全般 
竜王、幻獣王、幻獣神など様々な肩書きがあるFFを代表するキャラの一つ。
初登場はFF1でありFF最古参のキャラクターだが、竜の王にバハムートを据えるというのはそもそもはD&Dオリジナル設定からの引用である。
より正確に言えばクラシックD&Dではなく、アドヴァンスドD&Dからの設定。
FF3からは召喚獣として登場、その見た目のカッコよさ、ワザの派手さ、威力、どれをとっても最強に相応しい…のだが。
最近はエクスカリバー同様、永遠の二番手に甘んじてる気が…いや二番手どころか…。
しかし、主人公の力を試したり、ムービーで大暴れしたり、主人公を導いたりと活躍は多い。
どうでもいいが、シリーズを重ねるごとにその体型が人間に近づいていく…。
- また、チョコボシリーズでは「時の番人」という二つ名を与えられていることが多い。
べヒーモスとリヴァイアサンがごちゃって魚の怪物としてイスラムに伝えられたのがバハムート。
そしてD&Dでドラゴンにされたティアマットの対として「ドラゴンにされた」バハムート。
なんだこの劇的ビフォーアフター。
- FF側も誕生の経緯がこれまたアバウトである。
正式なデザインの依頼が天野喜孝氏にきた時に、天野氏は「『世界牛』『世界魚』とかってダサい。『メカっぽく見えるドラゴン』にした方が格好良い」と言い、天野氏の専属マネージャーもその意見に同意。
そのコンセプト通りに仕上がり、納品の際のチェックも1回だけですぐに通ったという(「天野喜孝 Art History」より。)。 - 一方で、ベヒーモスの方はD&Dには登場しない。つまり元々のネタと読み方違いで共存してしまった形になる。
- もっとも、上にある通りベヒーモスとバハムートは同一視するほどの共通点は少ない。
仏教の天部とバラモン教の神々以上にキャラとして差がある。
- もっとも、上にある通りベヒーモスとバハムートは同一視するほどの共通点は少ない。
対となるティアマットが「万色にして無色のドラゴン(クロマティック・ドラゴン)」の二つ名を持つのに対しこちらは「白金のドラゴン(プラチナム・ドラゴン)」の別称を持つ。
これはD&Dにおけるドラゴンのうち、一般的な色の鱗を持つドラゴン(レッド・ドラゴン等)は悪のドラゴンとしてティアマットを頂点とする一方、バハムートは善のドラゴンである金属色の鱗のドラゴン(ゴールド・ドラゴン等)の頂点であるため。
(つまり元ネタに最も色が近いのは、シリーズ中でも珍しい白色系統のFF8のバハムートである)
イスラム教で、バハムートは大地を下で支える多層構造の一つで、超巨大な『お魚』である。
バハムートの1層上、つまり背中の上で大地を支えているのは聖牛クジャタ。
バハムートが『ドラゴン』であるという設定は、D&Dが初出である。
悪いドラゴンであるティアマットへの対抗株「神のドラゴン」として考え出された設定らしい。
- 選出の理由は未だによく分かっておらず、「水の神のティアマット相手だから水の怪物を選んだ」とする説がある。
- もし事実ならえらく適当にマイナーな怪物から決められたものである。
メガフレアはシリーズ作品によって強烈なブレスだったり、巨大な火球だったりといろいろ。
- FF6以前は大爆発だったりブレスだったが7辺りから光線化が著しい。零式等はもはや衛星砲である。
- いずれの場合も、「これ地形変わるだろ?」と言いたくなるくらいには派手に吹き飛ばす。
- 「フレア」がシリーズによっては核爆発とされている事を考えると、元ネタはもしかしてゴジ○…?
- ありえないとも言いきれない。設定画は初期から黒色・青い焔だし…。
- あっちはあっちで『ファイナルウォーズ』で両足踏みしめ→収束→照射→爆炎というFF10みたいな演出で放った事もある。
FFでは基本的に無属性で通っているが、昨今の作品では無属性でも闇寄りの存在とされることが多い。
また、バハムートラグーンでは比較的珍しい火属性のドラゴンの頂点として扱われている。
よそ様では無・闇・光属性が主流。FFで広まったイメージが強いのだろう。
【視聴覚室】
バハ先生の歴史1~10まで。
シリーズ毎にデザインは違えどカッコ良さはシリーズ共通。
- 解説はシーモアです。
造形物化が多い。
やはり、FFの顔の一人(というか一体?)ということか。
- デザインの傾向として、「黒」「目立つ一対の角」「巨大な翼」が挙げられるだろう。
ある程度ドラゴンのお約束だったり、そぐわない個体も見受けられるが、近年は顕著に思える。 - また、二足歩行が主流であり、四足ドラゴン型と言えそうなのは精々FF6までだろう。
最近では派生形がラスボス格として扱われることが多くなっている。
関連項目:
FF3 
FF4 
幻獣神として登場する幻獣。幻獣神の洞窟に鎮座する。
ドラゴンの中で最も神に近い王者バハムートが、死んだ後に幻獣になったもの。
幻獣王をも超越した存在で、月から青き星を見守っているという。
幻獣を統べるだけでなく、宇宙全体を統べているらしい。
召喚魔法は『メガフレア』。
威力240とメテオ及びWメテオを除けばトップの威力を誇り、詠唱時間も3と標準的。
実際のダメージも6000~9999と幻獣王を軽く超越する。
それでいて消費MPも60と微妙に効率がいい(幻獣王はMP50で5000ダメージ)。
シナリオクリア中に一度も幻獣王(リヴァイアサン)を呼び出さない事もある位の存在感である。
そのせいか、FF4がバハムートの全盛期ともよく言われる。
FF4のラスダンにはダークバハムートというボスも登場する。
使い勝手の良さやダメージの大きさから見ても、最強召喚獣としてのピークはこの作品であるという意見がある。
2人の従者がいる。
できればフースーヤが加わった直後に手に入れておきたい。
そのためには彼をPTに加える前にリヴァイアサンを手に入れている必要がある。
- どうやらシナリオ的にはリヴァイアサンを入手する前にこちらに来ることを想定されていたようで、そちらを入手済だと(初対面であっても)前に会ったことがあるかのような反応を見せる。
くたびれた爺さんだったリヴァイアサンとは違い、こちらの人間態は豪奢な冠とローブを身に付けた威厳ある王の姿。
SFCのドット絵や一人称が「わたし」という事もあって性別不明な所がある。
FF4(DS版) 
DS版では惑星が時計並びに出現し(チョコボの不思議なダンジョン2参照)、宇宙から標的に極太のレーザー光線をお見舞いするような派手な演出になっている。
- グラフィック的にFF8のバハムートに近い。
- 宇宙をさまようこの演出は野村を思い出す人も多い。
- FF4のバハムートの設定を考えれば納得のいくものではあるが。
- 宇宙をさまようこの演出は野村を思い出す人も多い。
DS版では消費MPが99に跳ね上がったが、「いのり」などMP回復手段が豊富なDS版ではさほど気にすることも無いと思われる。
- 通常プレイでは習得しにくい封印されし魔法と同威力なので強い。
だが待ち時間がメテオと同じく10というのがなんとも…。 - 威力も250と少しアップしている。
- ひきつける+カウンターを活用すれば、かなりの高ペースで連続使用させられる。
幻獣王の人型はじい様だが、幻獣神の場合は年齢不詳(けっこう若め?)な男性といった感じ。
ちょっとミステリアス。
FF4 Interlude 
リディア?が召喚する。
これに関しては、詳しくは敵としてのバハムートに関する項目へ。
そして、この戦闘を終わらせると習得したことになり、次の戦闘で使えるようになる。
FF4TA 
TA開始以前に既にマイナスの手に落ちてしまうという体たらく。
そのため、そのあおりをセシルが真っ先に食らってしまった。
その後は月の民編で幻獣神の洞窟で時間を止められたような形で登場し、
終章後半の最後になってようやく幻獣の姿で登場。
やはり他の幻獣同様操られた状態だが、幻獣王や王妃の身を挺した説得及び特攻に加えリディアの説得でようやく我に返り召喚主のマイナスを撃退する。
ただこのときは、マイナスがリフレクを使用したところにカウントダウン無しにメガフレアをたたき込んでいる。
前作でのカウントダウンはリディアたちを試すためにやっていたと言うことか?
- いや、固まってた間にこっそり数えてたんだろう。
もっと疑問なのはこのときのメガフレアの仕様がリフレクで返されるものなのか? - TAはSFC仕様だから反射できるはず。ツッコミどころの多いシーンでもある。
- 謎の少女のリフレクがまだ発動していなかっただけでは?
今回ラスボスのクリエイターが召喚魔法でのカウンターを仕掛けてこないのでリディアの主戦力となる。- が、それ以外使い道があまりないのはあまりにも遅すぎた習得所以か。
- 確か少なくともPSP版では謎の少女が「リ、リフレ…」と言った所でメガフレア撃ってた筈。
支配が解けた事に動揺したせいで反応が遅れ詠唱が間に合わなかったと俺は判断した。
- 謎の少女のリフレクがまだ発動していなかっただけでは?
微妙な扱いのバハムートだが、自分を取り戻すシーンはさすが幻獣神だけあってかなりカッコいい。
「真の光が宿っているか最後の審判は…この幻獣神バハムートが下す…!」
- 今までさんざん操られていたのに何を偉そうに……と言いたくなる気持ちもあるが。
- FF4の幻獣神の洞窟の戦闘前も同じセリフなので、本人的には決め台詞なんだろう。
威力は前作よりも高くなっている。だが詠唱時間も少し延びている。ちょっと残念。
時系列の都合でポロム編では問題なく使える。
もっとも、敵が弱すぎて他の幻獣でも一撃で倒せるためMPの無駄遣いでしかない。
終章後編の終盤、深層部地下20階で勝利する事で漸く取り戻せる。
ただしメンバーにリディアが居ないと開幕メガフレアで強制敗北となる点に注意。
多くの幻獣がカットされた小説版において、さすが神だけあってバハムートが利用されるシーン&取り戻すシーンはしっかり存在する。
終章前編でアスラ、リヴァイアサンのいずれか片方を倒してしまった場合は取り戻す事は出来ない。
この場合バハムートのHPを0にすると、それまで無敵だった謎の少女と一緒に突然消えてしまうため初見では驚くだろう。
戦闘後バハムートを取り戻せなかった事を悔しがるイベントが入る(一部キャラは台詞変化なし)ため、そこでバハムートを倒してしまった事を思い知らされることになる。
- 召喚獣を倒したので召喚士も死んだ、という演出なんだろうが、エンディングではリヴァイアサンが「(幻獣たちは)全員無事じゃ」と言ってくる。
やはり敵のリフレクでは跳ね返されないが、クリエイターのリフレクだけは例外で、なぜか跳ね返されてしまう。(PSP版で確認)
FF4本編のようにリフレクを掛ければ余裕何て気持ちで挑むと、
メガフレアのカウントが0になる→謎の少女がブラックホールを使う→メガフレア→体力によっては全滅と言う事になる。
FF5 
封印をときし者たちよ 私をたおし、私の力をお前たちのものとするのだ!!
