初出はFF8。
意味は「獅子の心」。
モチーフはイングランドの「獅子心王」ことリチャード1世(Richard the Lion Hearted)であると思われる。
FF8 
スコールの装備武器『ガンブレード』のひとつで、彼の最強装備。
『月刊武器創刊号』に掲載。攻撃力は30で、命中加算値は255。
改造用アイテムは『アダマンタイン』1個『竜の牙』4個『波動弾』12個で、
ジャンク屋での改造費は2000ギル。設定では、最強モデルのガンブレードらしい。
これにより特殊技『連続剣』のフィニッシュブローに『エンドオブハート』が追加される。
おそらく誰もが一度は(?)
「リボルバーからじかにこれ作ったら、フィニッシュブローが二択になってエンドオブハート出易くならね?」
と考えるだろうが、実際にはライオンハートを造った時点で特殊技すべてを一気に覚える。
これを取らずにアルティミシア城に行って焦った人がどれだけいるだろうか……まぁ、取れるんだけどね。
エンドオブハートなんか出たら敵が可哀想な位で、ジャンクション・グリーヴァが相手でも、
一気に下半身吹き飛ばす位の威力を持った恐ろしい武器。
- 初回プレイで素材の入手方法が分からない、もしくは面倒で作る気がおきない、
そんなプレイヤーが結構居たりする。実に勿体無い…
そういう場合はこの存在も忘れたり理解してなかったり…
最初の武器『リボルバー』よりも一回り大きく、銀色の刀身に青く光る刃がかっこいい。
が、FINAL FANTASY VIII・X PLAY ARTS ARMSではこの刃の部分の塗装が省かれている。
そこが一番大事なのに。
低レベル攻略時はドールでのSeeD実地試験の際にサイファーを利用して
G.F.イフリートのレベルを10まで上げ、弾薬精製を覚えさせる必要がある。
- アダマンタイン→アダマンタイマイが落とす(ドールの海岸に出没)
- 竜の牙→アルケオダイノス(中レベル)orグレンデル(低・中レベル)が落とす
- 波動弾→インビンシブルから盗むorベルヘルメルヘルが落とすレーザーキャノンから精製
で、Disc1から作れてしまったりする。
というかアダマンタインが絡む武器は、レベルを気にしなければ、早い時期から作れてしまう。
- アダマンタインはミノタウロスのカードを変化させて入手するのも良い。
他のアイテムもカードゲームと「カード」「カード変化」でこの時点までに全て揃う。
サイファーやG.F.のレベルに拘るのでなければ、初期レベルを維持しつつDisc1で作ることも充分可能。
あの刃の色からして、波動弾を装てんして使う武器だと思われる。
- あの刃は常にあの形を保っているのか、それともライトセイバーの様にボタン一つで
出したり引っ込めたり出来るのかが気になる。- 担いじゃってるし恐らく実体。
どこで作られたのか激しく気になる、創刊号の落ちている場所からしてエスタなのだろうか…。 - 技術的な都合で表現されて無いだけで実体部分と非実体部分があるのでは。
- 担いじゃってるし恐らく実体。
この武器名から某ジャニーズの曲を思い出し、歌詞にスコールとリノアを重ねた人は多いのではないだろうか。
- SMAPの「らいおんハート」は2000年7月に放映された「フードファイト」の主題歌であり、1999年2月に発売された本作よりも初出は後である。
そのためむしろ曲名を聴いて「FF8にもあったな」と思った人のほうが多いはず。- ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の映画
やゆでたまごの漫画
を思い浮かぶ人も…いないか
- ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の映画
早期に作ろうとすると、ラグナ編(エスタ)で相当粘る必要がある。
波動弾の原料となるモンスターがエスタにしか出てこないためだ。
波動弾は入手時期限定であるため、ラグナ編を逃してしまったらDisc3終盤までお預け。
- 波動弾はカード変化と精製で序盤から量産可能。
またF.Hの特定のイベントでも入手できる。
(ガーデンからF.Hに向かう橋?にいる男性とカードバトルをすると低確率でエルノーイルのカードを出してくる。これを10枚ぶん捕ってカード変化させればDISC2でも作成可) - エルノーイルのカードだけ欲しいなら、バラムガーデン食堂にいるレベル2と5のカードしか使ってこないトゥリープFC会員01番がおすすめである
初期レベルプレイでは、最速でDisc1の名もなき王の墓で入手可能になる。
ちなみにサイファー操作時にイフリートに弾薬精製を習得させることが前提になる。
- アダマンタイン ←ミノタウロスのカード
