セリフ/【君一人の命と コクーン市民数千万の命を引き換えにできるか】

Last-modified: 2017-08-17 (木) 20:02:25

FF13

第7章より、ヤーグ・ロッシュ中佐の言葉。
同章終盤、エストハイム邸でルシ達はPSICOMに奇襲をかけられ、瞬く間に一網打尽となってしまう。
この袋小路にあって、スノウは、対話により彼らの説得を試みる。
丸腰で、無防備な身体をさらすことで、自分たちルシもそのほかの人間も何も変わらないこと、
そして、PSICOMと同じように、自分たちもコクーンを守りたいと思っていることを訴えたのだ。
だが、その言葉はロッシュの信念を曲げることはできなかった。

ロッシュ:「君の主張は理解できる だが下界の脅威はコクーン全体の問題だ」
     「君たちルシが存在するだけですべての人々が危険にさらされる」
     「スノウ君
      君一人の命と コクーン市民数千万の命を引き換えにできるか
      私にはできない
      よって 君たちルシの処分を命じるしかない」
     
     「恨むなら私を恨め」

この言葉を受けてスノウは、ルシとは関係ない大勢の人々を巻き込むパージを強く批判する。
内心はパージに疑問を持っているロッシュは、この言葉に苦悶の表情を浮かべるが、
それでもコクーン市民の安寧のためと、己に言い聞かせるようにして、パージを正当化する。


この後、騎兵隊の乱入により、ロッシュとのバトル…とはならない。
彼とFFTばりの議論戦闘を繰り広げたかった気もするが、それは12章までお預けとなる。