第三世界の北の山で主人公達を待ち構えている竜王。
はじめはピラミッドに封印されていた。
封印を解くと、第1世界で飛空艇を置きっぱなしにしていた半島が沈み、復活する。
モンスター版のバハムートと戦闘して彼を倒すとレベル5の召喚魔法として呼び出せるようになり、『メガフレア』で敵を薙ぎ払ってくれる、召喚士の奥義。
- 魔法攻撃力250、無属性、効果は敵全体で消費MP66。
最強の召喚魔法ではあるのだが、実は属性強化したサンダーストームに攻撃力で迫られる。
- 増幅効果は攻撃力1.5倍。165×1.5=端数切捨てで247まで跳ね上がる。
威力に対しバハムートの消費MPはシルドラ(MP32消費)の2倍以上である66。
攻撃力250の属性不問攻撃も捨て難いが、バハムートはシルドラの補佐役と考えて差し支えないだろう。
- シルドラを使えるようになってから出てくる終盤のボスで、風属性を無効・吸収するのはシンボルエンカウントのジュラエイビスとオメガくらいしかいない。シルドラはボス戦含め汎用性も十分優秀。
- ネクロマンサーの暗黒魔法と違い連続魔も効くため、やはりFF5最強の魔法攻撃には違いないだろう。
ただシングが他種のモンスターと出てきた場合は、連続魔の2回目で使わないと一度HPを0にしても回復してしまうので注意。
エアナイフを持てばシルドラが~とよく言われるが、逆に言えば武器を問わないのがこちらの長所である。
魔力強化武器や回避装備が使えるメリットはけして小さくない。
燃費の悪さがよく指摘されるが、逆に言えば短所はそれだけ。
MPを調合やものまねなどでなんとかすれば使い勝手は格段に上がり、「竜王」の名にふさわしい破壊力を発揮する。
ラスボスを「バハムートものまね」で倒した人も多いだろう。
- ラスボスの場合、ものまねよりクイック+れんぞくまからの5連発が有効。
相手に与える隙も小さく、二人ほど同じことをすれば沈む。
無属性で相手を選ばないバハムートは、FF5までは「竜王」の名に恥じない威厳と実力を持っていたといえるだろう。
- ウィザードロッドは一本しか手に入らず、ルーンのベルはウィザードロッドの上を行くブースターだが、モンスターがドロップするのみの貴重品。
装備ジョブがあまりに少ないという意味でルーンのベルは汎用性が低すぎるため、やはりバハムートの出番を奪うほどのものではない。- エアナイフの項にある通り、風属性のシルドラにしても相手を選ぶようなシチュエーションはごくわずかしかない。
市販品で、装備ジョブがあまりに多いという意味でエアナイフの汎用性が高すぎるため、やはり実戦的にはシルドラに出番を奪われてしまう。
- エアナイフの項にある通り、風属性のシルドラにしても相手を選ぶようなシチュエーションはごくわずかしかない。
御存知、魔法のランプの一番手。
ダンジョンの道中は大事に取っておいて、ボス戦で派手にブチかますのも良し。
魔法防御0の相手なら、およそレベル×魔力+1000ぐらいのダメージになる。
半島が沈んだところから出現など、歴代でも特に巨大な気がする。
半島が翼を広げた竜のような形に見えるため、半島そのものがバハムートだった説がある。
- 同半島はバッツたちが第二世界への旅立ちで転移した「隕石のエネルギーが集まる場所」でもある。
実は本作のバハムートは結構早いうちからストーリーに関わっていたのだ。 - 余談ながら、彼が北の山に舞い降りてくるイベントでのファリスの表情は気が抜けている。
FF6 
召喚すると「竜王」が出現して口から強力なメガフレアを吐き出し眼前の敵を殲滅する幻獣/魔石。
飛空艇での移動時にしかエンカウントしないデスゲイズの体内に収まっている。
魔法防御無視効果を持つ幻獣はバハムートだけ。
最大HP+50%の魔石装備ボーナスがあるので、Lv69~71にレベルアップする際は是非とも装備しておきたい魔石。
そういう意味では、まだ何とか居場所があるといえる。
- 一応崩壊後すぐに入手可能なので、入手直後ならライバルの魔法もなく使える。雑魚散らしに。
- 特に魔法を全部習得した後、スリースターズを装備したティナ・セリスで良く使っていた。
後ろ向きでメガフレアという点に引っかかりはあるがそれでも演出は十分にカッコよく、「見る」目的で召喚する価値は十分あると思う。
『スロット』でたまに出てくる。
スロットで出るだけは優遇されている分もあるであろうが、単純な威力と魔法の神という存在感という点では三闘神のジハードにトップの座を明け渡すことになってしまった。
- ただしジハードの「天地崩壊」は威力が高い分、敵だけでなく味方も巻き込んでしまう。
安全性を考えるならジハードよりはバハムートだろう。
しかし、実は魔法攻撃タイプの幻獣の中では唯一魔法防御力を無視できるため、バハムートはジハードより遥かに高い実ダメージを叩き出す。
アルテマに割を食ってはいるが、今回もちゃんと最強の幻獣の地位は保っているのだ。
前作までの威厳が嘘のような権威失墜ぶりで、バハムート自身は一般の幻獣の一員として何気なく登場し、上記のデスゲイズイベントでなにげなく入手される。
台詞らしい台詞の一つもない脇役となった。
加えて、FF6では召喚魔法の特性上、召喚されることも皆無だろう。
- フレアを習得できる唯一の『魔石』だが、そのフレアもほぼ使われないという有様。
延々と世界を飛び回って探すものの、眠くなった頃にエンカウントして、ろくに何もできないまま逃がしてしまった経験を持つ人は多いのではないだろうか。
なるべく少ない回数で倒せるよう万全の準備をした上でエンカウントしたいところである。
よりにもよって
デスゲイズの口から魔石が!!
「魔石バハムート」を手に入れた。
などとコメントされてしまうため、捕食されてしまったようにしか見えない。
- デスゲイズ召喚の核か、力の供給源として利用されていたのでは?
- リアルタイムでプレイしていたファンは、あんな馬の骨じゃなく、竜王と戦いたかったはずだ。
かといって、エンカウントと逃走を繰り返す竜王というのもね…。 - きっとバハムートのレベルは5の倍数だったんだよ。
- 実力では完全に勝ってたけど、レベル5デスが大当たりだったんだ…そう思いたい。
バハムートのレベルは限界超えて100になっちゃってたんだよ。きっと…
- 実力では完全に勝ってたけど、レベル5デスが大当たりだったんだ…そう思いたい。
- 魔大戦の時代にどこかで魔石化したのをデスゲイズがたまたま見付けて飲み込んだだけなんじゃなかろうか。
- ケフカの裏切りに怒って封魔壁から仲間の幻獣達と飛び出していった後に魔石化されてデスゲイズにパックンチョされた可能性もある。
最初の封魔壁イベントでから出てきているため、サマサでケフカに魔石にされて回収されなかったのかもしれない。
どっちみち扱いは悪いが……。
- バハムートを筆頭にミドガルズオルムやフェンリルなど魔石化していない幻獣が同時に排出されている。
NTT攻略本では「体内で作られる特殊物質を核融合させてメガフレアを放つ」と紹介され、「幻獣の王」と表記されているが、封魔壁から2回飛び出しているので少なくとも2体はいる模様。
なお、飛空艇ブラックジャック墜落のイベントにも登場している。
- 多分、百獣の王くらいの意味合いなんだろう。
FF6(GBA版) 
GBA版では魔石ディアボロス(最大HP+100%)によりレベルアップ時のHPボーナスとしては立場を失ってしまったが、フレアを習得できる唯一の魔石であり、魔法防御無視特性を持つ唯一の幻獣であるというのは相変わらず。
- ギルガメッシュの召喚魔法であるマサムネと最終幻想が魔法防御無視なので唯一ではない。
ついでにいえばサボテンダーの針千本と針万本?は固定ダメージ(ネタ技だがギルガメッシュのエクスカリパーも固定ダメージ)、ディアボロスの闇よりの使者は割合ダメージのため魔法防御に影響されない。
もっともギルガメッシュは召喚魔法がランダム発動なので、安定して魔法防御無視の召喚魔法が発動出来るという点では唯一無二だが。
FF7 
召喚マテリアの1つ。召喚魔法は「メガフレア」。
属性は無属性。対象は敵全体で、基礎攻撃力は65(魔法防御力無視)。消費MPは100。
古代種の神殿のボス・レッドドラゴンを倒すとその場に落ちる(ドロップアイテムではない)。
入手しないまま進めてしまうと二度と入れなくなり、
「バハムート零式」や「マスターしょうかん」も入手出来なくなってしまうので注意。
- 直後のデモンズゲイト戦で使ってみてくださいと言わんばかりの性能である。
- この先アイスゴーレムやキャリーアーマー、タークスなど耐久力・防御力がちがちの強敵が立ちはだかるので、
この機会に魔法防御力無視攻撃というものをしっかり認識しておきたい。
なにやら改だの零式だの怪しい語尾がつき、いよいよ微妙な存在に。
ACでさらにバハムート震などとさらに怪しさ炸裂。
7のバハムートには日本の戦闘機の名前がつけられている、とは制作元の弁だが、素人はゼロ戦くらいしか知らないと思うのだが……。
- べつにみんなが知っている有名なものから出なくてもいいのでは?
