FF零式
蒼龍の甲型ルシ。人ではなく竜である。
蛇のような細い体躯で四枚翼、「蒼龍クリスタル」の化身とされ、竜を統べる。
初代のルシ「ソウリュウ」という名を代々引き継いでいるようだ。
軍神バハムート、オーディンと対峙してもひけをとらず、雲をも凍らせるブレスで立ち塞がる。
召喚獣を打ち破ったのちはシュユ卿と激突し、その隙を突いて0組は作戦を開始する。
人でないルシは珍しいらしい。
- 作中の時代の蒼龍ルシは竜に変花する能力がある(アンドリアは零式本編で描写はないが、アギト系列作品で描写がある)ので、ルシに選ばれてからずっと人の姿に戻っていないだけという可能性も考えられる。
全長は実に1.6km、破格のサイズである。
有名ファンタジーの『はてしない物語』(あるいは映画『ネバーエンディング・ストーリー』)の毛の生えた白い竜・フッフールに似ている。あちらは火を吐く竜であるが、ソウリュウは顔つきなどもどこか愛嬌のある顔でよく似ている。
- 設定画で顔つきを見てみると、凛々しさの他にかわいらしさが感じられる。
特に目が思いのほか可愛らしい。
ムービーで大暴れするくらいしか活躍はしていないが(それでも十分過ぎるインパクトだが)、人物図鑑を読むと色々と奔走していたのが分かる。割と健気な奴。
ワールドプレビュー及びアルマニにある設定画に「クイーンドラゴン」とある。
アンドリアが停戦を呼びかけて飛んで来るムービーの雰囲気といい、メスなんだろうか。
- 公式資料設定集のスタッフコメントにも「女性的な雰囲気をもちあわせるキャラクターに~」
と書かれているので、恐らくメスだと思われる。
体つきもどこか女性らしい感じがする。