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レイルと同じクリスタルベアラーで、炎を操る力のある男。
印象としては、狂気とカリスマ性をたたえたおじさん。片目は義眼っぽい。
レイルとは過去に事件を起こしている。
- 外見は弱冠アフロに近い髪型の金髪。リベルゴーシュ修道院の修道服を着用している。
片目がクリスタルになっており、結構怖い。
あんまり信心深そうには見えないので、標的に近づくためのカモフラージュだろうか。
実は、序盤のムービーでは彼らしき姿がいくらか確認できる。
ストーリー中ではっきり対面するのはリベルゴーシュ修道院にて。
レイルは彼の事について忘れていた(煙に撒いていていた可能性も)が、ブレイズが恩着せがましく自分を師匠と言ったことで思い出す。レイル曰く、ブレイズのへまの後始末をやらされた記憶しかない、との事。
ベル一人を捕まえるのに更衣室を焼いたり、修道院で大火事を起こしたりで実際、彼の仕事は粗が多く、全体的に雑である。
レイルと再会後、標的のベルを追い詰めるがレイルはベルに用事があった為、彼女を保護する事にしている。
そこでレイルと対立し、プレイアブルイベントで対決することになる。
その後、依頼主のジュグランに見限られ、逆上しジュグランを襲撃するも、逆にジュグランに能力を使われ死亡する。
- ムービー中でしか見られないが、本気を出すと焔が蒼くなり、クリスタルが輝いている。この時の彼は如何にも強キャラっぽいが……。
前述の通りプレイアブルイベントにて対決するが、普通に戦うとかなりの強敵で、攻略法がわからないとあっという間に体力を削られてしまう。
全体的に攻撃の威力が高く、こちらが持ち上げたものをブラストアイで破壊してしまうため、投げるタイミングが遅れると攻撃をすることすら出来ない。吹き飛ばすと、カウンターを行うため無策な吹き飛ばしは控えたい。
しかし、彼の用いる火球は持っていても破壊されない上にかなりの高威力なので、火球が現れるまでは逃げるのもあり。
……と言うのが、大体の攻略法なのだが実は墓場や壁にぶつけるとグロッキー状態に陥り、しばらく行動不能になる(カウンターを飛ばす前にぶつかればカウンターも無い)。所謂壁ハメが存在する。これを何度も繰り返すだけで実は勝ててしまうのは、やはり師匠として詰めがあまいのかもしれない。
外見が三枚目だったり、
ストーリーでもチョコボをひったくられたり、
ベルの鞄を持っている姿がどう見ても怪しい人だったり、
レイルに尊敬されてなかったり、
仕事が雑だったり、
壁ハメでやられたり、
結局ジュグランに見限られたり、
襲撃しても返り討ちになったり、
最終決戦でクリスタルベアラーとして存在すら忘れられていたり、
何かと色々残念な人。ストーリー的にもベルの刺客位しか出番がない。
レイルと違いカリスマもなく、非常に小物っぽい。しかしこの彼は『小物』が売りなので、彼が小物だなぁと思ったなら、河津氏の計算どおり、なのかもしれない。