素人がゼロ戦ぐらいしか知らないだろうというのはおおむね同意ではあるが。- 旧日本軍戦闘機?すると他の候補は爆・天・閃・電・月・陣・強・極といった感じか。
FF5くらいまではただバハムートというだけで偉大に構えていられたのに、改名して何度も出直さなきゃならない程度の存在になってしまったなんて。
- まだDISC2にも至ってないうちから「あの名高いバハムート」が手に入ってしまって驚いていたら
その後「改」なるものが来るわ、挙げ句「零式」などというものまで来るわ、で唖然としてしまった記憶が……。
バハムートが、というより今作は召喚魔法自体が幻獣界も召喚士もシステム的な目立ったギミックもない単なる攻撃魔法の1亜種扱いなので、他のぽっと出の幻獣や魔法に比べればやはり相対的に存在感のある方だと思う。
というかFF5以前の存在感の結構な部分はストーリーへの口出しによっているような。
またバハムート入手あたりからストーリーが加速し基本的なバトル要素も一通り出揃ってシステム慣れもしてくるので、その後出てきたもっと強い武器やマテリアも単一だと数値的にあつかってしまいあまり印象に残らなかったように思う。
ナイツオブラウンドくらい別格だと話は違うがあそこまで行くとほぼ隠し要素だしな。
そんな中DISC1の怒涛の展開の中で入手し、数あるマテリアの中で唯一バージョンアップし、ヒュージマテリアでの成長なんてマスターマテリアと並ぶ要素もあって、最終盤まで出番が続く…って書いてみたら相当特別扱いじゃないか。
- FF6の召喚獣(幻獣)に比べりゃまだ存在感はある方だと思う。
キリンだのビスマルクだのゾーナ・シーカーだのはストーリーにすら絡んでこないし。
(最速で入手した場合の)リヴァイアサンと同様、MPきゅうしゅうと組み合わせてたまに雑魚敵が大量に出てきたときにぶっ放せば、殲滅しつつMP回復が可能。
無属性魔防無視であり、MP消費も(他の召喚に比べて)少ないので、魔力を上げればかなり安定する。
デザイン的にはかなりオーソドックスな二足歩行ドラゴンで、過去作と違い、腹部は黄色く翼は黒い。
メガフレアも黒雲から突きぬけて登場、息を吸い込み火球発射とその先を考えると大人しいくらいの演出。
初めての3D作品ということもあってか、従来の3~6をそのまま3Dに落とし込んだようなものになっている。
- 「あのバハムートがDISC1でもう入手?」と驚き、その演出もらしく納得いくものながらどこか物足りなさが残る。
果たしてよりド派手な上位種が登場しますとさ。
レベル毎の必要AP及び召喚可能回数は
AP20000でレベル2(2回)、AP50000でレベル3(3回)、AP80000でレベル4(4回)、AP120000でレベル5(MASTER@5回)となる。
他、魔力+1・魔法防御+1・最大HP-5%・最大MP+5%の補正もかかる。
最高売却額は1ギル。
エアリスがバハムート使用できるのは古代種の神殿の中だけである。
さらに非常に残念だがこのマテリアが古代種の神殿で入手の為、無印版・インタ版FF7のサガフロワープとPC版FF7のユフィバグでエアリス生存ルートを目指す場合は、このマテリアもバハムート零式もマスター召喚マテリアも諦めるしかない。
BCFF7 
マテリア援護要請時にコメット系を選択し、自身が装備・選択したマテリアと、通信により送られてきたマテリアとがすべて同じマテリアだった場合召喚される。
発動マテリアがコメット・コメテオなため属性は隕石。
携帯用ゲームなため、流石に演出はシンプル。
ウェポンモードでもコメテオのグラフが一番高いと召喚される。
コメテオが容易に生成出来るため、持っていなくてもその場で生成して送ってくれる人も多く、おそらく一番召喚し易い召喚獣なのではないだろうか。
CCFF7 
バハムートとバハムート烈が登場。
技はバハムートは「メガフレア」、バハムート烈は「エクサフレア」。
バハムートはバハムートマテリアを入手後、D.M.Wで召喚可能になる。
徐々にメカ化が著しくなってきたバハムートだが、今作ではその面がかなり色濃い。
全身は装甲に覆われ、指もほとんど爪というロボットじみたものとなっている。
また、翼も指の伸びた部位のみしか皮膜がないなどもこれまでにない異質さを見せている。
大まかなシルエットなどは名残を残すも、メカドラゴンっぽさに振り切った外見をしている。
上位互換である烈はファンネルを飛ばすところをみるに、今作ではそういう扱いなのかもしれない。
FF8 
スコールをして『偉大なるG.F.』と言わしめる、G.F.の王。
……なのだが、G.F.としての能力はちょっと微妙なところ。
『力+60%』『魔力+60%』『ぶんどる』『アビリティ×4』辺りは良いが、
『レアアイテム』は予備知識が無いとただの地雷。
(使い道が無いわけではないが、何も考えずセットして効果を発揮できるようなものでもない)
折角の『禁断魔法精製』も、『メテオ』と『アルテマ』はドローで集めたほうが早いという疑いが……。
『力+60%』『魔力+60%』が精製で店売りアイテムから作れる辺りも悲惨。
そこまで強引にネガティブな評価をしなくても……。
『力(魔力)+○%』系のアビリティは下位種を持つG.F.こそ多かれどそれらの最上位種を備えるのはバハムートのみであり、特に力+60%はそれだけで通常プレイの範疇から大きく戦闘バランスを傾かせるほどに強力なアビリティである。
店売り云々の話になるとそもそも本作の最強アビリティ候補はほぼ全てが精製により複製可能であり、最終的にG.F.ごとの優劣などほぼつかなくなってしまう。
『アビリティ×4』『オートプロテス』もバハムートのみが取得可能なアビリティであり、その有用性は折り紙付き。
禁断魔法精製も、全魔法で最もドローによる入手が困難な禁断魔法2種への低リスクなアクセスである点を評価するのが普通である。
- 育成・収集手段の拡充という役割が大きい他の隠しG.F.らと比較して非常に実戦向けであり、本作における一番の戦力増強手段がG.F.バハムートのジャンクションであることは疑いようがない。
賢者の石を使うと相性が上昇する。
…が、賢者の石は貴重なのでこの方法では使用しない方がいい。
ルナティックパンドラにいる鉄巨人から「星々のかけら」をぶんどりまくってれば使い道はなくはない。>禁断魔法精製
召喚魔法のメガフレアは防御無視だが、限界突破しないためある意味サボテンダー以下である。
せっかくの偉大なるG.F.で一応隠しでもあるのにこれはいかがなものか。
まあこれを手に入れる頃にはある程度他の攻撃手段の有用性に気が付いていると思うので、召喚魔法の強さはどうでもいいのかもしれない。
偉大なる~の下りの意味はアビリティの強力さに集約しているのかもしれない。
アルティマニアに記載されている威力は、イフリート以下。
しかしこれは誤植(グラシャラボラスと入れ替わってる)で、実際にはイフリートより強い。
召喚時の演出は、
宮崎駿アニメのように雲海の中を泳いで登場
↓
敵に向かって少し小さめの光弾を数発放つ
↓
最後に大きい光弾で大爆発
というもの。
全てのG.F.の中でも有数のカッコよさなので一度は見ておこう。
- だけど効果音がシヴァと同じでなんか違和感が残る。
- 効果音はシヴァ、ケツァクウァトル、イフリートの順番に一部が使われている。
3大属性の力を複合した無属性攻撃、といったイメージなのだろうか。
- 効果音はシヴァ、ケツァクウァトル、イフリートの順番に一部が使われている。
なお、本作最強の座はバハムート撃破後に再度海洋探査人工島を訪れ、アルテマウェポンから入手する必要のあるG.F.エデンに譲っている。
入手の手順、演出の長さ、限界突破能力の有無、「ダブル消費1」と「トリプル消費1」など、あらゆる部分で正体不明のG.F.に座を譲ってしまったあたりは哀愁を誘う。
ファンタジーっぽさが薄いと評判のFF8であるが、歴代でもかなりドラゴンらしい姿をしている。
むしろ、オーソドックスすぎるくらいである。
メタリックブルーの鱗に赤い翼が特徴。
何気に黒ではないバハムートであり、黒い身体に青い翼はこちらに受け継がれている。
カード 
レベル9のG.F.カード
数字配列は ←:9・↑:9・→:5・↓:2、無属性のカードとして登場。
カード変化でラストエリクサー×100を精製出来る。
通常の入手方法は、バハムートを倒す事。
Disc4開始までにCC団のイベントをクリアすれば、ラグナロク内部でCC団と対戦することが可能になるが、
彼らからは変化させたカードを回収することが可能。
よって「バハムートを変化させたラストエリクサー×100をショップで売却⇒CC団からバハムートを回収」を繰り返せば、延々と50万ギルを稼ぐことも可能。
FF9 
ガーネットのアクションアビリティ『召喚』『幻獣』で使える召喚獣。ガーネットから習得可能。
最初はガーネットの体内にいたがブラネの命令で取り出された。
一応作中では最強の召喚獣という位置づけであるものの、それを使ったブラネはクジャに手玉に取られて返り討ち、クジャはアレクサンダー相手に返り討ちとイベントではいいように使われたりかませ犬だったりとやや不憫。
- ブラネを倒す結果になったり、ガーネットを絶望させる引き金となったりと、役割としては非常に重要な点をになっている召喚獣のはずである。
- 相応にムービーも豪華なのだが、やっぱり何にしても最強と謳う割に二連発黒星なのは悲しい……。
- ヒロインの名を冠する宝石から覚えられる点も優遇と言っていいだろう。
- 今回、ラムウが喋っていることで召喚獣に意思があることを示されている点もあって、余計にこのイベントでの活躍が寂しく見える…。
- ↑その様な過去の扱いの杜撰さに対してのスタッフの反省か、チョコボGPでは本作の世界観・設定を引用したバハムートが登場しながらも、自らの立ち位置に対して不満を吐露し、できる限りの意趣返しとばかりに「勝負に勝てれば主人公パーティが先へ進める」形になる様に裏から手を回す等、「幻獣」としてではなく「意思を持ったキャラクター」として意地を見せる展開がある。
召喚魔法は「メガフレア」。
なお、本作のメガフレアには防御無視の特性が付いていない。
あくまで強力な無属性全体魔法攻撃、である。
また、ガーネット召喚時はおなじみ衛星砲なレーザーキャノンだが、クジャ召喚時は火球を放つ。
こちらもメガフレアかどうかは不明であるが、おそらくは別物だろう。
もっとも、その火球一発で大規模な爆発を引き起こすのを見るに、秘めたる力は尋常ではない様子。
- 後のインパルスと解釈してみるのも面白いかもしれない。
召喚魔法としてはとても強く、ガーネットの所持数に比例して威力が上がるので最終的な性能は上々。
だが最強の座をアークに奪われ、せっかくの全体攻撃も敵の数が少ない9では有効度が薄れる(特にDisc4以降)。
さらに敵に水属性耐性がないなら、水属性強化のリヴァイアサンの方が強くなる。
ただアークに関しては寄り道を前提としており、攻略本等も無しに自力で入手するにはかなり厳しい。
特に9は情報が規制されていたためそれがより顕著だと思われる。
アークが耐性持ちの多い闇属性に対して、バハムートは無属性というのもポイント。
またアクアマリンを1個増やすのに原石が4個必要となるため、リヴァイアサンの強化には手間がかかる。
普通にプレイするなら最強と考えても良い。
ただしガーネットに限らず宝石の大量保持はやや面倒で、そのためエーコのレベルと威力が比例し、強敵の弱点である場合が多い聖属性を持つマディーンの方が強くなる場合が多いかもしれない。
- 召喚獣自体、クジャの用法を見るに本来長時間行使が正しい運用法であるようだから、ああいう支援攻撃における瞬間的な火力ではマディーンに劣るのかもしれない。
本作におけるバハムートの二つ名はドラゴニック・シードリング。デザイン決定稿に記されている。
- 直訳すると「竜のような実生」というような意味合いになる。
- デザイン画では、召喚獣としての属性は「Flare」となっている。
ムービーを見ると分かるのだが、目らしきものが無い。
一体どうやって狙いをつけているのだろうか?3本の角がレーダー的な役割を果たしているのだろうか?
