすばしっこいから確実にダメージを与えられる方法を考えた方がいい」とスナイパーアイの装備を勧めている。
特にストールンベアはこちらの所持金を盗んだ挙句逃げていってしまうので何も知らないと対処が大変。
逃げられる前に「ファイラ」で畳みかけサクッと火葬してしまうに限る。
また、ここの宝箱はレッドキャップやイージスの盾など選りすぐりのものがあるが、
セーブポイントの部屋の宝箱(スイッチで開ける)にはストームドラゴンが潜んでいる。
ストーリーを順に追って行けば、ファルコン入手後に最初に訪れるであろうダンジョン。
先にティナ、モグ、リルム、ストラゴスを再加入させ、ヴァリガルマンダ、ケーツハリー、ラクシュミで鍛えた後で来た方が楽だが、レッドキャップ、雷神の盾、イージスの盾…と、この段階ではケタ違いに強力な装備品が多く手に入るので後回しにするのはむしろ大損である。
容易に加入できるティナ、モグはともかくリルム加入まで先行するメリットはない。
- ただし、ストームドラゴンは八竜の中でトップクラスの強さの為コイツをファルコン入手直後の戦力で倒すのはなかなか大変。
自信がなければカイエンとアイテム回収だけを済ませ、戦力が充実してからストームドラゴンを倒しに再訪するのが無難か。 - ストームドラゴンはマッシュに夢幻闘舞を覚えさせておけばよほど低レベルでなければ倒せるだろう。
最奥部の崖にカイエンがおり、そこまで達するとカイエンが再加入する。
なお、カイエンの部屋にある宝箱にはいろいろな本が入っているが、
カイエンがパーティーにいる状態でその宝箱を開けると…!?
世界崩壊後、世界中が赤と暗闇に染まっているのに、このゾゾ山と自殺名所は美しい蒼天を誇っている。
BGMは山なので霊峰コルツ。
ゾゾの町ではいつも雨が降っているのに、ここでは雨が降らない。山なので標高差があるからだろうか。
- コルツ山の標高は13000m以上ある。ここも同様なら、雲より高い所にいるのかも。
山頂でのカイエン再登場時の山々のドットの美しさと
壊滅直前の世界…
だが夜明けの光は変わらぬ
人の心も、 けっして変わらぬ……
には思わず息を呑むプレイヤーも多い。
カイエンはここにサビトレールを用いずに進入している。いったいどうやって錆びた扉を突破したのだろうか。
- カイエンもサビトレールを使ったが雨でまた錆びたのでは?
- そもそもここまで来れたPTならば錆びた扉如き力づくとか魔法で吹き飛ばすとかできそうなものだが。
まぁサビトレールの値段は、はした金同然の1000ギルだし、ケチる意味などないが。
ストームドラゴンを除く全てのモンスターが物理攻撃しかしてこないため、全員を透明状態にしておくと恐ろしく楽になってしまう。
どうやらカイエンはここに居た間、ストームドラゴンを解放するスイッチを踏まなかったらしい。
やっぱり下手にいじらないほうがいいと考えたのだろうか。
- いずれにせよ、触れなかったおかげで難を逃れている。
カイエンも自分が現実から目を背けていたことに気づいていたから
偽りの手紙を書き続けてる場所を嘘つきばかりの街の山にしたのだろうか
地形の分類は「山」なので大地のブルースを習得できる。
崩壊前に習得し忘れてもこれで安心。
- 瓦礫の塔の外観部も地形分類が「山」なので、無理にここへ足を運ばなくてもOK。
ピクセルリマスター版のここは外観部の背景にゾゾのビル群が描かれていて非常に細かい。
関連項目:その他/【ゴゴ山】