- 竜の牙×4 ← 2回目のラグナ編に移行する森の岸壁沿いに100%出現するグレンデル(~レベル19)からドロップ
- 波動弾×12 ← エネルギー結晶体×2 ← エルノーイルのカード×20
パレードでのサイファーとの一騎打ちでエンドオブハートをぶちかますことも十分に可能。
- なお、エルノーイル集めでかなり時間を食うので、あまり効率はよくない。
この時点でライオンハートがある事での攻略上の差異もほとんどないので、あくまで自己満足の領域。
スコールの名字であるレオンハートも同じく獅子心から来ている。
彼がこの武器を持っているというのは、鈴木さんの最強武器の名がベルツリーっていうみたいなものか。
- どこのクリスマス専用装備w
ストーリー進行で手に入るアイテムを使って作りたいなら
- グレンデルが落とす竜の牙を4個入手
- トゥリープFC会員01番からエルノーイルのカードを10枚入手
上記を最低限やっておけば、残りはDISC2のF.H.でアダマンタイン1個、波動弾5個が手に入る。
FF10 
ティーダの剣に「ダブルドライブ」のアビリティをつけると、この名前になる。
「トリプルドライブ」のアビリティをつけたときの名前は「エンド・オブ・ハート」。
今回は変な形をしたただの黄色い剣で、ライオンらしさはない。
FF8でのデザインがかなりカッコ良かっただけに作った時はちょっとガッカリ。
FF11 
両手剣のイオニックウェポン。魔導剣士専用。
条件を満たすことでLv4連携、通称「究極連携」を発動できるようになるのが最大の強み。
初期のころデータ上にのみ存在した(後に削除されている)が、10年以上の時を経て特別な武器として蘇った。
なおアポカリプスや正宗も、時期は違えど同じような経緯を辿っている。
詳細はこちら→ライオンハート
FF13 
ライトニングの武器『デュアルウェポン』として登場。
Lv21まで鍛えてからヒヒイロカネを使ってアイテムチェンジすることでアルテマウェポンになる。
装備アビリティは『早期ブレイク』、連鎖アビリティは『ラッキーブレイカー』『TP・ドライブUP』。
12章開始後にショップで購入可能になるが、少し進んだ先で拾えるので買わなくともよい。
この武器を使用するなら連鎖アビリティ『ラッキーブレイカー』を発動させるのは必須。
形状はやや古めかしい銀灰色の刀剣。FF8とは違い、実際に銃に変形し、実弾を撃つことができる。
むしろ、こちらのほうがガンブレードな気がしてならない。
- こっちのはブレードガンとも言える。
解説文に「かつてのルシが用いたとされる武具」と書かれている。
「かつてのルシ」とはやはりあの人か?
FF14 
詳細はこちら→ライオンハート
5.0にてガンブレイカーのジョブ専用装備と併せて実装されたガンブレード。装備レベル80/アイテムレベル430。
FF8のものと異なり、全体的にパーツを機能的に組み合わせた「機械剣」となっている。ガンブレードの中では幅広で大型。抜刀すると刀身が伸びる変形ギミック付き。
ガンブレイカーとなったサンクレッドも使用している。
FF15 
銃として登場。
エピソード・プロンプトをクリアすると手に入る。
攻撃力262、力+9、精神+14。 HPが一定割合以下になると攻撃力が大幅にアップする効果がある。
HPが残り5%以下程になると最大になり、10倍にまで跳ね上がる。
FFTA 
騎士剣として登場するが、大して強くない。なお形はガンブレードっぽい。
物防+2、魔防+1の効果。パラディン・守護騎士が「守る」を覚える。
ディフェンダーの役割を取ったような能力である。だが、威力は下から2番目と弱い。ショップで買える物だし。
FFTA2 
基本は前作と同じ騎士剣。ちょっとだけ強くなった。
アポカリプスより上、ラグナロクよりは下という位置。
パラディン・守護騎士が「守る」を覚える。
ほりだしもの「古びた剣D」(タルコフの水晶、ラド亜鉛、ドラゴンの骨)で手に入る。
DFF 
EXモード 
___ライオンハート装備!___ |
と表示され、リボルバーがライオンハートに変化する。
EX効果であるライオンハート(RANGE)とライオンハート(HIT)の有効対象は、
ブリザドバレット・サンダーバレット・魔法連弾・魔法連撃以外のブレイブ攻撃で、
攻撃範囲がやや伸びる効果と武器による攻撃のヒット数を2倍にする効果がある。
- DDFFでは、ファイアバレットも有効対象外。
HP攻撃を当てづらいスコールは、ライオンハート発動時のEX効果のリジェネで相手のHP攻撃命中分を補う形はよく見られる。
驚異的な火力を発揮するようになるため、相手をBREAKし易くなり、
使用者がBREAKされにくくなる副次的な効果もある。
EX効果の元ネタはKHレオンの闘気(命中範囲と威力がUP)だろうか?