真相は永遠の闇の中である。
召喚演出ではなんだか変形ロボットのような挙動をする。
紫の巨大な翼や背中の謎突起物、弓状の角、目がない頭部など従来と比べてかなり個性の強いデザイン。
作中ではやや寂しい扱いではあるが、ムービーでの活躍の場が多かったこともあり印象に残りやすい。
- 格闘戦をする印象はほとんどない、割と珍しいバハムートかもしれない。
基本的には高機動・飛行力・高火力を武器とした飛行型の召喚獣として描写されている。 - 巨翼のダークな色合い、シャープなボディシルエット、禍々しい鉤爪は一言で言い表せば「悪魔」のようである。
従来のデザインだったら目がある位置からツノが生えている稀有な見た目は非常に無機質な印象を与えてくる。- FF9で活躍する召喚獣の多くが(主にブラネのせいで)戦争の兵器として扱われている分、その無慈悲で絶望的なイメージの後押しに一役買っているデザインと言えよう。
FF10 
聖べベル宮にて入手可能な召喚獣。
今回は別に幻獣の神様だとか王様だという触れ込みは一切ない。
全体に無属性ダメージを与える「インパルス」の他、オーバードライブ技としてお馴染み「メガフレア」で敵をなぎ払ってくれる。
ところで、あの背中の風車は一体何なのであろうか。
- 祈り子(フードを被った少年)がOPからシナリオに関わってくるので、他の召喚獣と比べて一応特別扱いされてはいる。
- しかし少年はあんなに大人しそうなのに、召喚獣になるとこんなに尊大になるなんて…。
- 少年だけに、強いものに対する想像力がたくましいのかもしれない。
- しかし少年はあんなに大人しそうなのに、召喚獣になるとこんなに尊大になるなんて…。
- 背中の車輪を回転させながら強力な熱線(メガフレア)を放射する様を見て、ゾ○ドに登場するデ○○○ラーの荷電粒子砲を連想したのは俺だけではないはずだ。
マッシブな体型で、2本足で大地にどっしりと立ち、通常攻撃は豪快な張り倒し。
メガフレアを撃つ時は四つん這いと、これまでとはずいぶんと趣が違う。
背中の輪はいわゆる光背のようなものだと思われる。
入手した時点で既にダメージ限界突破ができたり、祈り子の少年に出番が多いところから、
優遇されているとみていいのではないだろうか。
- 祈り子の少年は特にティーダとの絡みが多く、限界突破の条件も彼の七曜の武器の強化の予定だったのではないだろうか。
むしろ何故オミットされたし。- 理由は兎も角、(INT版以降では)限界突破のフラグとなる予定だったであろうその強化アイテムを取り逃すと大変な事になるため、結果的にはオミットして正解だったと思われる。
- 翔べないのだろうか。
ダメージを受けてもどっしりと構えたまま微動だにしない。
見た目的にドラゴンというよりは人+ドラゴンの竜戦士(ドラゴニュート)のように感じる。
- カラーリングも藍色の鱗に極彩色の金属質な翼、背中の黄金大車輪など、西洋ドラゴンにオリエンタルな雰囲気バリバリと、実はXまでの中でも屈指で異色のデザインをしている。
- こう言ったこれまでにない部分が、人気を呼んだ理由かもしれない。
余談だが、こいつの祈り子像が安置されている聖ベベル宮は、突入直前に戦うエフレイエ(水の魔石を盗める)に始まり、流れる床だの水攻めだのと水を連想させる要素が多い。
このアイディア、最初はリヴァイアサンの寺院に使う予定だったんだろうな…と思わずにはいられない。
- そもそもFF10自体に水のイメージが多く使われている。特別この辺りに限った話ではない。
- 元を正せばリヴァイアサンとバハムートとベヒーモスは同じなんだ。エフレイエは完全にこじつけ。
- 元は水中用召喚獣として人魚三姉妹が居たそうだからそれ用だった可能性はなくもない。
- ベベルは水上都市だし無理な設定ではないと思う。
- 聖ベベル宮突入時に取得している召喚獣はヴァルファーレ、イフリート、イクシオン、そしてシヴァの4体。
FF10の主要4属性の内の3つ、炎・雷・冷気が順調に揃って、次は水属性の召喚獣だと考えるのは自然。- 「聖ベベル宮で入手できる召喚獣はリヴァイアサンだろう」という思い込みは、
程度の差こそあれ初プレイ時に多くの人がしているはず。- 上の全般にも書かれているがバハムートは元々お魚だから水のイメージが浮かぶのも当然だろう。
- でも水属性吸収はもらえなかった。流石にやりすぎか…でも微妙に納得いかない…
(イフリート、イクシオン、シヴァはそれぞれ吸収属性があるし…)
- 「聖ベベル宮で入手できる召喚獣はリヴァイアサンだろう」という思い込みは、
隠し召喚獣や七曜の武器などのイベントをやらない場合、ダメージ限界突破が可能な召喚獣はコイツだけになる。
少なくともストーリー上必ず入手する召喚獣の中では間違いなく最強。
隠し召喚獣と比較した場合、反則的な性能を持つようじんぼうやメーガス三姉妹は扱いが難しいため、安定した実力を求めるならバハムートかアニマの二択になる。
能力値の上がり方や「ペイン」の強力さからアニマに軍配をあげる人が多いが、最終的にどちらも能力値がほぼカンストするためあまり気にする必要はなかったりする。
- 上記の場合、困った時の最後の切り札がバハムートになる。
- 他の攻撃手段はすべて通常通りのダメージなため厳しい戦いだが、ストーリー上の敵が相手だと結構熱い戦いになる。
バハムートもアニマも魔力が低いという弱点がある。
それでも、ユウナの能力値が高ければそれなりに高くなるので、あまり気にする必要はない。
- ただし、ナギ平原まで来ればユウナのニルヴァーナを第2段階に強化するのはさほど大変でないため、そうなると魔力と技の威力の両方で勝るヴァルファーレにトドメ役を奪われてしまう。
- それよりも、コイツの最大の個性は貫通必中物理技インパルスが全体攻撃であること。
- ストーリー終盤に出てくる複数のザコ敵集団にオーバードライブに頼らず戦えるのが強みであり、浄罪の路はもちろん、『シン』の体内に出現するアーリマン×3を1発で一掃できる。
召喚獣の中でお扱いは別格であるが、それを端的に表しているのがその登場演出。
何と、他の召喚獣が各自一つしか魔法陣を持っていないにもかかわらず、こいつは三つも持っている。
天から三つの魔法陣を通り抜け降臨し、咆哮を放つ姿はこれまでのものとは何かが違うと感じさせる凄味がある。
イサールやベルゲミーネの召喚するバハムートはFF4でも意識しているのか、カウントダウン後にメガフレアを放ってくる。
このFF10あたりからバハムートの異形化がどんどん進んでいくようになった。
FF10では腕組み仁王立ち、FF12では空中要塞扱い、FF13では機械、FF15では遂に竜ですらなくなりメガフレアも使わない。
いったい何処へ行くのだバハムートよ…。
- 12のやつは、空中要塞(超巨大戦艦)そのもの。つまりこの時点で既に竜どころか生き物ですらなくなっている。
FF11 
FF12 
召喚獣としては登場していないが、アルケイディア帝国が所有する兵器「空中要塞バハムート」としてラストダンジョンの形で登場する。
- 「最強兵器」の名前につけられるあたり、恐怖や力の象徴、というところか。
下記の続編においても結構な設定を持つので、この時代のイヴァリースではかなり畏敬の念を抱かれている模様。
なお、主砲の形状は竜の頭部に見えるあたりに、若干の名残を残す。
また、ラスボスにもその外見的特徴が地味に投影され、必殺技まで継承している。
歴代でも初めてのラスボスバハムートかもしれない。
FF12RW 
無属性のタイプ飛行、ランクIIIの召喚獣。
使う攻撃は
基本技:「バハムートクロー」
魔法・技:「メガフレア」
こいつを使うためのミッションはゾディアーク戦よりきついかも知れない。
あっちは混乱を使えばミノタウロスを無力化できるが、こちらは高レベルのシヴァのダイヤモンドダストをはじめ、厄介な攻撃を使うレベルIII召喚獣が多く登場し、消耗しきった状態でこいつと戦わなければいけないからだ。
- 敵にすると手強いが、味方にすると心強い。
- ゾディアーク戦に連れて行けば、例えレベル差が大きくてもメガフレアでミノタウロスやディアボロスを一掃してくれる。
- もっとも、ゾディアーク戦より先にバハムート戦のミッションをクリアできればの話だが…。
- 尚、召喚リーダーをリュドにしてガンビットを精気にすれば、定期的に全ステータスアップの恩恵を受けられる為、かなり強力になる。
- 更にリュドがガントレットを装備していれば基礎物理攻撃力もアップする為、存分に暴れさせてやることが出来る。
ゲーム内で唯一ムービーがある召喚獣。
最初にお目にかかるのもムービーで、その時は手に持った槍を投げて浮遊大陸を簡単に破壊している。
しかし、島を破壊した後に回収を忘れたのか、それ以降その槍を使うことはない。
- ドット絵をよく見ると右手に槍を持っている。しかし使わない。
- 攻撃名はバハムートクローである。ランスでもスピアでもない。
また、バハムートがどのような位置付けをされているのかは、ハッキリしていない。
但し、幾つかバハムートの設定を匂わす物がある。
翼のジャッジが召喚する際の台詞は「いでよ いにしえの君主!バハムート!」で、ユニット説明は「闇夜の翼をまといし暴君」。アルティマニアは「闇の翼を持つドラゴンの王*1」。
リュド曰く「黒竜の王*2」。
どちらかと言うと邪悪な感じに見える。
何にしても、ドラゴンか召喚獣達の王であることは間違いなさそうだ。
設定としては
世界のはじまりである混沌の無から、漆黒の夜闇の翼をたずさえた竜王が生まれた。
その名をバハムートという。
強大な幻獣を従え、破滅の神の玉座を守る存在として、
その伝説は幾多の戦士の剣に刻まれた。
イヴァリースにおいても、その名は恐怖とともに知られており、
先の戦争の最終兵器としてアルケイディア帝国がつくりあげた空中要塞にも、
このバハムートの名が冠されていた。
争いを好まぬエグルの民には、永らくバハムートを召喚する力を持つ者はなく、
神フォルサノスにより封印された召喚獣とされていた。
破滅を願う心を持つ者のみが、召喚を許されるというバハムート。
その封印が解かれる、それはすなわち
神がレムレースを滅ぼそうと意図していると古伝は語っている。
と言う感じらしい。
特技の「メガフレア」は、広範囲の敵に大ダメージを与えた上でドンアクの効果を与える。
単純に威力だけを見ればゾディアークの「ラストエクリプス」に劣るものの、他の幻獣と比較すると圧倒的なダメージを叩きだしてくれる。
特にラストバトルでは近接タイプの幻獣が無限に召喚されるため、デッキ投入の第一候補にあがる。
(ゾディアークは間接タイプであり、基本技が割合ダメージなためやや不向き)
その関係で、ラストバトル終了後~エンディングムービーまでの間にあるイベント
(ラストバトルに出撃した幻獣がヴァンたちに別れを告げるシーン)の中でも登場することが多い。
見た目は銀の鎧を着た薄黒い竜。手には槍と、やや竜人色が強い。
- 味方が召喚する場合は白銀の鎧なのだが、敵が召喚すると鎧は黒になる。
黒地を紫に彩られたその姿は非常にカッコよく、こちらで召喚したかった。 - 尚、ラストバトルでも敵側で召喚されるので、白バハムートvs黒バハムートの戦いをさせてやることが出来る。
- ただし、場所によってはラスボスの強制ムービーアタックでこちらのバハムートがやられる事もある。
FF13 
ファングの召喚獣として登場。
通常では爪で攻撃し、変形すると四本足になり、ファングを乗せる。
通常時は人型、ドライビングモードはワイバーンのような姿である。
変形方法はガンダムシリーズなどでよく見られる所謂"寝かせ変形"。
脚を膝を曲げて折りたたみ、膝に頭部を取りつけ、腕は脇を絞めた状態で肘をヘの字に折り曲げ、腕が爪に変形、背中にカバーが装着され、翼が伸びて完成。
下から見ると膝を正面に向けて寝かせてる状態になる。
- もうドラゴンとかどうでもいいや、って感じのデザイン。
ド派手な12章オープニングムービーでは最も出番が少ない(殆ど画面に映らない)。
絡まったり吹っ飛ばされたりの憂き目に遭っているヴァニラのヘカトンケイルとは別種の不遇な扱いである。
- 唯一の飛行能力持ちなので、画面に映らずとも活躍したのは間違いないと思われるのだが…。
- まぁ実際のバトルでは幻獣王の名に恥じぬ圧倒的強さを誇ってくれるし、グラン=パルス到達時にかなりかっこよくムービーになっていたからいいんじゃないか?
