DFF・DDFF
ストーリーモードでのセシルのセリフ。
『待ってくれ』と言っても待ってくれなかったゴルベーザに対する言葉だが、
普段 強い言葉をあまり使わない彼が言ってしまったが為に、プレイヤーに衝撃を与える結果となった。
ゴルベーザも驚いたのか、この直後に足を止めている。
- FF4本編(及び月の帰還)でもセシルが「~ぜ」「~しろよ」「お前」等の強い言葉を使うのは、
カイン・シドに対してのみ。ゴルベーザには敬語で話す。(但し初対面時は貴様呼ばわり)
一層貴重な台詞である。 - DFFでセシルが強い言葉を使うのは、この時と皇帝に対して「ふざけるな、お前に何が分かる!」位だからね。
それだけにセシルの強い思いが伝わってくる。
逆に言えばそれだけゴルベーザに対して親愛の情が籠もっている証拠でもある。
去っていこうとする後ろ姿が、バブイルの巨人や月の地下渓谷でのときと重なって見えたのかもしれない。
「待てよ!」はある意味「さよなら」と言った本編のもう一つの展開ともとれる。
- でも、最終的には立ち去ってしまうゴル兄。
- けど、「光の微笑む日が来たら」仲間として戦ってくれるって。良かったね、セシル。
セシルの為に行動しながら、「お前の側にいる資格は無い」って感じでセシルから離れようとするお兄ちゃんは一方的で確かにずるい。
セシル「待てよ!」
ゴルベーザ「いいですとも!」
- セシル「ふざけるな!」