FF8
人生の転換期が訪れたウィンヒルで漏らしたラグナの台詞。
ラグナ
「ときどき恐くなるんだよな。目がさめたらここじゃないどこかで、エルオーネがいなくて……」
キロス
「レインもいなくて?」
ラグナ
「オレ、どうしちまったんだろうな。こんな気持ち……なんだこれ?ああ、目が覚めてもこの部屋でありますように!このちっこいベッドで目が覚めますように!」
キロス
「変わったな、ラグナくん」
自由奔放で無邪気な青年が、愛を知って責任感のある大人へと変化していくことに、ラグナ本人が戸惑っている様子が見てとれる。
エルオーネの力によりラグナにジャンクションしてこの場面を見ていたスコールは、この会話のすぐ後に暗い収容所にて目を覚ます。
ウィンヒルの長閑で温かい情景とラグナの最後の台詞も相まって、スコールの現状がより寂しいものとなってしまう。