登場シーンがFF10のバハムートに似ている気がするのは自分だけでしょうか…?
- 自分もそう思いました。多分意図的に似せているんでしょう。
ほかの召喚獣に比べて扱いやすく(シヴァには劣るが)、他を圧倒する凄まじい攻撃力を発揮。
ファングをエースアタッカーたらしめる要因の一つである。
仲間たちがシ骸になるくらいなら、いっそ自分が始末しよう、と考えるファングの前に現れる。
ファングはルシを殺して楽にするために召喚獣が遣わされると解釈していたが、契約後、ライトニング達は召喚獣はルシに対する試練なのでは、と考えるようになる。
プロモーションプレイではランドガレオン相手に召喚したがHPが40万くらいあることもあって、メガフレアを使用しても仕留めきれなかった。
(泥仕合の末倒すことは出来た)
FF13-2 
前作のように召喚獣として登場しないが代わりに、
今作のラスボスであるカイアス・バラッドの化身である召喚獣バハムート・カオスが登場する。
- また、ラスボスもバハムートシリーズが3体と、FF7どころではないバハムートのバーゲンセールである。
FF14 
古代アラグ帝国の時代に、南方大陸メラシディアのドラゴン族によって召喚された蛮神の1体。
月の衛星「ダラガブ」に封じられていたが、ガレマール帝国の作戦「メテオ計劃」によって現れ、第七霊災を引き起こした。
その後は行方を眩ましていたが、レイド「大迷宮バハムート」でのプレイヤーとアリゼーによる調査にて傷ついた体を修復しているのを発見される。
同レイドの真成編4、すなわち最終戦では動けない本体に代わり中核である「バハムート・プライム」との決戦となる。
デミ・バハムート
召喚士がレベル70で習得するサモン・バハムートで喚び出せる召喚獣。
トランス・バハムートから置き換え。
先述の蛮神を模しつつも、造形はやや抽象的。
召喚後は一定時間顕現し続け、召喚士の攻撃に合わせ追撃を行うほか、アストラルフロウにより高威力の攻撃も放てる。
召喚士本人は通常の攻撃魔法がバハムートを模した無詠唱魔法へ変化する。
- 実装当初はトランス・バハムート使用により「トランス深度」を蓄積することで発動可能だったが、6.0にて単なる上位置き換えとなった。
PvPではリミットブレイクにより召喚可能。フェニックスとは択一。
顕現時にメガフレアを使用し、以降は一定時間周囲の敵への自動攻撃を行う。
そのほかの仕様や召喚士への恩恵はPvP以外と似たものになっている。
FF15 
かつてイオスの星を総べていた「六神」の一体で、創星記には「誇り高き剣神」と記述されている。六神のリーダー格。
その姿は従来のドラゴンの姿ではなく、バハムートの姿を模した鎧を身に纏った巨人の姿で、本作のイフリートと並んで異質なデザイン。
剣神の名を示すとおり、いくつもの剣で構成された翼と手にした巨大な剣を持つ。
普段はクリスタルの内部に魂として宿っている。
- 野太い男性の声で喋る。
しかしイフリート戦にて目がアップで確認できるシーンでは、まつげが長く美形な目をしており、目だけを見れば中性的。 - イフリート同様、従来の姿からあまりにも掛け離れているため、そのデザインは賛否両論。
- オーディンと言われても違和感ない。
- ルシスのクリスタルの中に居たことや「真の王」を(半ば強制で)導いたことから、ファントムソード(大量の武器)の意図もデザインに取り込んである…というのは深読みし過ぎか。
- 他社でもFFっぽいイメージで使うところが増えたため、意図的に違う意匠に変えたのかも。
- オーディンと言われても違和感ない。
創星記の絵本の表紙には、人間の王にクリスタルを授けるバハムートが描かれている。
創星記絵画でもそうだが、背中に黒い翼が生えていることを除けば、殆ど人間と同じ姿で描かれている。
第13章で、クリスタルの中に閉じ込められたノクトの前に姿を現し、アーデンの正体や星の病を消し去る方法を教える。
第14章では、イフリートと戦うノクト達に加勢した。
使う技は「アルテマソード」。ナンバリング初のメガフレアを使わないバハムートである。
- イベントシーンでしか使えず、ダメージも与えられない為、技というよりは演出に近いが。
第13章では、他に方法は無いとはいえ「神」らしい傲慢な物言いでノクトに対し、人としての生き方を捨て「真の王」として命と引き換えに星を救う事を強要する。
そして第14章でいざ召喚となった時にはイフリートに攻撃をすべて回避されてしまうが、ノクトが攻撃するための隙を作った。
- なお、このシーン以外では召喚出来ないため、アルテマソードの真の威力は不明なままである。
- 最近のバハムートは、味方側の攻撃方法として自由に使える事が少ない傾向にあるが、本作でも同様である。
ロイヤルエディションでは、アーデンの発動した魔法障壁を破壊する大トリを務め、アルテマソードによって障壁を消し去った。
- こちらは上述の剣を飛ばす技ではなく剣を展開し砲台を形成、強烈な破壊光線を放つものとなっている。
- もしかしたら、これが本作のメガフレアなのかもしれない。
色合いは黒というより藍色に近く、金の装飾、剣で出来た金属質な翼など、どことなくFF10のバハムートに近い要素が多い。
オンライン拡張パック:戦友 
オンライン拡張パック「戦友」にも登場。そして同DLCのラスボスも務める。
ガーディナ渡船場に電力を供給した「王の剣」(主人公)の脳に直接働きかけ、神影島に来るよう促す。
そしてやってきた「王の剣」一行に対し、インソムニア陥落の際、
先代メンバーが王に背いたことで失墜していた「王の剣」の名誉回復の機会を与えると共に、彼らがノクティスを守護するに相応しい人物かどうかを見極めるべく、「剣神の試練」を与え戦うことになる。
後に試練を乗り越えた彼らを認め、「王の剣」全員に神影島にて眠るノクティスを守り抜くことを託す。
ノクティスが「真の王」として覚醒する為には神影島に決して穢れ(シガイ)を入れてはならないため、バハムートは「王の剣」に不磨の肉体を与え、ノクティスが覚醒するまでの果てしなき闘いに備えた。
エピソード・アーデン 
クライマックスでクリスタルの内部と思しき謎空間でアーデンと邂逅し使命を種明かしするという、本編のノクトと似た展開で登場する。
FF15本編ではアーデンを散々に扱き下ろしていたが、あろうことかその境遇に意図して堕としたのは神々の意思である事が明かされた。
神の使命に抗うと言うアーデンをエイラの幻影で痛めつけるなど、実に悪役的な描写になっている。
ノクトを「真の王」という名の生贄とするならば、アーデンは「偽りの王」という名の生贄。
つまり、FF15は二人の生贄が争い合うという救いが無い物語だったのだ。
剣神の言葉を鵜呑みにするならば、ノクトとアーデンが争い合うのは、星から「シガイ」「星の病」「星の敵」を除去するのに避けられない儀式であり、必要不可欠なのだろうが、彼は内心では人間を「物」扱いしている事が判明しているので、「この方法しか無い」というのも眉唾ものである。
他の作品、神話で「神」というものに関して共通しているのは「神は嘘をつかない」という事である。
これは「神は正直者」という意味では無く、二つの意味がある。
一つは「聞かれていない事は教えない」という意味で、嘘はつかないが本当のコトも言わないというもので、これは実際の詐欺の基本的な手法としても使われている。
もう一つは「神が言った事はすべて現実になる」というものである。
これは嘘や空想も神が言葉にしたらすべて真実になってしまうのである。
それ故に、神が一度言った事柄はその当事者であっても取り消す事ができないという厄介な性質を持ち、
実際の神話でもそんな「神の失敗」がよく記されている。
- その為、この厄介な性質の対抗策として、無口に徹したり、最低限の事しか話さなかったり、影響が出ないように「念話」で話したり、果ては自分のレベルを調整し人の領域にまでランクダウンさせて発動させないようにする。
- 人には人の悩みがあるように、神には神の悩みがあるようである。
小説「The Dawn Of The Future」 
本作において、バハムートは他の五柱の神々よりも位が高い上位神であることが判明。
星と共にある他の神と異なり天と共にある神である。彼の所在地がはっきりしなかったり、信仰の対象となっていないのもこのため。
過去の魔大戦の件などから、バハムートは本心では人間の存在に嫌気が差しており、神凪とシガイの双方の力を使うことで発動できる究極召喚「テラフレア」を用いて、人間・シガイ・他の神々を星ごと全て滅ぼすことがバハムートの真の目的だったことも明かされている。
- このように書かれると人間が嫌いなのかと思うかもしれないが、そんなことはなく、これでも彼なりに人間を愛しているらしい。
- ゲンティアナによると人間が花を愛でるようなもので、今回の一件も病気になってる花を剪定するような感覚とのこと。
こちら側の世界と対をなす世界の両方に存在しているため、どちらかを倒してもそのうち蘇る不死身の神。
同時にクリスタルの化身であり、彼が死ねばクリスタルもなくなる。
仮面の下の素顔も明かされているが、その顔はソムヌスやノクトと同じ。
- はっきりとは明言されていないが、最初の王と最後の王の顔が自身と同じというのは偶然とは考えにくいため、仕込みの一環と思われる。
- 「顔を自由自在に変えられる」「人間に対して歪んだ愛情を持っている」「最高位の神性」「黒幕的な存在」、これらの特徴を持った神がいくつかの他作品で確認されている。
- あえて名前は言わないが、まさか…。
- 不可視世界に消えた後、再び蘇ったとも考えられるが、いったいどうやって?