原作ではちゃんとビームサーベルっぽかったのに、
DFFのはフラタニティの様にただの青い半透明の刃にしか見えない。
斬撃限定のため「ソリッドバレル」「アッパーブルーズ」「ビートファング」の三つにしか効果がない。
さらにその中でもアッパーブルーズのかかと落とし部分等は通常と変わらない。
が、いずれも高性能で普段から主力となるものばかりなので、ブレイブ攻撃に関しては気にならない。
HP攻撃が改善されないのが少し残念。特に無印版では。
- 波動弾を使っているからなのか、「ヒールクラッシュ」の射程が通常時よりもかなり伸びる。
判定が近接中になったUT版では使いどころがあるかもしれない。
OPでは、崖から飛び出した際にリボルバーがライオンハートに変化する。
- リボルバーにオーラを纏わせてるだけじゃないか?
EXモード時に銃撃を行う攻撃をすると、薬莢が飛び散るのが確認できる。(見づらいが)
北米版の表示は、
___Lion Heart equipped!___ |
アイテム 
スコール専用として登場する。
当然ながら、アイテムとしての「ライオンハート」を装備しても、
通常時のガンブレードは「リボルバー」のままである。
性能は剣に準じたタイプ。
クライム&ペナルティ・通常弾5個・祝福の珠5個と32,750ギルでトレードできる(何故か波動弾ではない)。
追加効果としてバトル開始時にBRVが40%、EXフォース吸収量が20%加算される。
UT版 
特殊効果が『EXコア吸収量+30%』『不意打ちの小効果』に変更された。
『EXコア吸収量+30%』よりも『EXフォース吸収量+30%』を望む声が多い。
攻撃力が包丁と同じな上、包丁は『EXフォース吸収量+30%』の効果がついている。
包丁はスコールも装備できるので、残念ながらライオンハートを使うメリットは限りなく小さい。
DDFF 
前作同様スコールのEXモードおよび専用最強武器。
武器の方は性能は剣に準じたタイプ。装備LVは100以上、ATK+68、EXコア吸収量+30%、不意打ちの小効果がある。
クライム&ペナルティ、通常弾、獅子の祈り×5、182800ギルでトレードできる。
FFB 
FF8イベント「魔女の系譜」のランキング報酬として登場。SSR。
PFF 
スコール(コスモス)の専用武器「【調和】ライオンハート」がある。
コスモスのスコールを入手したら装備している騎士剣。
レア7で最大まで強化されて力+279、クリティカル率+10%、限界突破+3000。
PFFNE 
FFRK 
FF7、FF8、FF11、KH共鳴の武器として登場している。
- 「ライオンハート【VII】」
レア8の剣。闇属性強化【小】の効果を持つ。
クラウドのオーバーフロー神技「神威・クラウド闇?」付き。
2023/3/31、「幻影の宮殿(FFVII)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ライオンハート【VIII】」
レア7の剣。氷属性強化【小】の効果を持つ。
スコールの真奥義「エンドオブハート」付き。
2021/1/1、「極フェス(2020~2021)」装備召喚第3弾で追加された。 - 「ライオンハート【XI】」
レア8の剣。闇属性強化【小】の効果を持つ。
ザイドの究極神技「究極シックルムーン?」付き。
2023/3/26、「烈フェス(2023)」第2弾で追加された。 - 「ライオンハート【KH】」
レア6のキーブレード?。
ソラの超絶必殺技「ストライクレイド?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
スコールの英雄神器「ライオンハート【VIII】」(剣)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。
KH 
ソラのキーブレードのひとつで、ハデスカップ20位の景品。
レオン(スコール)がFFゲスト勢のリーダー的存在であることもあり、印象に残る武器である。
鍵であることを差し引いてもFF8と形状はかなり違う。
グリーヴァ(スコールのペンダント)やリボルバーの刀身に彫ってあるライオンが先端に付いている感じである。
- 先端についているグリーヴァの意匠が印象的だが、刀身含めた造形はシックな騎士剣を思わせるもの。
初登場は一作目であるKH。
その後、KHCOMやRe:codedにも同様のキーブレードが登場している。