- あえて名前は言わないが、まさか…。
一応、彼がアーデンに星の闇を集める能力を与えたのは人のためにシガイを消し去るためだったのは間違いない(これが本編での顛末)。
しかしアーデンが神に反逆したため小説の世界では失敗が確定。
本格的に人間に見切りをつけたバハムートはルーナを蘇らせ彼女にアーデンと同等の能力を与え、シガイの力と依代としての神凪の力を合わせて究極召喚テラフレアを放ちこの星をリセットしようとしたのが小説での真相。
最後は対をなす世界でアーデンに敗れ、こちら側の世界で弱体化したところをノクトに敗れて完全に消滅することとなった。
- 反逆するノクトに「これは己を害するに等しい」というなど最後まで人間を導くものの自称を変えることはなかった。
- アーデンを最初の生贄に仕立て、夥しい命を散らした末にノクトという最後の生贄を捧げることで、多くの代価と引き換えに星を救う。
本編では最後までその思惑通りに運んだ結末となるが、こちらでは生贄たるアーデンの意思を見誤った所為で闇は真の王すら太刀打ちできないほどに拡大し、ならばとテラフレアのためにルーナを利用しようとしたものの今度はルーナ自身に変化が生じ、それが切っ掛けで奮起したノクトを始めとする人間達や、彼ら側に付いた他の六神達の反逆を受けて身を滅ぼす結果となった。
結局は星や人間から遠い所為で彼らの意志や感情が理解できず、所詮は矮小な存在だと軽視し続けたが故に策に溺れる末路を辿ったと言える。
FF16 
ザンブレク皇国の有する光の召喚獣。
ザンブレクでは竜が神聖な存在とされており、ディオン自身の性格や強さもあり、国民からとても人気のある存在。
スリムな胴体に対してかなり巨大な翼と長い尻尾を持ち、翼の付け根に槍のように尖った腕がある。また腕と同じく尖った形状のビーム砲のような器官を持ち、ここから攻撃を行うこともできる。
ドミナントはザンブレク神皇シルヴェストル・ルサージュの息子であり竜騎士でもあるディオン・ルサージュ。
ザンブレク皇国とウォールード王国との間で起きた国境紛争であるベレヌス戦役にて、ウォールード国王バルナバス・ザルムが顕現したオーディンと戦闘を繰り広げた。
クリスタル自治領で暴走したディオンが顕現しクライヴと対決。
自治領を訪れていたジョシュアも顕現し、イフリートとフェニックスでの戦いとなる。
一度倒されてもクリスタルのエーテルを吸収し、4枚翼の金色の姿にパワーアップする。
- この戦闘において、どう見ても軌道高度数百kmぐらいまで上昇しており、またいわゆる演出宇宙というわけでもなさそうである。FF16の世界の物理法則についてはまったく情報がないが、素直に考えればイフリート・リズンと並んで到達しうる最終速度は時速数万km以上ということになるであろう。
最終決戦にもイフリートとフェニックスと並んで参加している。
余談だが、作中ではディオンのみ半顕現を使用しないため、半顕現時のデザインが唯一明らかになっていない。
バハムートを倒すとクライヴも装備可能となる。
フィートのバハムートウィングは発動中は何もできないが、チャージしきるとメガフレアが打ち込める
チャージがあまりに長いが、この状態で敵の攻撃を回避するとチャージが早まるほかフルチャージのメガフレアはヒット数が多く、メガフレア中もクライヴは動けるため、ダウン時のヒット稼ぎや雑魚用に有用。
また、インパルスも似たような性能でかなり有用。
他のアビリティは使いどころはあるが、性能としてはいまいち。
アビリティの特徴として他の動作を阻害しない者が多く、これをうまく使うとメガフレアを発動しつつ、インパルスを漂わせ、サテライトで追撃しながら、フレアブレスを吐くという芸当ができる。
ギガフレアはゲージ削り性能は低めだが、リキャストタイムが60秒と極めて短く、威力も最上級。
ガブはエイストラへ続く吊り橋を渡ったさいに、それが非常に高いことを表現するにあたって"Bahamut's breath"という表現を用いている。これがガブの独自の表現なのか、あるいはヴァリスゼアで広く用いられる慣用句なのかは明らかではないが、すくなくともガブは「非常に高さが大きい」という意味がこれでクライヴに伝わると考えているようだ。バハムートのブレス攻撃はヴァリスゼアにおいて非常に強力なものだと一般に考えられている故なのであろう。
全体で見ると巨大な両翼のせいで胴体が小さく見えるが、それでもイフリートやフェニックスより2回り近く大きい
アルテマからの呼称は「バハムル」あるいは"Light undying"(不滅の光)。
FFT 
夜闇の翼の竜よ、怒れしば我と共に 胸中に眠る星の火を! バハムート!
召喚士の召喚魔法の1つ。
必要JPは1600という法外な高さ。
これより必要JPが高いアビリティは「飛行移動」(5000JP)と「桜華狂咲」(2500JP)しか存在しない。
(PSP版の場合は、暗黒騎士の「最大HPUP」取得に2000JP必要)
無属性・高威力・広範囲の魔法攻撃。…なのだが、チャージが非常に長い。
「ゴーレム」や「リッチ」など他に優先すべき魔法が存在する以上、かなり厳しい立場である。
それだけならまだしも、「オーディン」や「クリュプス」と特徴が被ってしまっている。
おまけに威力ではクリュプスに負ける。
「オーディン」(900JP)より若干威力が高く、「クリュプス」(1000JP)より効果範囲が広いものの、1600ものJPを消費してまで覚えたい魔法ではない。
もちろん、威厳など欠片も無い。
召喚魔法自体、終盤になると「算術」に取って代わられることもあって、存在すら忘れていたプレイヤーも多いのではないだろうか。
- といって、算術封印プレイでも召喚魔法が使われる訳ではないのだが。
呪文を見る限り、闇と火の特性で語られる珍しいバハムート。
まあ、デザイン的には極めてオーソドックスで、上の通り使い難いこともあり影は薄いのだが…。
- 「夜闇の翼」「星の火」という対比が非常に格好いい詠唱文。
闇属性というか夜の支配者のような印象。
効果範囲は非常に広いが、ショートチャージ込みでも複数の敵を巻き込むのは難しい。
ドンムーブやストップで足止めすれば当てやすくはなるが、そこまでするなら算術で良いのでは?となってしまう。
繰り返しになるが、せめてチャージがもう少し短ければ……。
エフェクトや詠唱のカッコ良さを楽しむためのロマン技と割り切るしかないだろう。
DFF 
バハムートだけが召喚石として登場。
しかし使用するのは「メガフレア」ではなく「オーラ」。技名はFF3のバハムルの白効果で登場している。
しばらくの間、ブレイブが40ずつ増加する。
オートで使用するものもあり、その場合はブレイブが基本値の半分以下になると発動する。AUTOは効果が少し低い。
使用後は相手と距離を置き、ブレイブを減らされないよう立ち回りたい。
- 自分のブレイブを上げつつ相手のブレイブを下げる、だったら使い勝手がよかったかも。
- 自分が何の魔石をセットしてるのかが分からない時でもこれなら事故もなく、条件アクセとの相性もいい。
AUTO、任意ともにストーリーモードのスコール編で入手できる。
AUTOの方は故意に避けない限り、ほぼ確実に1周目で手に入る。
またストーリーモードは難易度の順番を無視していきなりスコール編を始めることも可能なため、その気になれば作中最初に入手できる召喚獣にもなりうる。
というか8好きの私がこれをやらかした。
序盤であっさり手に入ることや効果が地味なことに拍子抜けしたプレイヤーも多いが、デメリットがほとんどない上状況を問わず役立つという安定した性能を持つ。
アスラに強制使用させられたところで全く痛くないのも利点。
レベル100ならば大した脅威にはならないが低レベル帯だと非常に強力。
バハムートだけでも致死量ブレイブになるので注意。
DDFF 
召喚石として続投。
AUTO版はWoL編のひずみで入手でき、手動版はモーグリショップで60KPで購入できる。
1秒毎のブレイブ上昇値がAUTOは75、手動は99と大きく上がった。
このため、序盤の相手に使われると一気に敗北のピンチに陥りかねない量のブレイブが溜まる事も。
また効果持続時間がAUTOが33.3秒、手動が50秒だったのが、どちらも20秒に短縮された。
ブレイブ上昇量は大幅増大したものの持続時間短縮の影響か、総ブレイブ上昇量はあまり増えていない。
前作が、AUTO《33×40=1320》、手動《50×40=2000》だったのが、
今作で、AUTO《20×75=1500》、手動《20×99=1980》となっている。
ただし短時間で大量にブレイブが上昇するという点では大きな強化といえる。
ユウナの攻撃手段としても登場。
インパルスやメガフレア、EXバースト時などに出現する。
DFFAC 
「メガフレア、バハムート!!」
あふれる才知で君臨する偉大な竜の召喚獣。 揺らぐことなき覇者の闘気により、 ブレイブの増加効率を向上させる。
【召喚ゲージの溜まりやすさ:遅い】
- リフレッシュ前
あふれる才知で君臨する偉大な竜の召喚獣。 正確無比な爆撃が、敵を追い詰める。 揺らぐことなき覇者の闘気により、 専用EXスキルの使い勝手が向上する。
4人目のPTメンバーとして支援・共闘する召喚獣。
Ver1.370(2017/04/20)より追加。
召喚獣効果は闘志の息吹(召喚前)と強襲の竜翼(召喚後)で、
プロヴィデンスはBREAKボーナス+200、ディバインウォールは前者に加えてブレイブ基本値+400となっている。
通常攻撃はフレアブレスとスプレッド・レイの二種類で、
フレアブレスは相手に向かって吐息を放って横一直線になぎ払う単体対象技、
スプレッド・レイは相手位置に密集させた7本の円柱内に無数の光線が着弾するサーチ系の単体対象技である。
帰還時に放つのはメガフレアで、敵全体をレーザーで追尾して爆発(〆のみ膨張する)を二回引き起こす。
攻撃範囲に秀でた召喚獣だが、スタミナブレイクの掛かったtype:SHOOTでも回避できるようになっている。
召喚獣効果の恩恵はキャラクターによって大いに差が出るため、編成を固められるパーティ出撃向きの召喚獣。
一方ソロ出撃では味方に恩恵を受けにくいキャラが来ることも多いため他の召喚獣が優先されやすい。
偶然にもPTが恩恵を受けやすいキャラで固まったなら、バハムートを選択する余地はある。専用EXスキルの内容はあらかじめ一通り頭に叩き込んでおこう。
- 具体的に言うと、召喚後効果のみで見た場合発動したその場でバフがかかるキャラクター(クラウド、クジャ、セフィロス、ラムザなど)や、
ヒット=デバフ付与なキャラクター(WoL、ケフカ)との相性がよい。 - が全くバフ、デバフがかからないキャラクター(ライトニング、シャントットなど)は全く恩恵が受けられない。
- 味方にバフを巻くタイプのキャラ(クジャ、バッツなど)がいれば、間接的に召喚後効果の恩恵は受けられる。
- 一方で召喚後効果の恩恵がなくとも、
召喚前効果が重要になるキャラクター(ジェクト、ゴルベーザなど)も一定数存在するので、よく考えたいところ。
FF14のバハムートがモデル。
スプレッド・レイはFF14の時代の終焉トレーラーで使用した攻撃が元ネタ。
・Ver1.390(2017/06/15)
メガフレアのレーザー追尾速度が1.25倍(とそれに伴うダメージリアクションの調整も実施)になり、
予兆時間も60Fから30Fへと半減している。
最後の爆発と爆発の予兆位置がズレて表示される不具合も修正された。
・Ver1.430(2017/10/05)
スタミナブレイクから召喚攻撃がほぼ確定したため、シヴァ諸共調整された。
レーザー被弾時に仰け反らなくなった代わりにブレイブダメージが各16から各80に上がり、
レーザーの追尾時間も短縮されて停止後爆発までの時間が30F増加した。
・Ver1.590(2019/02/21※DFFNTは2019/03/11適用)
リフレッシュで、【召喚ゲージの溜まりやすさ:遅い】の一群に再編された。
通常攻撃は両方ともダメージ基本値は1040から1152に上昇して、
スプレッド・レイは全体対象技から7本密集させた円柱内を攻撃する単体対象技へ変更されている。
メガフレアは追尾するレーザーの攻撃判定が削除された影響もあり、
ダメージ基本値が80*11+1760から1808へ変更された。
召喚獣効果の内、闘志の息吹は専用EXスキルゲージ上昇量アップ(1.5倍)からBREAKボーナス+100、
強襲の竜翼は専用EXスキルの効果時間アップ(1.075倍)からブレイブ基本値+200に変更されている。
・Ver1.620(2019/05/23※DFFNTは2019/06/06適用)
召喚獣効果の内、
BREAK BONUSアップは+100から+200、ブレイブ基本値アップは+200から+400に強化された。
・Ver1.660(2019/09/26※DFFNTは2019/10/10適用)
メガフレアの最後の爆発が徐々に膨張するようになって、巻き込み易くなった。
DFFNT 
「勇気と力を示してみせろ!」
WoL「更なる高みを目指すとしよう」
ガーランド「御前(ごぜん)に力を示すとしよう」
セシル「研ぎ澄ました技で挑む!」
ノクティス「王サマの力見せてやるよ!」
ストーリーにおいて、グループDが戦う相手として登場。
FFL 
レベル7の召喚獣として登場。終章後編の幻獣神の山にいる。
中央のダークゲートに入れるようになってから戦える。
召喚魔法は従来通りメガフレアで、限界突破付き。
- 久しぶりに(召喚魔法として)最強の座へ返り咲いた。
- ギガフレアという上位技もあるが、連続魔ができる分だけ最終的なダメージはこちらが上。
- 召喚魔法は、黒魔法と違って回復も優秀なため、魔道士の攻撃手段としてはこちらを優先するプレイヤーも多いだろう。
- そもそもギガフレアもバハムートが放つ技なので「個体としてのバハムート」は最強の筈。
- アルテマはムーバー他にミスったりするがバハムートとギガフレアは必中なのも便利。
バハムートと戦えるのは無のヴァータ戦後、ダークゲートから無の世界に突入してからである。
ラストバトル間近で漸く戦えるが、かなり強いのでプレイヤーによってはクリア後に後回しにされる場合も。
何となく顔が悪そうな感じだったり、大きさとポージングのせいか画面が狭そうに見えるなど、
どことなくFC~SFC時代のバハムートを思い起こさせるイラストで登場する。
FFLTS 
バハムート種としてたくさんの幻石が登場する。
イベント的にバハムートは倒せて当然な気配があるので増えたというのが実情。
- 破壊神バハムート:アビリティはフレアブレス、召喚技はメガフレア
- バハムート[神]:アビリティはメガフレア、召喚技はフレアジャ
- カオスバハムート:アビリティは断罪の日、召喚技は破魔の術式
- バハムートベルザ:アビリティはマスターブレス、召喚技はギガフレア・V
- バハムートウルズ:アビリティはトラインブレス、召喚技はギガフレア・U
- バハムートスクルド:アビリティはフレアブロウ、召喚技はギガフレア・S
FFL2 
やたらと亜種が多い。
カオスが作り上げたカオスバハムートだけではなく、(バハムート)ベルザ、(バハムート)ウルズ、(バハムート)スクルドといる。
このうちカオスバハムート以外は幻石のみでの登場。
もちろん普通のバハムートの幻石もある。説明は後述。
尤も、このゲームのバハムートは「タツノコ」のはずなのだが…。
作中における扱いはタツノコを参照。
幻石としては(タツノコと基本同じだからか)トゥモロ専用のものとして登場する。
フレアブレスを習得可能。アビリティ発動時間-25%のアビリティ持ちなのでマスターしても役に立つ上装備品としても悪くはない。
召喚した場合、当然ながらメガフレア…ではなくフレアジャである。
使用ゲージは3。
FF零式 
朱雀の所有する召喚獣「軍神」として登場。
召喚獣の中でも最高クラスの力を誇り、巨大な翼をはばたかせて戦場を飛ぶ。
- 性質上魔力なしではまともに戦えないが、本気を出せば大型軍用飛空艇を一発で落とせるほどの化け物。その巨体も怪獣並みと、非常に大きい。
- また、デザインも一見するとオーソドックスに見えるが、翼などに独特の意匠が取り入れられている。
デザイン自体はCCFF7の改良。カラーリング・翼と角の形状が著しく変更されている。- 特に、翼はかなり特徴的で面白い。
- 朱雀最強の軍神として絶対的な信頼を寄せられているが、
それゆえジャマーにより身動きできなくなった姿は朱雀兵や候補生達に大きな衝撃を与えた。 - また、今作の特徴である亜種召喚獣に改と零式が存在する。詳細は各ページを参照。
地面に舞い降りた「衝撃波」で範囲攻撃を行ったり、回転しながら相手に「突進」したりと、その巨体と飛行能力を兼ね合わせた技を使用する。
勿論バハムート十八番の「メガフレア」も健在。
ボタンを押し続けている間は照射し続けることが可能で、光線の方向を操作することもできる。
- また操作中には使用出来ないが、翼の爪から青いレーザーを放つ技も存在する。
これは第5章の「ジュデッカ会戦」冒頭のムービーで見ることができ、飛竜の群れを一掃する。- ゲーム中でも召喚直後の咆哮の時に放っている。
ステータスも高いし攻撃技も強力なのだが、召喚時間がかなり短い(最大でも30秒)という欠点がある。
おまけに動作がいちいち大仰でもっさりしているので慣れないうちは非常にストレスがたまる。
どう立ち回るか綿密に決めてから召喚しよう。
朱雀軍が長時間使役できているのが妬ましい…。
代を追うごとに角は肥大化、あるいは複雑化していくが、ついに今作では真っ赤な角が意味不明なまでの複雑さを持つことに。
さすがにその角は戦いにくいのではないだろうか?
- バハムートの角をよく見てみると歯車のような形をしており、他の召喚獣にも歯車の形が含まれている。
これら歯車は朱雀のシンボルらしく、召喚獣以外にも様々な造形に使用されている。
開始早々の作戦でバハムートが砲撃にやられ、血まみれで倒れているシーンがある。
候補生の2組に「バハムート隊」という「軍神バハムート召喚部隊」があるらしいので、誰かが召喚したものらしい…。
- バハムート隊の役目はバハムートを召喚することのみ…即ち、「死ぬ」ことである。
劇中では「特攻」とも称されている。 - 軍神の中でもバハムートはよく使われている。何体も飛んでる姿が見えたり。
機動力と破壊力もあって、使いやすいのだろうな。 - クリスタリウム情報では一体で戦線を維持できる程の戦闘能力を持っているが契約数が少なめだそうな。
各種ステータスの高さにメガフレアの破壊力もあって非常に強い軍神。
昨今低迷が続く中、久しぶりに最強召喚獣の座を証明してくれた。
ムービーでの出番もそこそこ多く、さらにバハムート零式のイベントは本作の目玉のひとつ。
公式資料設定集に掲載されたデータでは階級別での軍神使用率もトップを誇っている。
ゲーム的にはなかなかの強さ・出番だが、設定面では爺さんや蛇に秘匿大軍神を地位を明け渡すことに。
いわゆる「幻獣の長」としての地位は、零式が担っている。
どこからどう見てもドラゴンな見た目だが、作中では「竜(あるいはドラゴン)」と形容されることはない。
FFXでの設定と並んで珍しい現象だが、オリエンスでは「竜=コンコルディア王国の伝説的な動物」認識なのだろう。
また、本作の竜が「いわゆる竜」っぽくない、鱗ではなく羽毛や体毛に覆われる外見なことも関係しているのかもしれない。
バハムートも装甲ないし甲殻に覆われている様な見た目であるし。
TFF 
BMSのフィーチャーゾーン『SUMMON ATTACK』に登場する召喚獣の一体。
普通ではどうやっても出現せず、アイテム「バハムートの魔石」を装備することで召喚することができる。
召喚時の攻撃名は『メガフレア』。威力は召喚魔法の中では最大(詳しい威力は不明)。
全召喚獣召喚の実績を埋めるためには一度は召喚する必要がある。
「バハムートの魔石」を手に入れたら、もったいないと言わず是非使っておこう。
TFFCC 
今作ではキャラごとに召喚できる召喚獣が決まっており、「バハムートの魔石」を使わなくても召喚可能。
威力は召喚獣の中でも上位だが、数回ミスすると失敗になってしまう。
リディア、クルル、ティナ、セリス、ビビ、ガーネット、ティーダ、ユウナ1st、アーシェ、ホープ、ヴァニラ、ユウナ2nd、カオス、エース、セラが召喚できる。
コレカ 
ナンバー#075のコレカ。
コレカクリスタリウムでの強化値は以下の通り。
N:成功率+15(%)
R:成功率+30(%)
P:成功率+40(%)
成功率:100(%)、クリティカル率:0(%)
成功率の上昇が最も大きい。
成功率の低いコレカが多いので、よくお世話になるだろう。ただしこれ自体が貴重品である…。
TFBL 
召喚石として登場。
『メガフレア』で敵全員にダメージ【強】を与える。
モンスターとしても登場している。
PFF 
召喚士のジョブアビリティ。エフェクトはFF5のもの。
ブレイク中に力メメントで攻撃すると、初回のみ戦闘開始直後に「バハムート」を召喚し敵全体に防御無視の無属性ダメージを与える。
発動条件はリメントオーバー200%以降、ブレイク中は1回のみ。
召喚魔法扱いのため、使用者の召喚補正倍率がかかる。
また魔法カウンターの対象になる。
当初と違いリメントブレイク補正が乗るようになったため、400%を超えると威力が更に上がるようになった。
そのほか、プレミアムスキルでバハムートを召喚するキャラがたくさんいる。(書くのが若干めんどくさいほど)
レフィアが召喚するバハムートは「バハムル」だったりする。
召喚士の秘伝書を装備すると、召喚できるのが「バハムート改」に変わる。
PFFNE 
カイアスのアビリティとして登場。
敵全体に防御無視の無属性ダメージを与える。
FFRK 
レア5の召喚魔法アビリティ「バハムート【V】」。登場するのはFF5のバハムート。
「メガフレア」を放ち、敵全体に無属性の3回連続の召喚魔法攻撃を行う。
生成に必要なオーブ(極大)は召喚10個、無6個、闇6個。
最初は1回攻撃だったが、バランス調整で他の召喚魔法アビリティ共々2回に変更となり、さらに、2017/7/11に行われたバランス調整で3回となった。
レア5の召喚魔法アビリティ「バハムート【VI】」も登場している。
ユウナの超必殺技「竜の咆哮」ではFF10のバハムートが召喚される。
敵全体に5回連続の強力な無属性召喚魔法攻撃をし、味方全体の魔法防御力をアップ(中)。
必殺技の付いている武器は「フルメタルロッド【X】」。修得ボーナスは魔力+10。
セッツァーのバースト超必殺技「イカサマ・メガフレア」ではFF6のバハムートが召喚される。
詳細は→【イカサマ・メガフレア】
ファングの超必殺技「スカイハイループ」、バースト超必殺技「烈・エアリアルレイヴ」ではFF13のバハムートが召喚される。
ブラスカのバースト超必殺技「T・召喚 龍炎雷」では、FF10の召喚獣であるイフリート、イクシオン、バハムートを次々と召喚する。
召喚・バハムート 
ユウナの真奥義。
必殺技が付いている装備は「セイブ・ザ・クイーン【X】」。
2022/4/22、イベント「幻影の宮殿(FFX)」装備召喚第1弾で追加された。
FFEX 
WOFF 
漆黒の鱗と巨大な赤い翼、そして頭部の角を筆頭に全身に生えるクリスタル状の突起物が特徴。
顔つきはかなり親しみを感じさせず、破壊者然とした容貌をしている。
翼のブースター的な部分を除けば、人造物じみた要素が少なく、割とオーソドックスな二足歩行ドラゴンな姿をしている。
- 全身に生える赤いクリスタルと翼は、十八番の一発を使う際に青く輝く模様。
- プロポーションはオーソドックスだが、
メガフレア時によく分かるが眼や喉の奥なども機械の部品のようであり、全身の鋭角な甲殻やクリスタル状の突起と合わせて、生物的なドラゴンというよりはFF7のようなメカニカルなドラゴンに近い。
また、作中にはその名を冠したバハムート軍が存在する。
- さらにラスボスもバハムート。
初めて劇中に姿を現すのは、フィガロ城の再起動後。
砂漠から突如として飛び出し、そのままどこかへ飛び去っていった。
性格的には、沸点が低めで基本的に大声で叫んでいる。
アウィンにわりと軽く扱われているので、なんだかたいしたことなさそうだが敵として戦う七柱としてはおそらく最強。
ライブラでも表示されない高いHPを持つ上に、弱点を突いてもなお硬く、攻撃面でも頻繁にうってくるタッチダウンの全体大ダメージと高いくずし効果が非常に厄介。
なお、怒髪天を衝いた時に撃ってくるメガフレアについては、長いカウントダウンを挟むわりにはたいしたことがないのであまり気にすることはない。
- オーディンの弱点についてライトニングが訪ねていった際もアウィンは割と軽いノリで話しており、バハムートに限らず七柱全員に対して気さくに接している事が伺える。
- 元々家族同然に付き合っていたファーナ・ルゥスの制御下にあった頃から見知っていたからだろうか。
登場するのはマスタークラスのもの1体だけであり、何からもヘンシンカしない。
ほかの七柱はみな別のミラージュからヘンシンカすることがあるが、こいつは特別なようだ。
作中にバハムートとして登場するのは「ティアバビロ」という名の個体。
「竜王神界」と呼ばれる、気性の荒い竜の王ばかりかいてあちこちで戦いが起きている過酷な世界の生まれ。
かつてのティアバビロは、竜王神界にあって一際大きな勢力を持った16の竜王のうちの一人であり、
自らの強さに絶対の自信を持っていた。
しかし、自身が眠りについているうちに、同じ16の竜王の一人であったブレンディレスが人や機械と融合してエクスナインナイツとなり、いつの間にか名実ともに自身を追い越し「バハムート王」を名乗っている事が彼の怒りの要因でもある。
ティアバビロが、ブレンディレスがエクスナインナイツになったことを知ったのはアウィンと会話してから。
順番としては、
- 眠りから醒めて以降、ブレンディレスが「バハムート軍を率いる王」を名乗ることに怒りを募らせている。
- アウィンに会い、ブレンディレスがエクスナインナイツとなったことを知り、ブレンディレスが今の自分より強いことを認められないからか、アウィンにそのままでは足元にも及ばないと言われたからかブチ切れてアウィンに襲い掛かる。
この後、夢幻世界に引きずり込まれたティアバビロはそこでレェンとラァンに降され、ブレンディレスに挑もうとする二人に力を貸すことを約束する。
- 「バハムート王」の称号はバハムート軍というものが存在していることにするためのセグリワデスの計略の一環で、ブレンディレス自身はレェンとラァンに会った時点で初めて自身がそう呼ばれていることを自覚している。
作中で特に強力なメガミラージュは使った途端に役目を終えて帰ってしまう大技が存在する。
バハムートはおなじみメガフレア。
しかし、残りAPが少なければ少ないほど、残りHPが少なければ少ないほど威力が増すため実用的にも初っ端から使うのは推奨されない。
APが少なくなるまでしっかり攻撃し、その上でAPを消費しない防御などで間を繋ぎながらHPも減らした上で放つメガフレアはかなり強力な一撃になる。
- その他には全体物理攻撃のタッチダウン、単体魔法のフレアとディスペルなどを使う。
FF:U 
→映像作品/【砲撃獣】
そのままの名前ではないが、作中でも極めて重要な位置を占めるほか、文句なしに「最強の召喚獣」として活躍している。
- 余談ではあるが、シリーズ初の「主人公がバハムート」でもある作品だったりする。
チョコボの不思議なダンジョン 
バハムートの魔石を使用すると召喚できる。無印バハムートだが使用するのは「テラフレア」。
理由は敵モンスターのダークバハムートがメガフレアを使ってくるため。
どこかの神殿から目覚めたバハムートが、宇宙まで飛び立ったのちにブレスを吐き、
ダンジョンを上階からぶち抜いていって、最終的には星を貫通する……とぶっ飛んだ演出である。
FF7のバハムート零式を思い起こさせる。
- 個人的に一番かっこいいと思う。
1/256の特殊演出。
https://www.youtube.com/watch?v=mLYv9_kDCsE&t=46s
チョコボの不思議なダンジョン2 
時の番人として時空の異常を調べている所をチョコボ達と出会う。
いたる所で出会い謎を残して去っていくが、
最終ダンジョン突入時にはモンスターの村の住人達と一緒に手助けをしてくれる。
また羽を使いお供として連れて行く場合、攻撃力の高い攻撃で手助けをしてくれる。
DS版4の攻撃シーンの由来はここからか?
ブランドのクラ+6以上で壊せば手に入る幻獣。ラミアのエキスさえあればいいので、入手は楽かと。
魔石はやはりメガフレア、仲間時はバハムートクローとブレスで攻撃する。
最強の幻獣ではあるが、バグが発生すると攻撃力が著しく弱くなる。
仲間で使う際はバグを起こさないように注意。(と言ってもやり込むと避けられないが)
- レベル85(召喚能力UPのハネがある場合は83)までは攻撃力がオーバーフローしないので、
その期間までは存分に力をふるえる。
一応、チョコボのレベルを255(召喚能力UPのハネがある場合は253)にしている場合、バハムートの攻撃力は2周回って253。
こんなレベルになって、ようやく最強(?)の召喚獣として活躍できる。対するチョコボは攻撃力256を超えてしまえるが…。
(参考:レベル256、攻撃力UPのハネ所持、エリクサー+127装備で攻撃力413)
- 防御力も254になるのでかなり硬い。まあ、レベルを255にするのは、維持も含めてかなり面倒なんだけれど。
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮 
Wii版では闇の守護者のデュエルルーム、チョコボの思い出99階に登場。
DS版では闇の守護者の40階、チョコボの思い出のデュエルルーム、偉大なる竜王に登場。
この作品では最強幻獣に君臨。攻撃力が凄く高く、おまけにミールストームを使ってくる。
心してかかるように。
デザインは全身鎧…といった感じ。両翼に埋め込まれたオーブが特徴的。
「メガフレア」は敵専用になり、チョコボが召喚した時は「ギガフレア」を使う。
広範囲の敵に無属性大ダメージを与えるが、他の召喚獣と違って特殊効果がつかない。
チョコボレーシング 
チョコボGP 
今作ではレース参加の条件が「マシンに乗ってる事」の為、操作キャラとしては使用出来ない代わりに他の魔法同様魔石として登場。
一定時間、ブースト状態でコースを自動で飛行する。所謂キ◯ー。レベルに応じてバハムートが大きくなり、他走者が触れるとレベルに応じてスピン、クラッシュ、大クラッシュする。
ストーリーモードにも登場。幻獣神とは思えない程腰が低い。
見た目は不思議なダンジョン2と同じで、シロマやシドからは見た事があるような、と言われる。
チョコボスタリオン 
12月4週にバハムート記念が行われる。元ネタは有馬記念。
ムービーではメガフレアを放っている。
そのメガフレアも11月4週にGIIIメガフレア杯として行われている。
元ネタの有馬記念は、その年を代表する競走馬が一堂に会するグランプリレースであり、まさにバハムートの名にふさわしいといえる。
ドラクエコラボ 
ソーシャルゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』にもコラボ出張している。
期間限定ガチャや討伐クエストの対象モンスターであり、デザインもDQ調にデフォルメされている。
やっぱりメガフレアやギガフレアを使うが、マホカンタで反射されるのはある意味お約束。
なおガチャの仕様上、確実にガチャで入手するには大体2万円程度課金する必要がある。
尤も運が良ければ、期間中の無料ガチャや無課金で入手できるジェムでも引き当てる事が可能だが……。
『星のドラゴンクエスト』のコラボイベントではメビウスFF版とFFRK版の2種類が登場しており、それぞれ攻撃手段が違う。
その他 
FFがコラボすればメインキャラ・歴代ボスの次くらいには登場する存在。
また、スクエニのゲームの中ではその名を冠したキャラクターは大抵強キャラとして登場しており、社内でのポジションが見える。